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コインチェック、ザ・サンドボックスのLANDを追加販売 Oasis TOKYO隣接エリア

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

540個のLANDを追加販売

国内暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックは11日、NFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」で、「ザ・サンドボックス(SAND)」の仮想土地(LAND)を13日から追加販売することを発表した。

本作は、全世界で4,000万ダウンロードを突破する人気ブロックチェーンゲーム。メタバース(仮想空間)を舞台にゲーム内アイテムをNFT(非代替性トークン)として制作したり売り買いすることなどで、独自の経済圏を提供する「ゲームメイキングプラットフォーム」となっている。

今回、コインチェックが販売するLANDは合計540個。販売は午後12:00から行われる予定で、価格は2ETH(約60万円)から2.5ETH(約75万円)に設定される計画。

購入可能となるLANDは、現在コインチェックが開発を進めているメタバース都市「Oasis TOKYO」近隣に位置している。

同都市は、は「2035年の近未来都市」をコンセプトとしており、日本の象徴的な街並みの中に、美術館やステージなどのイベント施設を設置される予定。アーティストや企業がユーザー(ファン)と交流する場になることも想定されており、サムライ・ギタリストMIYAVIや、モデルの水原希子氏などとのコラボレーションが発表されている。

メタバースとは

インターネット上に構築された、多人数参加型の3次元仮想現実世界のこと。アバターを使い、様々な楽しみ方ができる。

▶️仮想通貨用語集

スクエニなども参入

「ザ・サンドボックス」はコインチェック以外の企業や団体とも、精力的に提携を行っている。

今年2月には大手ファッションブランドの「グッチ」がLANDを購入したことを発表。3月には、以前より開発会社への出資を行う大手ゲーム企業スクウェア・エニックスが提携を発表したほか、エイベックス・テクノロジーズ株式会社が「ザ・サンドボックス」内に「エイベックスランド(仮称)の建設計画を明かした。

また、ドバイの仮想通貨規制当局(VARA)は5月3日に、バーチャル本部をLANDを購入して設立する計画を公表した。これは規制当局によるメタバースの初参入事例になる。

関連:次世代の仮想空間サービス「メタバース」とは|ブロックチェーンとの関係も解説

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