CoinPostで今最も読まれています

ポリゴン、ゲームとNFTに特化した新部門「Polygon Studios」を立ち上げ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ゲームとNFTに特化した新部門

暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のスケーラビリティソリューションを提供する「Polygon(ポリゴン)」は、ブロックチェーンゲームとNFT(非代替性トークン)に特化した部門「Polygon Studios」を立ち上げたことを発表した。

現在Polygonのネットワークにおいて、ゲームとNFTの需要が増加しているという。Polygon Studiosを立ち上げ、ゲームやNFTに関する取り組みを強化することが狙いで、Web2.0とWeb3.0の架け橋になることを目指すと説明している。

Web3.0とは

「分散型のインターネット」を意味する概念やシステムを指す。「自己主権型Web」とも呼ばれ、ブロックチェーン技術などを活用して構築が進められている次世代のインターネットのこと。

▶️仮想通貨用語集

関連Web3.0で何が変わる? ブロックチェーン技術が実現させる新しいインターネット

Polygonは、イーサリアムのスケーラビリティ問題に取り組むための開発フレームワークを提供しているプロジェクト。イーサリアムのネットワークもNFTやゲームなどの利用が多いため、取引の処理が遅延したり、手数料(ガス代)が急騰することがある。この問題を改善するためのソリューションとして、最近Polygonへの注目度が非常に高まってきた。

関連仮想通貨ポリゴン(MATIC)とは|注目ポイントと今後の将来性

今回の発表では、Polygonのネットワーク上には、10万超のゲームユーザーがいると説明。それに加え、新しいWeb3.0のゲームやメタバース(三次元の仮想空間)の開発が進んでいると述べており、この領域の強化にPolygon Studiosは取り組む。

これから、開発者やクリエイター、アーティスト、投資家が集まるようにして、知名度の高いブランドやフランチャイズが利用するようになるよう、開発を進めていくと説明。ブロックチェーンゲームやNFTのサービス開発に取り組むチームをサポートしていくとも述べている。

現時点では、Polygon Studiosのウェブサイトには主に、パートナーの紹介と、情報のアップデートを入手するためにメールアドレスを登録する場所しかない。取り組みの詳細などは、これから公表していくと見られる。

関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
17:20
バイナンス上場銘柄の80%が価値低下、ミームコインは異例の上昇 過去6か月の分析
31トークン分析が示す課題 暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(グローバル版)で、過去6か月に新規上場したトークンの80%以上が、その後に価値を落としていることがわかった。ミ…
13:00
米国のビットコイン現物ETFへの5月の流入額、4月の流出上回る
ブルームバーグのETFアナリストは、5月に入ってからの米国ビットコイン現物ETFへの流入は、4月の流出を埋め合わせたと指摘した。
11:10
米下院、SECの仮想通貨規制役割明確化の「FIT21法案」を採決へ
米国下院は、仮想通貨に対する規制を明確化し、CFTCに追加権限を与える「21世紀のための金融イノベーション・テクノロジー法」の採決を行う。
10:15
米コインベース、「来週イーサリアム現物ETF承認確率は30~40%」
米仮想通貨取引所コインベースはイーサリアムの今後を予測するレポートを発表した。ETH現物ETFが承認される時期などについて分析している。
08:50
仮想通貨取引所クラーケン、欧州でUSDT非対応を検討
テザーCEOは最近、MiCA規制を批判し、仮想通貨USDTで規制を受けるつもりはないと述べた。この姿勢が、欧州で事業を行っているクラーケンが、それらの通貨ペアの提供を停止する理由と見られる。
08:00
「仮想通貨上昇の鍵はマクロ経済」コインベース分析
仮想通貨相場上昇の鍵は今もマクロ経済であるとコインベースは分析。他にも、イーサリアム現物ETFの審査など規制動向も注視すべきだとした。
07:10
ソラナ価格、月末までに200ドル復帰か ヘッジファンド創設者が予測
仮想通貨ソラナの今後の価格について、ヘッジファンドSyncracy Capitalの創設者は強気な予測を示した。その根拠とは?
06:10
zkSyncエアドロップ期待再燃、分散化加速のアップグレードを実施予定
zkSyncは未だ独自の仮想通貨をリリースしていないが、主要zkロールアップであるライバルのStarkNetは2月にエアドロップを実施した。
05/17 金曜日
17:34
東京ビッグサイトで第5回ブロックチェーンEXPO【春】開催へ 無料申し込み募集開始
東京ビッグサイトで、日本最大級のブロックチェーン専門展である第5回ブロックチェーンEXPO【春】が開催されます。最新の研究からアプリケーションまで、ブロックチェーン技術のすべてが一堂に出展するイベントは必見です。
13:00
ワールドコイン、秘匿化技術で生体認証データの保護・オープンソース化を発表
暗号資産(仮想通貨)でベーシックインカム実現を目指す、ワールドコイン・ファンデーションが生体認証データ保護にSMPC技術を導入。そのシステムをオープンソース化した。セキュリティとプライバシーを強化するとともに、システムの普及拡大を目指す。
12:32
短期トレンド変化のビットコイン続伸なるか、ミームコインが牽引する場面も
CPI発表で急反発を見せた暗号資産(仮想通貨)相場ではビットコイン(BTC)が下降チャネルをブレイクアウトした。16日には賛否両論渦巻くミームコインが相場を牽引する場面も。
12:00
世界最大の証券清算機関DTCC、チェーンリンク活用した「Smart NAV」を実験
世界最大の証券清算・保管機関DTCCは、チェーンリンクを活用した「Smart NAV」の実証実験を行った。JPモルガンなど金融大手10社が参加している。
11:10
Slash Fintech、暗号資産決済でVプリカ販売サービス開始 NFT特典も実施中
Slash FintechがVプリカ販売サービスを開始。暗号資産(仮想通貨)決済でVプリカ購入可能。特典としてSlash Genesis NFTをプレゼント。利用方法から使い方まで解説。
10:00
ブラックロックのビットコインETF、アナリストが高評価
ブラックロックの仮想通貨ビットコインETFの購入者数は記録的な数字であると、ブルームバーグのシニアアナリストが高評価。レポートが提出され、ビットコインETFのパフォーマンスを分析した。
09:30
SECの仮想通貨保管ガイドライン覆す決議案、米両院で可決
米連邦議会上院は、下院に続き、SECが発行した仮想通貨の保管に関する会計公報を覆す決議案を可決した。議員やSECがコメントを発表している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア