CoinPostで今最も読まれています

OasysがNFTアグリゲーターX2Y2 Proと連携 取引やレンディング利用が可能に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

NFT取引・運用が便利に

ゲーム専門のブロックチェーンプラットフォームであるOasysは6日、トレーダー向けNFTアグリゲーターX2Y2 Proとの連携を公表した。

この連携により、Oasysのレイヤー2に位置する独自のエコシステムであるGESO Verse、DM2 Verse、そしてHOME Verseで、X2Y2 Proの機能が活用可能となる。これらのVerse内でのNFT取引やレンディングが一層円滑に行われるようになる見込みだ。

Oasysは、ゲーマーと開発者に対して快適なユーザーエクスペリエンスの提供を重視しており、ゲーム内NFTの自由かつ流動的な取引を可能にするマーケットプレイスの重要性を認識している。

世界的に認知されたNFTアグリゲーターであり、高い取引量と最新のUI/UXを備えたX2Y2 Proは、ユーザーが自身のデジタル資産を迅速かつ容易に取引し、新たなプレイスタイルや収益の機会を見出すために役立つ。

今回のX2Y2 Proとの統合によって、各VerseでのNFT取引が拡大し、新規ゲームユーザーの獲得が進むことが予想される。これまでにない多様なユーザー層がこれらのVerseにアクセスし、より豊かなゲーム体験を享受することができるようになるだろう。

VerseとはOasysブロックチェーンのレイヤー2チェーンのことを指し、個別のVerse毎にゲームが構築されていく。今回X2Y2 Proを対応する3つのVerseの特徴は以下の通りだ:

GESO Verse:
GMOグループが運営する360万人以上の会員を持つ「ゲソてん byGMO」と連携したブロックチェーンゲーム特化型プラットフォーム。プレイすることでNFTが獲得できる「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪横丁」をはじめ、Play-to-Earnの要素を取り入れたゲームが登場予定である。

DM2 Verse:
DMM.comのグループ会社であるDM2C Studioが展開するプラットフォーム。仮想通貨をテーマにしたアイドルキャラクターが登場する「コインムスメ」や、国内累計250万人がプレイした「かんぱに☆ガールズ RE:BLOOM」のWeb3版など、注目のタイトルのリリースが予定されている。

HOME Verse:
「My Crypto Heroes」で知られるdouble jump.tokyo株式会社が運営する。セガの「三国志大戦」のIPを活用し、double jump.tokyoが開発を進めるブロックチェーンゲーム「Battle of Three Kingdoms」などがリリース予定である。

関連:OasysがDMM Bitcoinへの上場を発表、OASトークンの取り扱いは国内で4社目

Oasysとは

Oasysは「Blockchain for Games」をコンセプトに、ゲーム特化型ブロックチェーンプロジェクトを推進している。初期バリデータにはバンダイナムコ研究所などの大手ゲーム会社やWeb3企業が含まれ、20社以上が参加。環境に配慮したPoS(Proof of Stake)方式の合意形成アルゴリズムを採用し、Oasys独自のアーキテクチャによりBCG(Blockchain Game)ユーザーに対して取引手数料の無料化と取引処理の高速化を実現。これにより、快適なゲームプレイ環境を提供している。

