ダイ(DAI)|投資情報・リアルタイム価格チャート

ニュース 基礎情報
12/11 (月)
国内仮想通貨取引所ビットバンク、14日よりアービトラム(ARB)やIMXなど5銘柄を新規上場
暗号資産(仮想通貨)取引所ビットバンク11日、暗号資産アービトラム(ARB)、オプティミズム(OP)、ダイ(DAI)、クレイトン(KLAY)、イミュータブルエックス(IMX)の5銘柄について、2023年12月14日(木)より取引所および販売所での取扱い開始を発表した。
CoinPost
09/29 (金)
ビットコインやや反発、MakerDAO(MKR)前月比50.0%高の背景は
暗号資産(仮想通貨)相場では米株指数の反発の影響もありビットコインが反発。アルト市場ではMakerDAO(MKR)が前月比50.0%高となり年初来高値を更新した。
CoinPost
09/05 (火)
ヴィタリック氏、分散型ステーブルコインRAIに助言
イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏が、分散型ステーブルコインプラットフォームReflexer Financeで改善提案を行ったことが注目されている。この提案は、圧倒的シェアを誇るMakerDAOの需要の一部をターゲットとしている。
CoinPost
09/05 (火)
仮想通貨賭博プラットフォーム「Stake」、60億円相当の資産が不正流出か
仮想通貨賭博プラットフォームStakeは、不正なトランザクションが行われたと報告。詳しい内容は公表していないが、イーサリアムなどの銘柄が不正流出した可能性がある。
CoinPost
08/25 (金)
BinanceLabsが出資、Pendle Financeが実現する米国債金利のトークン化
イールド・トークナイゼーションをリードするPendle Financeが業界の視線を集めている。最近、Pendleは米国債金利を獲得する2つの主要な仮想通貨を統合したと明らかにした。さらに、Binance Labsからの出資表明も受けて、RWA(リアルワールドアセット)によるDeFi市場拡大への期待が高まっている。
CoinPost
08/24 (木)
MakerDAOのステーブルコイン「DAI」、時価総額7千億円に到達
DeFi大手MakerプロトコルのステーブルコインDAIは、時価総額が急上昇し約7,250億円に到達した。金利引き上げ戦略が成功した形だ。
CoinPost
08/08 (火)
MakerDAOのステーブルコイン「DAI」、金利引き上げで入金が急増
DeFiのMakerプロトコルの仮想通貨ステーブルコインDAIは、金利が引き上げられたことで入金が急増。DSRの仕組みによってDAIをロックすることで最大8%の金利を獲得できるルールが7日から適用された。
CoinPost
07/28 (金)
MakerDAO、ステーブルコインDAIの金利を一時的に引き上げへ
DeFi大手Makerプロトコルを管理する「MakerDAO」は、ステーブルコインDAIの保有者に付与される金利を一時的に引き上げる提案を可決した。ユーザーベース成長を図る施策となる。
CoinPost
06/15 (木)
GMOコイン、5月度の仮想通貨取引人気ランキングを発表
国内大手暗号資産(仮想通貨)取引所のGMOコインが、2023年5月度の仮想通貨取引人気ランキングを発表した。取引所ではリップル(XRP)がシェアを伸ばし、販売所ではビットコインが1位。ステーブルコインのDAIが4位に伸長した。
CoinPost
05/09 (火)
全世界への仮想通貨配布を目指す「Worldcoin」がウォレットをリリース
仮想通貨プロジェクト「Worldcoin」は、同エコシステム初のウォレット「World App」のローンチを発表。80カ国以上で提供されるWorld Appは、誰でも使いやすいように主要な機能に限定され、シンプルかつ親しみやすさを重視した設計となっているという。
CoinPost

DAIの概要

「DAI」は、分散型自律組織(DAO)であるMakerDAOによって管理・発行される主要プロダクトで、米ドルに1:1でソフトペッグされている分散型ステーブルコインだ。

Makerには単一の運営および開発主体が存在しておらず、単一障害点が最大限まで排除された分散型のシステムが構築されている。

DAIはERC-20トークン規格で発行されており、イーサリアム(ETH)を初めとした複数の仮想通貨によって担保されている。他種の仮想通貨およびステーブルコインだけでなく、NFT化された実世界の不動産も担保として利用することが可能だ。

DAIの仕組み

価格維持のため、全てのDAIは過剰担保より価値が裏付けられている。発行主体は存在しておらず、「Vault(ヴォールト)」と呼ばれるスマートコントラクトに資産を預け入れることにより、誰でも発行可能。

ヴォールトに預け入れた担保資産は、引き出す際に「Stability Fee(安定料金)」という手数料を課しており、このStability FeeがDAIの価格を安定させる仕組みのひとつとなっている。

DAIの需要と供給に合わせてStability Feeを変動させることで、より価格を安定させることができる。たとえば、DAIの需要が急激に低下した場合、Stability Feeを調整することで売り圧力を減らすことが可能。

DAIの特徴

第三者および仲介者が排除されているトラストレス(信用不要)な方法で発行および利用が可能なため、他のステーブルコインと比較して検閲耐性があり、透明性が高いことが特徴。

DAIは、多数のDeFiアプリに統合されており、イールドファーミングやトレードで利用されている。また、分散型でありながら価値が安定しているというその特徴から、貯蓄、決済および送金等、ブロックチェーン以外の分野においても、様々な用途で実用化が進んでいる。

その他

2018年には、米の著名テック系VCであるAndreessen Horowit(a16z)が約17億円の出資を行ったことでも知られている。