はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

Astar zkEVM「Yoki Origins」NFTミントが150万枚突破、ユーザー基盤は月間100%増

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Astar Networkが開発・提供するイーサリアムレイヤー2「Astar zkEVM Powered by Polygon」のローンチに合わせた体験型キャンペーン「Yoki Origins」が、にわかに盛り上がりを見せている。

Astar Networkは5月8日、Yoki Originsで累計150万枚以上のNFT(非代替性トークン)がミントされ、最大で10万のデイリートランザクションというベンチマークを達成したと発表した。

「Yoki Origins」は日本のクリエイターやイラストレーターと協力し、Astar Networkのルーツである日本のエッセンスを各所に落とし込んだキャンペーンである。YoPortを通じてNFTを販売・配布することで、Astar zkEVMのエコシステムをユーザーに体験してもらう施策だ。

キャンペーン内アイテムを通じてエコシステムへのオンボーディングをゲーム化し、クレジットカード決済やオンランプ機能などを搭載することで、より幅広いユーザー層が参加できるように工夫されている。

ユニークアクティブウォレットの急増

出典:DappRader

オンチェーンデータサイト「DappRadar」によると、「Yoki Origins」のユニークアクティブウォレット(UAW)は過去30日間で100%増の2万8,700へと急上昇した。

4月初旬には、自動車メーカーのマツダ株式会社、旅行会社大手の株式会社エイチ・アイ・エスが参画。過去数週間には、特別な「狛犬」Yokiや、カシオ計算機株式会社のデジタルブランド「VIRTUALGSHOCK」による「CASIO WATCHES NFT」など注目のリリースが相次いだ(NFTは執筆時点でまだ購入可能)。

Astar zkEVMの3月のローンチから続くこのキャンペーンは、5月31日のフィナーレに向けて注目イベントをいくつか残している。コミュニティの中でも話題となっている「撮影(Snapshot)」が5月の4週目、20日から26日に開催される予定だ。詳細はまだ明らかにされていないが、次のような見解が示唆されている。

我々は特に、以下のユーザーの動向を注視しています:Yoki Originsローンチの初期段階から参加しているユーザー、Yoki YoPortのみならずエコシステムプロジェクトのYoPortを回しているユーザー

なお、5月31日に「Yoki Origins」が終了すると、キャンペーンのウェブサイトへのアクセスやNFTのミントができなくなるため、Astar Networkは「キャンペーン終了前にぜひ気になっているNFTのYoPortを回してみてください」とユーザーに呼びかけている。

関連:Astar zkEVMのローンチキャンペーン 「Yoki Origins」体験記 「Lore」ポイント取得方法を探る

Astar Networkについて

Astar Networkは、次世代の分散型インターネット「Web3」の社会実装と大衆化を目指すパブリックブロックチェーン。、日本トップの時価総額とグローバルプレゼンスを誇り、バイナンスやコインベースといった大手Web3企業からの投資を受けるなど、世界的にも高い評価を得ている。

Astar zkEVMは、イーサリアムのセキュリティを継承しつつ高速処理・低ガス代を実現し、暗号資産・NFTのクレジットカード決済などの拡張ツールも実装した「誰もが使いやすい」レイヤー2ネットワークとして設計されている。

世界的なブロックチェーン開発チームであるポリゴンラボが提供する「Polygon CDK」を活用した最初のレイヤー2として高い水準のEVM等価性を実現。既に日本を代表する企業がAstar zkEVM上で独自のユースケースを展開している。

Astar Networkは今後、そのエコシステムにAstar zkEVMを加え、高いUXとスケーラビリティによりWeb3の大衆化の加速を目指す。国内外の企業・自治体と事業連携を深め、世界に先駆けた事例創出やゲーム・アニメ等日本のコンテンツのグローバル展開を目指す。