関連:オアシス(OAS)|投資情報・リアルタイム価格チャート

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/29 月曜日
12:54
ブロックチェーンゲーム「Heroes of Mavia」、MAVIAトークンのインフレ抑制へ
Web3ゲーム「Heroes of Mavia」は、イーサリアムベースの独自トークン「MAVIA」のインフレ抑制のため、ロック解除スケジュールを変更した。
12:27
ワールドコイン開発元、OpenAIらとの提携を検討か=報道
仮想通貨ワールドコイン開発企業は、決済大手ペイパルや、アルトマン氏の別事業OpenAIと提携を模索していると伝えられる。
10:00
仮想通貨の「ポイ活」潮流、将来のトークン配布を見越した投資戦略
ポイ活やエアドロップといった、2024年の暗号資産(仮想通貨)市場におけるトレンドを掘り下げる。将来のトークン発行に向けて最大限の報酬を得るため、ソラナやBASEでユーザーの活動量が増加。資本競争が激化している。
04/28 日曜日
11:30
ビットコイン相場は中期的には下降チャネル内での揉み合い続くか|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン半減期を終え1000万円周辺で推移する相場をbitbankのアナリスト長谷川氏が分析。ビットコインチャートを図解し、今後の展望を読み解く。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|BTCの半減期完了に高い関心
今週は仮想通貨ビットコインが半減期を迎えたこと、QCP Capitalによる半減期後の相場分析、イーサリアムの証券性などを巡りConsensysが米SECを提訴したことに関する記事が最も関心を集めた。
04/27 土曜日
21:00
OKCoinJapan 5月にオプティミズム(OP)取扱い開始へ
OKCoinJapanが暗号資産(仮想通貨)オプティミズム(OP)の取扱いを開始へ。イーサリアムのレイヤー2ソリューションとして、その技術はCoinbaseが支援するBaseやバイナンスのopBNBの基盤に使用されている。OPのユースケースや今後の展望も言及。
17:20
機関投資家のDeFiリスク管理を強化、Fireblocksの新セキュリティ機能
FireblocksがDeFi製品にdApp ProtectionとTransaction Simulationを追加。リアルタイム脅威検知と安全なトランザクション実現で、機関投資家のオンチェーン活動をサポート。
13:00
BAYCで知られるYuga Labs、事業再編でチームメンバー削減 
Yuga Labsは、事業再編の一環としてチームメンバーの一部を削減した。「より小規模で機敏でクリプト・ネイティブなチーム」にする意向だ。
10:30
米国で仮想通貨発行の推奨事項5ヶ条、a16z明かす
大手ベンチャーキャピタルa16zは、米国で仮想通貨トークンを発行する際の推奨事項を挙げた。特に証券性など米SECをめぐる対処を中心としている。
09:30
ビットコインRunesデビュー1週間、200億円以上の手数料生み出す
手数料については、ミーム仮想通貨取引への高い需要が原因で、4月初めの5ドルから平均40ドルまで高騰している。ビットコインのマイニング報酬が半減し、収益が大幅に減少する見通しとなっていた採掘業者にとっては朗報だ。
08:00
半減期後のBTCのリターン、Nansen主席アナリストが分析
半減期後の仮想通貨ビットコインのリターンを、ブロックチェーン分析企業Nansenの主席リサーチアナリストが分析。半減期後250日までが最もリターンが高いという。
07:30
円安で1ドル158円台に、米ハイテク株高 来週FOMC金利発表|金融短観
本日の米国株指数は反発。エヌビディアやアルファベットなど大手IT株がけん引役となった。前日発表の米1-3月期GDPは予想を下回って悪材料となっていたが、昨夜発表の米3月PCEデフレーターはほぼ予想通りだった。
05:55
パンテラ、FTXの仮想通貨ソラナを追加取得
FTX破産財団はこれまですでにロックアップされた仮想通貨SOLの約3分の2を手放した。その多くは4年後に完全にアンロックされる見込みだ。
04/26 金曜日
14:22
「ミームコインは危険なカジノのよう」米アンドリーセン・ホロウィッツCTOが警鐘鳴らす
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツの エディ・ラザリン最高技術責任者は、ミームコインを「危険なカジノ」に例え、仮想通貨エコシステムから「本物の起業家」を遠ざける可能性があると主張した。
14:00
米FBI、マネロン防止ルール非遵守の仮想通貨サービスに注意喚起
米連邦捜査局は、マネーロンダリング防止基準を遵守していない仮想通貨送金サービスを利用しないよう、アメリカ国民に対して呼びかけた。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア