新規上場と廃止銘柄
米仮想通貨取引所コインベースは2日、新たな上場銘柄を発表した。
対象となるのは、Arkham(ARKM)で、イーサリアムメインネットのERC20トークンとして取り扱う。ARKMは前日比で+4.8%。
取引は、米時間2日12pm(ET)時間より実施し、ARKM-USDの通貨ペアとして提供する。
Arkhamとは、AI技術を搭載したブロックチェーンのインテリジェンスとデータプラットフォームとして、ウォレットのオンチェーン活動に関する情報と可視化ツールを提供。ARKMトークンは、オンチェーン・ウォレット情報の売買プラットフォーム「Arkham Intel Exchange」で情報の賞金として利用されている。
このプロジェクトは、バイナンスが2023年7月に実施した32回目のローンチパッド(IEO販売)の対象プロジェクトだった。IEO後ARKMはバイナンスに上場した経緯がある。
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廃止銘柄は
一方、コインベースは銘柄の上場廃止も実施した。
廃止対象となったのは、Unifi Protocol DAO(UNFI)で、既に取引を停止した。
コインベースはこの銘柄に関して3月中旬に、4月1日をもって上場廃止すると発表した。トークン価格は-3.77%となった。