CoinPostで今最も読まれています

LIFULL FinancialがCoincheckで再生不動産の別荘会員権NFTを発売

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

再生不動産の別荘会員権NFTを発売

日本最大級の不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」を運営する株式会社LIFULLのグループ会社である株式会社LIFULL Financialは23日、新たな再生不動産NFT「LIFULL STAY MEMBERSHIP」の販売計画を発表した。

このNFTは、2024年1月30日(火)18:00から、国内最大級*の暗号資産交換業者であるコインチェック株式会社が運営するCoincheck NFTマーケットプレイスで最初に販売を開始する予定だ。*過去のアプリDL実績に基づく

「LIFULL STAY MEMBERSHIP」は、1日単位でのセカンドハウス体験と地域貢献を可能にするもの。セカンドハウスとは、定期的に居住するための住まいを指し、戸建てやマンションに限らず、住宅としての税制上の優遇措置を受けることも可能である。日本は人口減少による空き家問題に直面しており、このNFTは、再生不動産を小口で購入可能な別荘会員権および宿泊権として発行され、セカンドハウスの新しい所有形態を提案する。

出典:Coincheck

第1弾のNFT発行対象物件は、栃木県那須郡に位置する「rinne 2nd living | Sauna villa Nasu」。91㎡の2LDK物件は定員5名で、プライベートサウナを備え、家族や友人とのリラックスタイムを提供する。NFT購入者には毎年の宿泊権が付与され、優先予約が可能となる。

ETH建ての販売価格は販売開始当日に告知される。出典:Coincheck

再生不動産NFT「LIFULL STAY MEMBERSHIP」の販売価格は、条件に応じて約8万円から24万円相当の4つのプランが設定されており、決済には暗号資産(仮想通貨)のイーサリアム(ETH)が使用される。

関連:NOT A HOTEL、日本初の不動産担保型IEOに向け「NACトークン」販売検討へ

外部ウォレットサービスを使用

この別荘会員権NFTを利用する際には、Coincheck NFTからの出庫が必要で、その後「LIFULL STAY MEMBERSHIP」を外部のウォレットサービス(例:Metamask)に保管する。また、利用するためにはLIFULL Financial社への申請手続きが求められる。申請方法やその他の詳細は、LIFULL Financial社が運営する専用サイト(まもなくオープン予定)で確認可能になる。

株式会社LIFULL Financialは、LIFULLグループ全体の顧客基盤や技術知見を活用し、NFTを含む新技術を用いた商品開発やプラットフォーム構築に注力している。これらの取り組みは、不動産投資分野の収益拡大と、不動産流通市場の活性化に寄与することを目指している。

株式会社LIFULL(東証プライム:2120)は、コーポレートメッセージ「あらゆるLIFEを、FULLに。」のもと、個人の課題から社会全体の課題解決を目指すソーシャルエンタープライズである。現在、世界63カ国でサービスを提供し、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」、空き家再生「LIFULL 地方創生」、シニア支援「LIFULL 介護」など、幅広い事業を展開している。

Coincheck NFTは、コインチェックが運営するユーザー同士でNFTと暗号資産の交換取引ができるマーケットプレイス。コインチェックは、2019年〜2022年の4年連続でアプリダウンロード数国内No.1を記録しており、国内暗号資産交換業者としての強固な顧客基盤を持つ。株式会社LIFULL Financialは、このプラットフォームを利用することで、広範な潜在的ユーザーにアプローチすることが可能だ。

