CoinPostで今最も読まれています

「複数の銀行が『リブラ協会』参加に関心を示している」Libra幹部が発言

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Libra幹部、Libraへの興味を示している銀行が複数あると発言
リブラ協会最高執行責任者は、「銀行を含めた複数の企業が協会への加入に関心を示している」と発言した。現時点で、リブラ協会に参画している銀行は存在していない。

Libra幹部、Libraへの興味を示している銀行が複数あると発言

リブラ協会の暫定責任者であり、最高執行責任者を務めるバートランド・ペレッツ氏は、銀行を含む複数の企業がフェイスブックが主導するステーブルコインプロジェクト『Libra』への参加に関心を示していると発言した。

『銀行業あるいは金融機関がプロジェクトへの参加に興味を示している』とペレッツ氏は火曜日、CNBCのインタビューの中で発言した。同氏は特定の企業には言及しなかったものの、続けて以下のような発言を行なった。

『私たちは金融や銀行業の分野において非常に積極的で、評判の高い企業と繋がりを持っています。』

現在のところ、リブラ協会の21の創設メンバーのなかに銀行は存在しない。これまで、協会にはフェイスブックを含め28のメンバーがいたが、ここ数週間で、VISA、Mastercard、PayPal、Stripe、eBay、Booking Holdings、そしてオンラインマーケットプレイスのMercado Libreといった有力な7企業がプロジェクトから相次いで脱退した。

一連の離脱にも関わらず、ペレッツ氏はLibraのローンチまでに100企業をメンバーとして協会に加入させることに自信を持っている。

私たちは規制当局から来る多くの質問に答える必要があることを意識しており、彼らに受け入れられるプラットフォームを作る必要がありますが、それには時間が必要です。

続けてこう付け加えた。

ローンチの時期を数ヶ月前か後にすることはなんら本質的な変化をもたらさないでしょう。

CoinPostの関連記事

フェイスブックのリブラ(Libra)、正式に準備通貨と比率を公表|米ドル・ユーロ・日本円含む5通貨
フェイスブックのリブラ(Libra)は準備通貨として用いる法定通貨を公表。その内訳は、米ドル50%、ユーロ18%、日本円14%、英ポンド11%、シンガポールドル7%となる見込みだ。
【速報】リブラ協会ついに始動へ 21社が正式加盟・1500社が加盟に関心
21社の大手企業が正式に事業参加契約を署名、フェイスブック社が主導するリブラ協会に正式に加盟したことがわかった。これを受け、リブラ協会がついに始動する。
CoinPost App DL
記事提供:THE BLOCK
THE BLOCKとは

Cryptoにおける”最初で最後の言葉”であること。
The BlockはCryptoにおける最高クオリティで最重要のシグナルをお届けします。日々、Website、Newsletter、Podcast、イベントを通じて、業界で最も影響力のある人々にリーチしています。

注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
05/10 金曜日
18:29
SBIとチリーズ、スポーツファントークンで提携
SBIデジタルアセットホールディングスとChilizが戦略的パートナーシップに関する基本合意を締結。日本で合弁会社を設立し、スポーツファンにファントークンを提供する。
18:26
L2 Blastチェーン基盤の分散型取引所「DTX」とは トレーダーの優位性を解説
暗号資産(仮想通貨)デリバティブトレーダーの間で関心の急増する分散型取引所「DTX」のメリットや優位性を解説。DTXはイーサリアム(ETH)レイヤー2のBlast(ブラスト)チェーン基盤であり、DTX Fuelによるエアドロップも示唆されている。
18:10
NTTドコモ、新会社設立でWeb3・AI事業など強化へ
株式会社NTTドコモは2024年7月に新会社「NTTドコモ・グローバル」を設立する計画を発表。NTT Digitalも傘下に集約し、Web3やAIを活用したグローバル事業を強化する。
14:48
バイナンス、大口顧客DWF Labsによる市場操作報道を否定
大手仮想通貨取引所バイナンス(グローバル版)は、ウォール・ストリート・ジャーナルが報道した、同社のVIP顧客DWF Labsによる市場操作と内部調査に関する疑惑を強く否定した。
12:43
ビットコインなど仮想通貨相場反発、ビットバンク関連会社のセレスがストップ高
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコイン(BTC)が反発、株式市場では大手取引所ビットバンク(bitbank)を持分法適用関連会社にするセレスの決算が好感され株価がストップ高となった。
11:30
米仮想通貨大手DCG第1四半期決算 売上高が前年比51%増
仮想通貨コングロマリット企業DCGは2024年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。連結売上高が前年同期比51%増の約356億円に達している。
10:25
米SECの審査で、仮想通貨ウォレット企業の株式上場が延期
仮想通貨ウォレットのスタートアップ企業Exodus Movementは、米SECのためにNYSE Americanへの株式上場が遅延していると発表した。
09:45
リップル社、DeRecの創設メンバーに参加
リップル社とXRPL Labsは、仮想通貨や個人情報に関する取り組みを行うDeRec Allianceの創設メンバーに加わった。これからユーザー体験を簡素化し、Web3の普及に取り組んでいく。
08:20
米マラソン、1Qに270億円相当のビットコインを採掘
マラソンの純利益は、仮想通貨ビットコインが3月に過去最高値を更新し73,000ドルまでに到達のこともあって前年同期比で184%増の3.372億ドルに押し上げられた。
07:15
ロビンフッドCEO、米SECと争う姿勢示す
米国が仮想通貨へアクセスできるように守っていくとロビンフッドのCEOが発言。同社は米SECからウェルズ通知を受け取っており、争う姿勢示している。
06:45
バイナンスやOKX、TON基盤「Notcoin」のマイニング開始予定
仮想通貨Notcoinとは、「タップして稼ぐ」のトークンマイニングの仕組みを通して、多くのテレグラムユーザーをWeb3に取り込む目的のバイラル・ゲームだ。
06:12
カナダ当局、バイナンスに6.8億円の罰金
仮想通貨取引所バイナンスについては昨年11月アメリカで財務省と和解しており、マネロン対策と制裁法違反で合計43億6,800万ドルの罰金を支払うことになった。また、退任したCZ氏は先月末に懲役4か月の判決が下された。
05/09 木曜日
18:49
TOKEN2049で注目を集めたCoinW、セキュリティと透明性へのコミットメント
豪雨の中、8000人以上が参加したTOKEN2049で、CoinWが安全性と透明性をテーマにブランド力を際立たせた。有識者パネル等を通してプロモーション展開に注力し、世界をリードする暗号資産(仮想通貨)取引所としての地位を固める。
18:45
Astar zkEVM「Yoki Origins」NFTミントが150万枚突破、ユーザー基盤は月間100%増
Astar Networkが提供するイーサリアムレイヤー2「Astar zkEVM Powered by Polygon」のローンチに合わせた「Yoki Origins」キャンペーンでNFTミントが150万枚を突破。ユーザー基盤も月間で100%増加し、5月31日のフィナーレに向け盛り上がりを見せている。
15:00
米下院、SECによる仮想通貨保管のガイドライン覆す決議案を可決
米国連邦議会下院は、議会審査法に基づき、証券取引委員会が発行した仮想通貨の保管に関する会計公報121号(SAB121)を覆す決議案を可決した。ホワイトハウスはこの決議案に拒否権を行使すると警告した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア