SBI経済圏では、日常の支払いで貯まったVポイントを投資に回すことで、現金を使わずに資産形成を始められます。
この記事では、SBI経済圏の仕組み、Vポイント投資の使い分け、クレカ積立×投信マイレージの活用法、始め方を解説します。
目次
- SBI経済圏とは?ポイント投資に最適な理由
- Vポイント投資先3つと活用法
- サービスの組み合わせパターン
- クレカ積立×投資信託マイレージで二重取り
- SBI経済圏ポイント投資の始め方
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
SBI経済圏とは?ポイント投資に最適な理由
SBI経済圏は、銀行・証券・カードがVポイントを軸に連携しています。ここでは、SBI経済圏の基本構造と強みを解説します。
SBI経済圏の基本構造と強み│Vポイント連携で半自動化

出典:三井住友カード公式HP
SBI経済圏とは、SBI証券・住信SBIネット銀行・三井住友カードなどの金融サービスが連携しています。
Vポイントを軸に「貯める→管理する→投資に回す」までをスムーズに完結できます。投資と資産形成に特化している点が大きな特徴です。
SBI経済圏の主なサービス
| カテゴリ | サービス名 | 役割 |
|---|---|---|
| 証券会社 | SBI証券 | 投資信託・国内株式・米国株式の取引 |
| クレジットカード | 三井住友カード | クレカ積立・日常決済 |
| 銀行 | 三井住友銀行(Olive) | 銀行口座・アプリで一元管理 |
| ネット銀行① | SBI新生銀行 | 普通預金・SBI証券との連携 |
| ネット銀行② | 住信SBIネット銀行 | ハイブリッド預金でSBI証券と自動連携 |
| ポイント | Vポイント | 各サービスで貯めて・使える共通ポイント |
SBI経済圏では、銀行・証券・カードが以下のように密接に連携しています。
① 銀行×証券:SBIハイブリッド預金
住信SBIネット銀行とSBI証券を連携させることで、銀行口座の残高が自動的に証券口座の買付余力に反映されます。
② カード×証券:クレカ積立
三井住友カードで投資信託を積立購入できます。月10万円まで設定可能で、積立額に応じてVポイントが付与されます。
③ 証券×暗号資産:Vポイント交換
SBI証券で貯めたVポイントをbitFlyerでもビットコインに交換可能です。なお、最低100ポイントから交換可能です。
さらに、VポイントはVpassアプリで残高・有効期限・利用履歴を一元管理でき、他社ポイントへの交換不要で即座に投資へ回せます。
三井住友カードでは、対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済利用すると最大7%還元となるため、日常使いでもVポイントが貯まりやすいのが特徴です。1ポイント=1円として投資信託や国内株式の購入に利用でき、NISA口座なら運用益が非課税になる点もメリットです。
時間もお金と同じく貴重な資産だといえます。SBI経済圏なら日常の支払いで貯まるVポイントを一元管理し直接投資に回せるため、手間をかけずに半自動で資産形成が可能です。
関連:SBIグループで資産運用|証券・銀行・仮想通貨投資を効率的に
Vポイント投資先3つと活用法
貯まったVポイントは、SBI証券やbitFlyerを通じて以下の3つの投資先に活用できます。
- 投資信託
- 国内株式
- 暗号資産(ビットコイン)
主なVポイント投資先の比較表
| 活用先 | 最低ポイント | NISA対応 | リスクレベル | 初心者向け度 | おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 投資信託 | 100ポイント〜 | 対応 | 低〜中 | ★★★★★ | 分散投資・長期運用に最適 |
| 国内株式 | 数百ポイント〜 | 対応(成長枠) | 中 | ★★★★☆ | 配当金を受け取れる |
| 暗号資産 | 100ポイント〜 | 非対応 | 高 | ★★☆☆☆ | 価格変動が大きい |
それぞれ特性が異なるため、自分の投資スタイルや目的に合わせて選びましょう。
投資信託への活用
投資信託は、Vポイント投資の中でも初心者が始めやすいためおすすめです。分散投資でリスクを抑えつつ、長期運用を目指しましょう。
おすすめポイントは、NISA(つみたて投資枠・成長投資枠)でも使いやすい点です。
まずはSBI証券で「ポイント利用(投資信託)」を選び、少額から始めて値動きに慣れつつ資産形成の経験を積みましょう。
国内株式への活用
国内株式は、NISA(成長投資枠)で配当や値上がり益を狙えるため、投資信託に慣れたらポイントで少額から分散投資の一部として持つのがおすすめです。
SBI証券で「国内株式(現物)」のポイント利用可否を確認し、手堅く少額から購入してみましょう。
関連:スマホ1つで始める簡単株投資|SBI証券の特徴を徹底解説
暗号資産(ビットコイン)への交換
ビットコインなどの暗号資産は、価格変動が大きいハイリスクな資産ですが、余ったポイントで少額からチャレンジできます。
余ったポイントの範囲で分散投資の選択肢として試すのもよいでしょう。
一方で、NISA対象外で手数料(目減り)が発生する点には注意が必要です。
暗号資産は「余剰ポイントの範囲」に限定し、仕組みとリスクを理解したうえで交換を検討しましょう。
なお、Vポイントをビットコインに交換するためには、bitFlyerの口座開設が必要です。
関連:「4年サイクルは終焉」バーンスタイン、2026年のBTC予想を15万ドルに上方修正
関連:2026年にビットコインは最高値更新か 仮想通貨の重要な投資テーマを解説
サービスの組み合わせパターン
SBI経済圏は、投資スタイルや経験に合わせてサービスを組み合わせられます。ここでは、3つの代表パターンを紹介します。
パターン① 投資重視型
こんな人におすすめ:投資経験1年以上で、毎月10万円ほどを投資に回せる方
つみたて投資枠と成長投資枠を組み合わせ、年間360万円の投資枠をフル活用するパターンです。三井住友カード ゴールド(NL)のクレカ積立で還元率1.0%で、投資信託マイレージと合わせて年間1万円以上のポイントが貯まります。
三井住友カードの詳細については三井住友カード比較記事をご覧ください。
| サービス | 使い方 |
|---|---|
| SBI証券NISA口座 | つみたて枠120万円 + 成長枠240万円 |
| 三井住友カード ゴールド(NL) | 月10万円クレカ積立(還元率1.0%) |
| 投資信託マイレージ | 保有額に応じて年率0.1〜0.15%のVポイント |
メリット
- 非課税枠を最大限使い、長期的な資産形成を加速
- 年間100万円以上のカード利用で翌年以降も還元率1.0%をキープ
注意点
- 年間360万円の投資余裕が必要
- 市場変動リスクがあるため、余裕資金で運用
パターン② 暗号資産も少額組み入れ型
こんな人におすすめ:投資経験1年以上、暗号資産にも興味がある方
投資信託の積立を軸に、貯まったVポイントの一部を暗号資産へ交換するパターンです。暗号資産は余剰ポイントの範囲内に抑え、全体でリスク管理・調整するとよいでしょう。
| サービス | 使い方 |
|---|---|
| SBI証券NISA口座 | つみたて枠60万円 |
| 三井住友カード(NL) | 月5万円クレカ積立(還元率0.5%) |
| 投資信託マイレージ | 年率0.1%程度のVポイント |
| bitFlyer | 貯まったVポイントの一部をビットコインへ交換 |
関連:ビットフライヤー|国内最大級の実績・信頼性の高い仮想通貨取引所
メリット
- 貯まったVポイントを活用するため、追加の現金投資が不要
- 暗号資産の投資経験を積める
注意点
- 暗号資産は価格変動が大きく、NISA非対応のため税制メリットがない
- bitFlyerの口座開設が別途必要
パターン③ 初心者型(最小構成)
こんな人におすすめ:投資が初めて、まずは少額から始めてみたい方
月1万円の少額積立から始め、クレカ積立の基本的なメリットを体感するパターンです。
三井住友カード(NL)の基本還元率0.5%でも年間600ポイント貯まり、投資信託マイレージと合わせて年間1,000ポイント以上のポイント還元が期待できます。
| サービス | 使い方 |
|---|---|
| SBI証券NISA口座 | つみたて枠12万円 |
| 三井住友カード(NL) | 月1万円クレカ積立(還元率0.5%) |
| 投資信託マイレージ | 年率0.1%程度のVポイント |
メリット
- 少額から始められ、リスクを抑えながら投資の基本を学べる
- 年会費無料で維持コストゼロ
注意点
- ポイント還元額は限定的だが、長期的な複利効果で資産増加が期待できる
- 投資は余剰資金で行い、生活防衛資金を確保してから始めること
慣れてきたら月3万円、月5万円と積立額を増やし、パターン①や②へ移行しましょう。
クレカ積立×投資信託マイレージで二重取り
クレカ積立と投信マイレージを併用すると、購入時と保有時の両方でVポイントが貯まり、前章のパターンを効率よく実現可能です。
クレカ積立の基本とポイント還元率
クレカ積立は、三井住友カードで投資信託を積立し、積立額に応じてVポイントが付与される半自動の仕組みです。
一度設定すれば、積立とポイント獲得が自動で進むため、忙しい人でも手間をかけずに資産形成を続けやすいのが特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 仕組み | 三井住友カードで投資信託を積立購入し、積立額に応じてVポイントが付与される |
| 上限 / 最低金額 | 月10万円(年120万円相当)/100円 |
| 還元率 | カード種別+前年利用額などの条件で変動(例:NL 0.5% など) |
| NISA対応 | つみたて投資枠・成長投資枠の両方で利用可能 |
| 付与時期 | 積立実行月の翌月末頃 |
