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Bakkt、スタバと取り組む「仮想通貨決済領域」へ本腰 CPOに元ペイパル幹部を任命

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Bakktが仮想通貨決済領域へ本腰
ビットコイン先物の提供を予定するBakktが、スターバックスなどと取り組む仮想通貨決済領域へ本腰を入れたことがわかった。プロダクト責任者にペイパルの元幹部を雇用、優秀な人材雇用に動いた。

動きの多いBakkt、新たな重要人物を引き抜く

世界最大手証券取引所NYSEの親企業であるインターコンチネンタル・エクスチェンジ(ICE)が手がける機関投資家向けの仮想通貨取引所Bakktは、仮想通貨取引所の成功に向けた優秀な人材スカウトに積極的な動きを見せている。

BakktのCEOを務めるKelly Loeffler氏は11日、公式ブログを通じて新たな役員の人事を伝えた。Bakktの首席プロダクト責任者(CPO)に任命されたのは、Mike Blandina氏で、大手決済企業PayPalの決済部門責任者やGoogleウォレットの元エンジニア責任者など25年以上の決済プロダクトに従事した経験を持つ人物だ。

Bakktが提供するビットコイン先物に続く第二フェーズ「仮想通貨決済分野」に携わる役員となり、ビットコインなどの仮想通貨の実利用を実現するプロダクトの開発などの事業に手がける。主にこの分野はBakktに出資するスタバックス社などが関わってくる分野で、本格的に決済領域にも動き出したことを意味する人事となる。

Bakktは決済領域への進出を経て、独自開発を行う仮想通貨プラットフォームを利用し、仮想通貨を通したデジタル現金決済をスターバックスなどを通してサービス提供することを予定している。

Bakkt、開始日は近づくか

Bakktは現在、米国商品先物委員会CFTCの承認次第でビットコイン先物の提供を待機している。なおその審査結果に関しては未だ目処が立っていない。

しかし、このような状況の中でも、Bakktは今後事業の開始に向けて、経営陣の構築や資金調達、人材の引き抜きなどを着実に進めてきている。

経営陣に関しては、ICEのCEO兼ニューヨーク証券取引所の理事長でもあるJeff Sprecher氏(BakktのCEOの夫)、ソフトバンクビジョンファンドのマネージングパートナーであるAkshay Naheta氏、Goldfinch PartnersのマネージングパートナーSean Collins氏などが役員会へ加入したことが先日、明らかになった。

以前では米最大手取引所Coinbaseからシニア責任者Adam Whiteを引き抜きBakktのCOOとして雇用したほか、Worldpayの元責任者のBalaji Devarasettyを技術VPとして招き入れた。このように、Bakktは様々な人材を集結し、プロダクトのローンチを実現しようとしている。

CEOのLoeffler氏は今回の公式発表にて、規制の承認に向けてCFTCと連携しており、事業を用意している中、これまでの努力をマラソンの練習とたとえ、「試合(取引サービスの開始)の日は近づいている」と、Bakktの明るい将来を見据えている。

ウォール街の機関投資家や仮想通貨業界からも関心度が高いローンチ日に向けて、Bakktは引き続きこれからどのように重要な動きを見せてくれるか注視されている。

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