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米CMEビットコイン先物、625ドルの「窓」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

CMEビットコイン先物のギャップ情報

  • 終値:35625ドル(3,699,478円)
  • 始値:36250ドル(3,764,381円)
  • 窓(ギャップ):625ドル

CME(米シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン先物は、625ドルの「窓(ギャップ)」で取引を再開した。

先週末の終値35625ドル(3,699,478円)に対し、始値は36250ドル(3,764,381円)となり、3000ドル・4000ドル幅の窓が続いた年末年始前後の週末と比較して、CMEのギャップは1000ドル以下に収まった。しかし、CMEの取引終了時刻にかけて下落していたビットコイン市場の値動きを受けた窓価格であり、週末の高値から安値の値幅は約4000ドルと依然としてボラティリティの高い状況が続いている。

株式市場でも上下に開いた「窓埋め」はアノマリーとして意識されるが、極端なトレンド相場では、窓を埋めることなく上昇・下落することもある。最近のビットコイン市場では、2021年の年初にみられた4130ドル幅のギャップが意識されたケースが見られている。

CME:ビットコイン先物

CMEは、米拠点の金融機関など大口がビットコイン(BTC)価格変動へのエクスポージャーを得るために使用するが、他に取り扱いのある金融商品同様、毎週金曜16:00(CST)から日曜17:00(CST)までが休場となるため、24時間365日動くビットコイン(BTC)市場がその間に急騰・急落した場合、CMEのチャート上にギャップが生じる。

CMEのビットコイン先物:米ドル建ての差金決済取引では、1時間内の主要ビットコイン取引所Bitstamp、Coinbase、itBit、Krakenなどの取引データを集計、GMT午後4時に算出したBRR基準で運用。よって、現物市場とは異なる独自の値動きをする事はない。=閉まる時間(大引け)→CMEが開く時間(寄付き)の価格差による影響。

CMEの取引時間:米国中央時間の日曜日から金曜日午後6時から翌午後5時(日本時間午前8:00~翌午前7:00)。CT午後5:00(日本時間で午前7:00)から60分間は取引休止時間。※夏時間は1時間異なる

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