米SEC、最有力ビットコインETFの再申請審査を開始|仮想通貨市場注目のカウントダウン間も無く始まる

米SEC、VanEck版ETF申請プロセスが予定
米SECが13日、Cboeが先月最申請を行なったVanEck版のビットコインETFに対する「コメント」の募集を開始し、正式にビットコインETF審査のプロセスが始まろうとしている。

VanEckビットコインETF審査開始

米SEC(証券取引委員会)は13日、Cboeが1月30日に再申請したVanEck版のビットコインETFに対する「コメント」の募集を開始し、正式に審査のプロセスを開始すると公表した。

出典:SEC

先日申請に出された時には、「連邦官報」という公式文書対外開示のシステムには掲載されていなかったが、「コメント」の募集により、SECはVanEckの申請審査を正式に開始し、最大審査期間240日という日数を設けることができる。

VanEck社は1月24日に、当時一月以上続いた「政府閉鎖」(Government Shutdown)を要因として、昨年からの申請を取り下げられたが、その翌日、米大統領が暫定予算案に署名したことにより、3週間との期間で、閉鎖が解除され、再申請を行なった。

なお、米メディアの報道によると、現在新たな政府予算案が再び大統領に承認される可能性が高いため、VanEck社のビットコインETF申請プロセスに再び障害を及ぼす可能性は低いと見られている。

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Cboe(シカゴオプション取引所)とVanEck社、SolidX社が1月24日に取り下げされていたビットコインETFに関する申請を再度、米SECに提出したことが判明。米トランプ大統領が政府閉鎖を解除してから1週間後に再提出する形となった。
米規制当局のCFTCとSECのコミッショナーらが「ビットコインETFの価格操作」に関して公の場で意見を交わした。両規制当局がETFについて公でディスカッションする場面は極めて異例となる。
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