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「米政府、ダークウェブ関連の巨額BTC押収」記事に関心、イーサリアムは2.0へ前進|週間仮想通貨ニュース

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今週のニュース

今週は、米政府がダークウェブ「シルクロード」に関連する1000億円相当のBTCを押収との記事に注目が集まった。かつて存在していたシルクロードでは、ビットコインが決済に使われ、黎明期の普及を支えた。

仮想通貨市場では、ビットコインが高騰し日本円で160万円を突破、2017年末のかけて起きたバブル相場以来となる価格帯に突入した。

このほか、香港の証券取引委員会(SFC)が、管轄内で仮想通貨取引所を運営する全ての企業に対し、規制を義務付ける方針を示した。 また、イーサリアムでは、イーサリアム2.0に向けてデポジットコントラクトへの入金が可能となった。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュース|今週の市場の動きは
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:米政府、1000億円相当のビットコインを押収

米政府が、ダークウェブ「シルクロード」に関係するアドレスが所有する10億ドル相当(約1000億円)のビットコイン(BTC)を押収したことが分かった。(記事はこちら

2位:「ビットコインを誤解していた」米ブルームバーグ金融ジャーナリストの論調に変化

「ブルームバーグ」の金融ジャーナリストTracy Alloway氏は、BTCについては考え方に変化があり、過去に「誤解があった」とし、今は強気だとした。(記事はこちら

3位:ビットコイン、150万円到達

ビットコインは5日、bitFlyerで日本円建150万円(14,380ドル)に到達した。 (記事はこちら

相場ニュース|今週の市場の動きは

ビットコイン高騰で160万円上回る──1000億円のBTC押収はどう読む?

仮想通貨市場では、ビットコインが7日にかけて急騰、米ドル建の心理的節目に当たる15,000ドル到達後も続伸し、日本円建では160万円台に乗った。 (記事はこちら

ビットコインバブルの再来か、3年ぶり水準まで高騰

ビットコイン(BTC)価格は、前日比+11.65%の164.5万円(15,890ドル)と高騰した。一方、最高値付近まで回復しているのはビットコインのみで、主要アルトコインは、依然として上場来高値を下回る価格帯を推移する。(記事はこちら

ビットコイン反騰で一時14000ドル回復、大統領選の仮想通貨「予測市場」が活況に

世界的な注目を集める米大統領選挙に関連し、イーサリアム基盤の予測市場であるポリマーケット(Polymarket)の取引高は3日時点で400万ドルを超えた。(記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

ビットコイン難易度、大幅易化──過去2番目のマイナス調整幅に

ビットコインネットワークは3日に、最新の難易度調整を前回比- 16.05%で完了した。マイナス調整幅としては、11年10月31日に調整した-18.03%に次ぐ過去2番目の規模となっている。(記事はこちら

アメリカの株式市場は「失われた10年」に向かうか=ブルームバーグ

金融・経済情報メディア大手のブルームバーグが、「ミレニアル世代へのアドバイス」と題して、米国の株式市場は、これまでのような右肩上がりの時代ではなくなるという考察を展開した。(記事はこちら

香港SFC、すべての仮想通貨取引所を規制へ

香港の証券取引委員会(SFC)が、管轄内で仮想通貨取引所を運営する全ての企業に対し、規制を義務付けることがわかった。 (記事はこちら

ヴィタリック、イーサリアム2.0関連で3,200ETHを入金

イーサリアムの共同創設者Vitalik Buterin氏が昨日実装されたイーサリアム2.0のデポジットコントラクトに3,200ETHを入金したことがEtherScanのデータから判明した。 (記事はこちら

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
05/15 水曜日
12:30
コインチェック LSK保有者向け「KLY」エアドロップ対応方針発表
コインチェックは、LiskブロックチェーンのイーサリアムL2への移行に伴い、新谷発足するKlayrのネイティブトークンKLYのエアドロップへの対応計画を発表。スナップショットは2024年5月21日に予定される。
12:25
CPI発表迫り方向感を欠くビットコイン、イーサリアムETF承認は悲観的な見通し強まる
CPI(米消費者物価指数)発表を本日21時30分に控える中、暗号資産(仮想通貨)相場ではビットコインの方向感に欠ける展開で狭いレンジで上下している。
12:00
香港のビットコイン・イーサリアム現物ETFから最大の資金流出
香港の仮想通貨ビットコイン・イーサリアム現物ETFは4月の立ち上げ以来最大の1日当たり純流出を記録した。米国のBTC現物ETFは流入に転じている。
11:30
SBI VCトレード、口座保有者にHashHubのWeb3レポートを無料提供へ
SBI VCトレードは、暗号資産(仮想通貨)取引のサポート強化として、口座保有者に「HashHub Research」の一部を無料で提供開始。市場動向、プロジェクトの技術的背景などを把握するのに最適。
10:45
グーグル、新AI検索機能の一般提供発表
AIのGeminiで検索体験をさらに向上させるため、グーグルが新機能「AI Overviews」の一般提供を発表。同社のプロダクトにもAIを活用するとし、他にも様々な発表を行なった。
10:05
仮想通貨投資信託提供のCoinShares、1Qで利益総額が前年比11倍に 
仮想通貨投資企業CoinSharesは2024年第1四半期の決算を報告。利益総額は前年比11倍以上増加した。3月にはヴァルキリーのETF事業を買収している。
08:45
Polymarket、ヴィタリックなどから70億円調達
仮想通貨利用のポリマーケットは、2024年にプラットフォーム上で約2億200万ドル相当の予測取引が行われたと報告。特に米国の選挙の結果に125億ドル以上が賭けられており、現在のところドナルド・トランプ氏が49%の確率でジョー・バイデンの44%をリードしている。
08:15
Re、アバランチ上で再保険ファンド提供
仮想通貨アバランチのブロックチェーン上で、RWAである再保険のトークン化ファンドをReがローンチ。再保険業界の透明性を向上させ、オンチェーン決済を促進していく。
07:35
オルカンベンチマーク指数提供のMSCI、マイクロストラテジーなどを追加
MSCIの定期見直しは、投資家にとって重要な指標であり、各企業の市場での位置づけや影響力を反映するものだ。今回の見直しニュースを受け、マイクロストラテジーの株価は前日比で4.15%上昇した。
06:25
ソラナ基盤のDrift、エアドロップとコインベース上場予定
仮想通貨DRIFTトークンは、エアドロップの形でリリースされる。日本時間5月16日21時より取得可能となる。エアドロップ分のトークンは合計120,000,000 DRIFTで、総発行数の12%を占める。
05:50
米ウィスコンシン州投資委員会、ビットコイン現物ETFに255億円投資
米ウィスコンシン州投資委員会がスポットビットコインETFに1億6300万ドルを投資したことを報告。ブラックロックのIBITとGBTCを大量保有し、他の仮想通貨関連企業にも投資していた。
05/14 火曜日
18:00
オントロジー DIDソリューション普及のため、15億円規模の基金を設立
分散型ID(DID)とデータ共有を可能にする高速で低コストのブロックチェーンプラットフォーム、オントロジーは1,000万ドル規模の「Ontology DID FUND」を設立。プロジェクト提案は専用フォームから迅速に申請可能。
14:23
ビットトレードがシバイヌ貸して増やすの特別募集を開始
ビットトレードが年率48%のシバイヌ(SHIB)の貸して増やす・貸暗号資産の特別募集を開始。さらに、ビットコイン・ピザ・デー記念キャンペーンでAmazonギフトカードが当たる施策も実施中。
14:17
SBI VCトレード、アプトス、ヘデラ、ジパングコインを新規上場へ
SBI VCトレードが暗号資産(仮想通貨)アプトス(APT)、ヘデラ(HBAR)、ジパングコイン(ZPG)の取扱いを開始へ。販売所や貸コインなど、フルラインナップサービスを提供します。ステーキング銘柄取扱い数は、国内最大級となる。
13:00
テザー社CEO、リップル社CEOを非難
ステーブルコインUSDTを発行するテザー社のパオロ・アルドイノCEOは、「米国政府はテザーを狙っている」というリップル社のブラッド・ガーリングハウスCEOの発言を強く非難する声明を出した。

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