三井住友カードの詳しい情報については三井住友カード比較記事をご覧ください。
投資信託マイレージで保有するだけでポイント付与
投資信託マイレージとは、SBI証券で保有している投資信託の月間平均保有額に応じて、毎月Vポイントが付与されるサービスです。
クレカ積立ポイントとは別制度のため、保有中も継続的にポイント獲得ができます。
銘柄により付与率が異なります。詳細はポイント付与率一覧をご確認ください。
複利効果で好循環が見込める
獲得したVポイントを投資信託の購入に充当すると、投資元本(保有額)が少しずつ積み上がります。
保有額が増えるほど投資信託マイレージの土台も大きくなるため、「ポイント→再投資→保有額増→マイレージ増」という循環が作れます。
毎月の積立にポイントを充当し、ポイント残高が増えたら追加で投資信託を買い足すだけです。
SBI経済圏ポイント投資の始め方

出典:SBI証券公式HP
SBI経済圏でポイント投資を始めるには、口座開設・クレカ積立の設定・ポイント連携の3ステップが必要です。
必要なアカウント開設の手順
始めるには「SBI証券(NISA)+三井住友カード+Vポイント連携」の3点をそろえましょう。
NISA口座は審査に時間がかかる場合があるため、口座開設時に同時申込みしておくとスムーズです。
三井住友カードは種類ごとに、それぞれ還元率や年会費が異なります。自分に合ったカード選びについては、下記の記事で詳しく解説しています。
関連:三井住友カード プラチナプリファードの損益分岐点は?ゴールド、ノーマルクレカとメリットを比較
必要なもの
- マイナンバーカード、または通知カード+本人確認書類
- NISA口座は同時申込推奨(後からだと別途手続き)
- 特定口座(源泉徴収あり)選択で確定申告不要
また、連携は「Vポイントカード登録」と「Vポイント認証」の手続きだけ済ませましょう。
SBI証券 かんたん口座開設の手順
口座開設を申し込む
本人確認書類を用意し、公式サイトからメールアドレス・お客様情報を入力
初期設定を行う
勤務先情報・振込先金融機関口座・手数料プランなどを登録
取引開始
入金をして取引スタート!国内株式の売買手数料は無料
| 申込方法 | 本人確認方法 | 所要日数 |
|---|---|---|
| ネット | マイナンバーカード + セルフィー | 最短翌営業日 |
| ネット | 通知カード + 運転免許証等 | 2〜3営業日 |
| 郵送 | 郵送でのやり取り | 2〜3週間程度 |
※マイナンバーカード+セルフィーでのオンライン本人確認が最速
※混雑状況によっては日数が前後する場合があります
クレカ積立の設定方法
一度設定すれば手間なく継続できるため、忙しい方でも無理なく資産形成を続けられます。
また設定の手順もシンプルで、SBI証券の「投信」→「積立買付」からクレジットカードを登録し、銘柄・金額・買付日を設定するだけです(最低100円、月10万円まで)。
ポイント投資の始め方
クレカ積立や投資信託マイレージで貯まったVポイントは、投資信託や国内株式の購入に利用できます。ポイントを再投資することで、現金を追加せずに資産を増やせます。
Vポイントは投資信託・国内株式の購入に使えます。設定は「すべて使う/一部使う/使わない」から選び、ポイントを自動充当して再投資に回すのがシンプルです。
よくある質問(FAQ)
Q1:ポイント投資で得た利益に税金はかかりますか?
A:NISA口座なら非課税、特定口座なら約20.315%課税されます。
関連:2025年末までに済ませておきたい仮想通貨に関する税金と確定申告への準備
Q2:クレカ積立は年間100万円特典の対象ですか?
A:SBI証券つみたて投資(クレカ積立)は、三井住友カード ゴールド(NL)の「年間100万円利用で年会費永年無料+1万ポイント還元」特典の集計対象外です。
Q3:ポイント投資のデメリットや注意点は?
A:元本保証はなく、市場変動リスクがあります。
主な注意点
- 投資信託も価格変動があり、元本割れの可能性があります
- 投資信託の口数買付には使えません(金額指定買付のみ)
- 外国株式・債券の購入には使えません
- 期間限定ポイント・ストア限定ポイントは投資対象外の場合があります
Q4:三井住友カード以外でもクレカ積立できますか?
A:SBI証券の通常口座では三井住友カード・Oliveのみ対応です。特別な理由がなければ、三井住友カード(NL)が年会費無料でシンプルでおすすめです。
三井住友カードの詳しい情報は三井住友カード比較記事をご覧ください。
まとめ
SBI経済圏のポイント投資は、時間をかけずに効率的な資産形成ができるため、多くの人におすすめです。
食事や日用品などの必要な支出からVポイントを効率良く回収し、そのポイントで投資信託を購入すれば、半自動で資産形成が目指せます。
この記事を参考に口座開設と設定を進めて、時間もお金も節約しながら、ラクラク資産形成を始めましょう。



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