- 国際金融センターADGMを拠点に中東展開を本格化
- Soneium・Strium・JPYSCなどのプロダクト群を展開へ
中東・グローバル市場での事業拡大を本格化
スターテイル・グループ(Startale Group、本社:シンガポール)は20日、アブダビのスタートアップ支援エコシステム「Hub71」のDigital Assets cohort(デジタル資産分野)に採択されたと発表した。これを機に、国際金融センターAbu Dhabi Global Market(ADGM)を拠点として中東での事業展開を本格化させる。
Hub71は、アブダビ経済開発局(ADDED)およびアブダビの政府系投資会社ムバダラ・インベストメント・カンパニー(Mubadala Investment Company)の支援を受けるスタートアップ支援組織で、スタートアップ、機関投資家、大企業、政府関連機関をつなぐ国際的なエコシステムとして機能している。
デジタルアセット領域への注力を強める同機関への採択は、スターテイルにとって規制当局や機関投資家との連携強化に向けた重要な足がかりとなる。
関連記事:スターテイルCEOとSBI VCトレード社長が語るオンチェーン金融の戦略|TEAMZ WEB3/AI SUMMIT 2026
スターテイルCEO渡辺創太氏とSBI VCトレード社長近藤智彦氏がTEAMZ 2026に登壇。信託型円ステーブルコイン「JPYSC」とRWA向けL1「Strium」の開発戦略と垂直統合構想を語った。
スターテイルCEOの渡辺創太氏は「アブダビはデジタルアセット分野における重要拠点として存在感を高めており、今回の採択は東西の市場を見据えながら規制当局・機関投資家との連携を深めるうえで大きな意味を持つ」とコメント。
Hub71側のStartup Journey Lead(スタートアップ担当者)であるDivya Claudia Nair氏も「デジタルアセット・インフラ領域への取り組みはHub71が注力する方向性と高い親和性がある」と歓迎の意を示した。
今後スターテイルは、ブロックチェーンインフラ、ステーブルコイン関連プロダクト、Startale Appを軸に中東での事業を展開する。
関連記事:スターテイル、SBIから約80億円調達 JPYSC・Strium開発加速
Startale Groupは26日、SBIグループから約80億円の資金調達を実施。Sony Innovation Fundと合わせシリーズA総額は約100億円に。ブロックチェーン「Strium」やステーブルコイン「JPYSC」の開発を加速する。
同社はすでにソニーグループとの合弁会社「Sony Block Solutions Labs」を通じてパブリックブロックチェーン「Soneium」を共同開発しているほか、SBIグループとはL1ブロックチェーン「Strium」および円建てステーブルコイン「JPYSC」の開発も進めている。
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