はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

EllipticのAMLソリューション、本邦初の金融庁承認済み円建てステーブルコイン「JPYC」の実現を支援

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

本稿は企業が広報のために発信するプレスリリースです。CoinPostの執筆記事ではありません。

~JPYC・Ellipticの協業により高水準のステーブルコインAML体制を構築~

Elliptic Japan株式会社/JPYC株式会社

暗号資産のマネーロンダリング対策ソリューション(以下「AML」)を提供する業界大手のElliptic Enterprises Limited.(本社:英国ロンドン、CEO:Simone Maini、以下Elliptic)は、JPYC株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:岡部典孝、以下「JPYC」)が金融庁の承認のもと発行する、本邦初となる円建てステーブルコイン「JPYC」に対して、ウォレット・トランザクション監視等のAMLソリューションを提供し、高水準のステーブルコインコンプライアンス体制を構築しました。

■ 本邦初の法定通貨建てステーブルコインが金融庁より承認

日本では2023年の法制度整備により、資金移動業者による「電子決済手段型ステーブルコイン」の発行が可能となりました。JPYCは同制度に基づき、金融庁より国内で初めて円建てステーブルコインの発行に係る承認を取得しました。

「JPYC」は日本円と等価でペッグされ、銀行振込による購入後、個人および法人がデジタルウォレットで受け取ることが可能です。

■ Ellipticとの協業により高水準のAML体制を構築

JPYCはこれまで、投機性を排したプリペイド型のデジタル円「JPYC」の提供において、Ellipticの「Elliptic Lens」および「Elliptic Navigator」を活用し、リアルタイムでのウォレット・トランザクションスクリーニングを実施。堅牢なAML体制を確立してきました。

その実績を踏まえ、JPYCはステーブルコイン発行ライセンスの取得に向けた準備を進め、Ellipticの世界水準のAMLソリューションをコンプライアンス基盤として採用することで、国内初のステーブルコイン事業者としての承認に至りました。

■ 今後の展望:国際送金、法人決済、DeFi領域への展開

「JPYC」は、国内外の決済、企業間取引、越境送金、さらにはDeFiエコシステムでの活用が期待されています。とりわけ、日本円はSwift統計において国際送金で4番目に利用される通貨であり、円建てステーブルコインはAPAC地域を中心としたクロスボーダー決済の効率化に寄与することが見込まれます。

■ Elliptic アジア太平洋地域担当ディレクター Yvonne Ngのコメント

「日本初の金融庁承認済み円建てステーブルコイン『JPYC』の実現を支援できたことを大変光栄に思います。 円は国際決済市場において重要な地位を占めており、ステーブルコインは今後、APAC地域におけるクロスボーダー決済のインフラとして重要な役割を果たすでしょう。

弊社は今後もJPYC社の成長を支え、安全でコンプライアントなデジタル資産市場の発展に貢献してまいります。」

■ Ellipticについて

Ellipticは、暗号資産およびデジタルアセット領域におけるマネーロンダリング対策ソリューションのグローバルリーダーとして、世界最大級のブロックチェーンデータと高精度なリスク評価技術を提供しています。金融機関、暗号資産交換業者、政府機関などが、コンプライアンス、リスク管理、インテリジェンス分析のためにEllipticのプラットフォームを採用しています。

2013年にロンドンで設立され、日本(東京)、米国(ニューヨーク、ワシントンD.C.)、シンガポール、ドバイ等に拠点を展開しています。
Webサイト:https://www.elliptic.co/

■ JPYC株式会社について

JPYC株式会社は、「ブロックチェーンで、日本円をもっと便利に」をミッションに、日本円と連動したデジタル通貨「JPYC」を提供しています。

資金決済法に基づく登録資金移動業者として、プリペイド型デジタル円の普及とステーブルコインの社会実装を推進し、国内外の決済・送金・Web3エコシステムの発展に貢献しています。

CoinPost App DL
本稿は企業が広報のために発信するプレスリリースです。CoinPostの執筆記事ではありません。
サービスのご利用・お問い合わせに関しては、直接サービス提供会社へご連絡ください。CoinPostは本稿で言及されたあらゆる内容について、またそれを参考・利用したことにより生じたいかなる損害や損失において、直接的・間接的な責任を負わないものとします。ユーザーの皆さまが本稿に関連した行動をとる際には、必ず事前にご自身で調査を行い、ご自身の責任において行動されるようお願いいたします。
▶️本日の速報をチェック!