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NFT市場「PLT Place」、4月より正式に開始 セール開始直後に即時販売 アクセス集中でシステム遅延に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

PLT Place、正式ローンチ

パレットトークン(PLT)を手掛ける株式会社HashPaletteは1日、NFT(非代替性トークン)マーケットプレイス「PLT Place」の正式サービスを開始した。

「PLT Place」は、企業やクリエイター、一般ユーザーが売買・交流できる電子市場。3月17日からプレオープンが行われていた。パレットトークン(PLT)による決済のほか、クレジットカード払いに対応しており、取引手数料が無料なのも特徴だ。

関連:HashPalette、NFT電子市場「PLT Place」をプレオープン

パレットトークン(PLT)はHashPaletteが開発する通貨で、2021年7月に国内初となる暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックのIEOを通して販売開始。その後、同年12月には大手仮想通貨取引所として知られるByBitにも上場を果たしていた。

関連:国内初のコインチェックIEO、仮想通貨パレットトークン(PLT)の特徴とは

NFTとは

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。

▶️仮想通貨用語集

関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

初期セールは即時完売も決済トラブル発生

正式サービス開始に伴い、同マーケットでは第1弾セールとして「HashGames」が手掛けるブロックチェーンゲーム「ELF Masters(エルフマスターズ)」のNFTの販売を開始。第一弾のセールは開始直後に即時完売する人気ぶりを見せた一方で、アクセス集中に伴いシステム遅延が発生した。

HashPaletteの吉田 世博CEOは、問題の発生を謝罪するとともに、購入できた利用者を含むセール参加者全員に対して全額返金を行うことを表明。

2日時点で、セール参加者への返金は、すでに完了しており、購入できた場合はユーザーのマイページで順次反映されていくと説明。最大で7日程度(4月8日)までかかると述べた。

購入者には、PLT Place内にて1ヶ月以内に、再び決済フォームが表示される。再決済の開始は4月下旬以後で、開始後は最低1週間以上、決済までの猶予期間が設定される予定だ。

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