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KDDIとSecuritize Japan、RWAトークン化で基本合意 au基盤と組み合わせ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • KDDIとSecuritize Japan、6月22日にRWAトークン化で基本合意
  • Securitizeとau金融基盤を組み合わせ事業化検討

投資機会の創出と共同事業の推進を目指す

KDDI株式会社とSecuritize Japan株式会社は22日、ブロックチェーン技術を活用した次世代金融サービスの共同検討に向け基本合意書を締結した。

KDDIが持つ3,000万人超の顧客基盤と、Securitize(セキュリタイズ)が保有するRWA(現実資産)のトークン化技術を組み合わせ、投資機会の創出と共同事業の推進を目指す。

RWAのトークン化とは、国債や不動産など現実資産をブロックチェーン上でデジタル証券(セキュリティトークン)として発行・管理する仕組みを指す。資産の小口化による投資参入障壁の引き下げや、取引・決済の効率化、流動性向上といった効果が期待されており、海外を中心に社会実装が急速に進んでいる。

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Securitizeの実績とKDDIの次世代金融戦略

Securitize, Inc.(米国フロリダ州、CEO:カルロス・ドミンゴ)は2026年4月時点でAUM(運用資産残高)が40億米ドルを超えるRWAトークン化分野の国際的プレイヤー。アポロ・グローバル、ブラックロック、KKRといった大手資産運用会社と提携し、トークン化ファンドを展開している。

日本法人のSecuritize Japanは社債STや不動産STなど多様なスキームへの対応実績を持ち、発行・販売プラットフォームの汎用性を強みとする。

一方のKDDIは、2026年5月にコインチェック株式会社との業務提携と合弁会社「au Coincheck Digital Assets株式会社」を設立し、同年夏に仮想通貨ウォレットのサービス提供を予定するなど次世代金融事業への投資を加速させている。

関連記事:KDDIがCoincheck Groupと資本提携を締結 合弁設立し仮想通貨ウォレット事業へ参入

KDDIは2026年5月12日、Coincheck Groupと資本提携・コインチェックと業務提携を締結したと発表した。3社の合弁「au Coincheck Digital Assets株式会社」(KDDI 50.1%・コインチェック 40%・auフィナンシャルHD 9.9%)を設立し、2026年夏に仮想通貨ウォレットサービスの提供を予定する。KDDIはCoincheck Groupの発行済株式14.9%を取得する見込み。

同社は2019年9月に「KDDI Open Innovation Fund 3号」を通じてSecuritize, Inc.に出資しており、今回の基本合意書の締結はその関係を具体的な事業協議へと発展させるものとなる。

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