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萩生田光一議員が語るWeb3政策の歩み、金商法改正と日本の未来|WebX2026

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WebX 2026 | 開会挨拶レポート

萩生田光一議員が語るWeb3政策の歩み、金商法改正と日本の未来

萩生田光一

7月13日に開幕したアジア最大級のWeb3カンファレンス「WebX 2026」。Binanceステージの開幕を飾ったのは、自由民主党幹事長代行の萩生田光一衆議院議員による開会挨拶だった。萩生田議員は経済産業大臣時代から党内のWeb3推進チームを牽引してきた人物であり、スピーチでは自身の政策関与の経緯から金融商品取引法の改正、そして政治が果たすべき役割まで幅広く語った。

萩生田光一

萩生田 光一(はぎうだ こういち)

自由民主党
衆議院議員、幹事長代行

経済産業大臣在任中にWeb3業界との接点を持ち、党内にWeb3推進PT(プロジェクトチーム)を設立。以来、税制改正を含む各種政策提言を主導してきた。

Web3推進への関与と党内PT設立

萩生田議員がWeb3政策に本格的に関与し始めたのは、経済産業大臣を務めていた時期だ。若い世代からの相談を受け「日本でやってみよう」と決断したのが起点だという。その後、党の政調会長を務める中でWeb3の可能性に着目し、党内に専任の推進チームを立ち上げた。税制改正をはじめとする様々な政策提言を重ね、現在のWeb3推進政策の土台を形成してきた。
「ブロックチェーンや暗号資産、NFTといった新しい技術は、デジタル社会における成長のエンジンとして、日本経済の成長を支える重要な基盤になり得ると感じたからであります」
補足:萩生田議員は、自民党のWeb3推進PTを通じて、ステーブルコインや暗号資産に関する税制の見直しや会計基準の整備など、複数の制度改革を党内から後押ししてきた。

「わかりやすく伝える」ことへのこだわり

推進活動の中で萩生田議員が繰り返し求めてきたのが、専門用語の「わかりやすい言い換え」だ。PT内の議員たちに対して、横文字を多用せず、一般の国民にも伝わる言葉で説明するよう働きかけてきたという。スピーチでは、「暗号資産」「仮想通貨」という言葉そのものが、人々に不安を与えかねないと指摘。言葉の選び方が政策の浸透に直結するとの認識を示した。
「やっぱり言葉の出す意味というものがありますから、これを上手にワーディングしていこうよということも、お願いをしました」

金商法改正と国際的な制度整備

政策面では、2026年4月に政府が国会へ提出した金融商品取引法(金商法)の改正案に言及した。国内外で暗号資産が投資対象として広く利用されている現状を踏まえ、暗号資産を金融商品のひとつとして正式に位置づけた上で、利用者保護の充実を図る内容だ。また、米国をはじめ各国が規制・監督の整備を進めている動きにも触れ、日本も国際的な議論をリードしながら連携していく重要性を強調した。
「デジタル資産の健全な発展には、信頼できる市場の形成が必要です。国際的な議論を積極的にリードし、協調・連携しながら、そうした市場形成を着実に進めていくことが重要だと思っております」
補足:金商法改正案は暗号資産を「金融商品」として法的に位置づけ直すもの。ETFの組成や機関投資家の参入要件にも影響するとみられており、業界から注目されている。

政治の役割と日本の挑戦

約15,000人が集うWebX 2026の規模に触れながら、萩生田議員はWeb3が単なる技術革新にとどまらず、価値観や社会構造、人と人のつながりそのものを変え得る可能性を持つと述べた。そのうえで、政治の役割は民間の挑戦を後押しし、世界と戦える環境を整えることにあると明言。ルール整備と国際連携を通じ、日本が「挑戦する人にとって魅力的な国」であり続けることへの決意を示した。
「挑戦する民間の皆様の背中を押し、世界と戦える環境を整えること。これからもルール整備や国際連携を進め、日本が挑戦する皆様にとって魅力的な国であり続けるよう、全力を尽くしてまいります」

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