関連:アスター(ASTR)の価格・チャート|今後の将来性や買い方を解説

CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
01/18 土曜日
13:30
米ワイオミング州とマサチューセッツ州、ビットコイン準備金法案を提出
米国ワイオミング州とマサチューセッツ州で、戦略的準備金としてビットコイン投資を認める法案が提出された。
12:50
トランプ次期大統領が公式ミームコイン「TRUMP」発行、価格は20倍暴騰
トランプ米次期大統領が日本時間18日、ソラナチェーン上で自身の名を冠したミームコイン「TRUMP」を公式に発行したことが判明した。
11:10
企業発のソラナモバイルステーキングアプリ、カナダ上場企業Sol Strategiesが立ち上げ
カナダの上場企業でSolanaインフラ投資・持株会社のSol Strategiesは仮想通貨ソラナのモバイルステーキングアプリケーションの立ち上げを発表した。
09:30
米上院議員、DeFiの税務報告義務に反対決議案を提出へ
米国のクルーズ上院議員が、米国税庁によるDeFiへのユーザー情報収集義務付けに対して反対決議案を提出することを計画している。
07:30
イーサリアムの「Pectra」、実施目標時期は3月に
仮想通貨イーサリアムの開発者らは、アップグレード「ペクトラ」のメインネットでの実施目標時期を2025年3月にすると定めた。2月にテストネットでアップグレードを試す。
07:00
トランプのビットコイン戦略準備金実現の可能性、予測市場で60%到達
米国の予測市場で、トランプ次期大統領が就任後にビットコイン戦略準備金を設立する可能性が高まっている。
06:25
ビットコインブロックチェーンにトランプ次期大統領の肖像を刻印、マイニング大手MARA
米ナスダック上場のビットコインマイニング企業MARA Holdingsは、第47代アメリカ合衆国大統領となるドナルド・トランプ氏の肖像をビットコインブロックチェーンに刻印した。
01/17 金曜日
19:18
米最大手取引所コインベースの日間取引高、XRPがビットコインを上回る 全体シェアの28%に
米最大手取引所コインベースでXRP/USDペアの取引量が約17.7億ドルとなり、ビットコンの11.7億ドルを大きく上回った。規制緩和期待や実用化の進展を背景に、米国市場での需要が拡大している。
19:00
仮想通貨ETFへ2日連続の純流入、トランプ政権移行へ市場活況
仮想通貨ETF市場で2日連続の大規模資金流入が発生。BlackRockのビットコンETFが775億円、イーサリアムETFも245億円の資金を集める。トランプ次期大統領の規制緩和期待も追い風に。ETF市場の最新動向と今後の展望を解説。
19:00
アーサー・ヘイズ来日決定! Web3カンファレンス「WebX 2025」の発表第一弾 
新年会の発表内容 ザ・プリンス パークタワー東京のコンベンションホールにて、関係者およびスポンサーの方々を招待した新年会を1月17日に開催しました。 新年会では、アーサー・ヘイ…
18:10
コインチェック、アプリDL数700万突破
コインチェックのアプリダウンロード数が700万件を突破し、国内暗号資産取引アプリで6年連続首位を獲得。NASDAQ上場や新サービス「Coincheck ステーキング」の開始、ドージコイン取扱いなど、サービス拡充を推進。
16:08
量子コンピューターvs暗号資産、 ソラナ開発者の新提案を専門家がわかりやすく解説
量子コンピューターの脅威からSolanaを守る新セキュリティ機能「Winternitz Vault」の実装。WOTSを採用し、一回限りの署名で量子耐性を実現する革新的なセキュリティシステムの詳細を解説。
15:46
SolanaのL2「HyperGrid Framework」を専門家が解説|Superteam Japan寄稿
ソラナのL2スケーリングソリューション『HyperGrid Framework』についてSuperteam Japanの専門家が解説。ソラナエコシステムの拡張性と整合性を両立する次世代技術の特徴を詳しく解説します。
15:45
バイナンス、12種類の仮想通貨取引ペアを1月17日に取扱い中止
バイナンスは12種類の現物取引ペアを取扱停止に。流動性と取引量などの審査に基づく決定で、該当銘柄は他ペアで売買可能。ユーザーが押さえるべき注意点を解説。
14:00
リップル裁判  「SECの控訴は時間の無駄」、弁護士が趣意書を解説
米SEC対リップル訴訟で提出された控訴趣意書について、仮想通貨支持派弁護士は「贔屓目に見えても精彩に欠ける」内容であり、SECによる控訴は時間の無駄だという意見を表明した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
重要指標
一覧
新着指標
一覧