Coincheck NFTの利用にはCoincheckの口座開設およびCoincheck NFTのユーザー登録が必要だ。

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
05/20 月曜日
17:07
コインチェック、ブリリアンクリプトトークン(BRIL)のIEO予定を発表
コインチェックは20日、「Coincheck IEO」において、暗号資産(仮想通貨)ブリリアンクリプトトークン(BRIL)のIEO予定を発表した。本IEOは国内における6例目で、上場企業100%子会社による初のIEO。
16:39
仮想通貨企業の資金調達、2024年第1四半期に急増=レポート
大手投資データプロバイダー「PitchBook」は、2024年第1四半期の仮想通貨市場レポートを発表。ビットコインETFの承認を背景にスタートアップ企業が518件の取引で総額3,741億円の資金調達に成功したことが明らかになった。
14:03
米国の経済制裁対象国ベネズエラ、仮想通貨マイニングファームへの電力供給停止へ
ベネズエラ政府は、電力需要への影響を避けるため国内すべての仮想通貨マイニングファームを電力システムから切り離すと発表した。
11:46
ビットコインの週末相場は高止まり、オンチェーンデータは「利確フェーズ」の終焉を示唆
FRBの利下げ期待を背景にNYダウが史上初の4万ドルに達するなど米国株指数が好調に推移する中、オンチェーンアナリストはSOPR指標を分析。2ヶ月間の利確フェーズが終わりつつあることを指摘した。
11:19
仮想通貨ウォレットのファントム、米国のApple Storeユーティリティランキング3位に浮上
ソラナ基盤の代表的な仮想通貨ウォレットとして普及した「Phantom Wallet (ファントムウォレット)」(現在はマルチチェーン対応)が、米Apple Storeのユーティリティ・アプリで3位にランクインした。
05/19 日曜日
12:00
ビットトレードのビットコイン・ピザ・デー記念キャンペーン シバイヌなどが当たるチャンス
暗号資産(仮想通貨)取引所ビットトレードの特別企画。ビットコイン・ピザ・デーを記念して、シバイヌ(SHIB)やドージコイン(DOGE)も含む豪華景品が当たるラッキールーレットキャンペーンが開催される。2024年5月20日から24日までの期間限定。
11:30
オプション市場では6.5万ドルと7万ドルストライクに建玉集中、翌週の展望は?|bitbankアナリスト寄稿
CPI発表後のテクニカル分析や6.5万ドルと7万ドルストライクに建玉集中するオプション市場を踏まえ、bitbankのアナリスト長谷川氏がビットコインチャートを図解。今週の暗号資産(仮想通貨)相場考察と翌週の展望を探る。
11:00
週刊ニュース|金持ち父さん著者キヨサキ氏のBTC投資推奨に高い関心
今週は、金持ち父さん著者ロバート・キヨサキ氏による仮想通貨ビットコイン・金・銀投資の推奨、ジャック・ドーシー氏のビットコインについての発言、GameStop株やミームコインの暴騰に関するニュースが最も関心を集めた。
05/18 土曜日
21:00
Clearpool Prime、アバランチでデビュー RWA対応のプライベート・クレジット市場
Clearpool Primeがアバランチでローンチし、RWA分野に新たな進展。機関投資家向けに安全かつ効率的な取引環境を提供するプライベート・クレジット市場。
17:20
バイナンス上場銘柄の80%が価値低下、ミームコインは異例の上昇 過去6か月の分析
31トークン分析が示す課題 暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(グローバル版)で、過去6か月に新規上場したトークンの80%以上が、その後に価値を落としていることがわかった。ミ…
13:00
米国のビットコイン現物ETFへの5月の流入額、4月の流出上回る
ブルームバーグのETFアナリストは、5月に入ってからの米国ビットコイン現物ETFへの流入は、4月の流出を埋め合わせたと指摘した。
11:10
米下院、SECの仮想通貨規制役割明確化の「FIT21法案」を採決へ
米国下院は、仮想通貨に対する規制を明確化し、CFTCに追加権限を与える「21世紀のための金融イノベーション・テクノロジー法」の採決を行う。
10:15
米コインベース、「来週イーサリアム現物ETF承認確率は30~40%」
米仮想通貨取引所コインベースはイーサリアムの今後を予測するレポートを発表した。ETH現物ETFが承認される時期などについて分析している。
08:50
仮想通貨取引所クラーケン、欧州でUSDT非対応を検討
テザーCEOは最近、MiCA規制を批判し、仮想通貨USDTで規制を受けるつもりはないと述べた。この姿勢が、欧州で事業を行っているクラーケンが、それらの通貨ペアの提供を停止する理由と見られる。
08:00
「仮想通貨上昇の鍵はマクロ経済」コインベース分析
仮想通貨相場上昇の鍵は今もマクロ経済であるとコインベースは分析。他にも、イーサリアム現物ETFの審査など規制動向も注視すべきだとした。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア