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ダッシュ(DASH)|投資情報・リアルタイム価格チャート

ニュース 基礎情報 関連記事
06/12 (水)
EUイノベーションハブ報告書、匿名銘柄や仮想通貨ミキサーで犯罪捜査が困難に
欧州連合域内安全保障イノベーションハブは、初の暗号化レポートを公開。暗仮想通貨に関するセクションでは、犯罪収益のマネロンに仮想通貨が広く使用されていると指摘し、ゼロ知識証明とレイヤー2ソリューションが普及すると、資金の追跡がより困難になると懸念を表明した。
CoinPost
01/05 (金)
米SEC、コインベースとバイナンスに対する訴訟でTerraform Labsの判例を引用
米証券取引委員会は、米大手仮想通貨取引所コインベースに対する訴訟で、追補判例通知を提出。Terraform Labsの最新の判例を考慮するよう、裁判所に求めた。また対バイナンス訴訟においても、同様の追補判例通知を提出した。
CoinPost
12/30 (土)
大手仮想通貨取引所OKX、ほぼ全ての匿名通貨上場廃止予定
大手仮想通貨取引所OKXは29日、ほぼ全ての匿名通貨を廃止する予定を発表した。
CoinPost
04/23 (日)
週刊仮想通貨ニュース|今週は相場に注目集まる、ウォレットから原因不明の資産流出の可能性など
今週は、仮想通貨ビットコインの価格が一時28,000ドルを割り込んだことなどをまとめた21日のレポートが最も多く読まれた。このほか、ウォレットから原因不明の資産流出の可能性など、一週間分の情報をお届けする。
CoinPost
04/18 (火)
米SEC、仮想通貨取引所Bittrexを提訴 6銘柄の証券性を主張
米SECは、仮想通貨取引所Bittrexを告訴したと発表。事前登録せずに有価証券の取引サービスを提供したなどと指摘し、例としてアルゴランドなど6銘柄の証券性を説明している。
CoinPost
08/05 (木)
米国初、Valkyrieが仮想通貨DASHの投資信託をローンチ
仮想通貨投資企業Valkyrie Digital Assetsは、ダッシュの投資信託をローンチ。ビットコイン等の銘柄に続く同社4つ目の投資信託で、ステーキングに対応するとの報道もある。
CoinPost
07/28 (水)
仮想通貨ダッシュで日常的な決済を 15万超の店舗で利用できるアプリ「DashDirect」がローンチ
仮想通貨ダッシュを日常の支払いで利用できるアプリ「DashDirect」がローンチされた。ビットコインと比較し、約7倍の数の店舗で利用できるというデータもある。
CoinPost
04/16 (金)
米財務省がロシアに制裁措置を表明──関連団体の仮想通貨アドレスをブラックリストに
米財務省の外国資産管理局(OFAC)は15日、ロシア政府の指示で2020年の大統領選挙に不正関与しようと試みた16の団体などに対する制裁措置を発表。関連した仮想通貨アドレスのブラックリストも公開した。
CoinPost
03/11 (木)
仮想通貨DASH、StakeHoundの専用トークンでDeFi利用が実現
仮想通貨DashがDeFi領域で使えるようになる。イーサリアム基盤ERC-20規格のトークンstakedDASHと交換するプラットフォームがStakeHoundとの提携で実現した。
CoinPost
01/04 (月)
仮想通貨DASH、ソーシャルウォレット「DashPay」α版リリース
仮想通貨ダッシュ(Dash)がソーシャルウォレット「DashPay」のパブリック版をリリースした。またプラットフォーム更新版v0.17をテストネットに移し、重要な変更点を説明した。
CoinPost

ダッシュ(DASH)の概要

ダッシュ(DASH)は、決済利用を目的とした仮想通貨。即座に簡単に利用でき、手数料をほぼ無料にして、金融の自由を人々に提供することを目指している。これまで、日常生活で利用される「デジタルキャッシュ」になれるよう開発が進められてきた。

匿名性の高さと、自動販売機で利用できるほどの速い処理速度が大きな特徴だ。

ダッシュの発行上限は現時点では約1,890万枚。ローンチは2014年1月で、最初の名称は「XCoin」、その後「Darkcoin」という名称を経て、ダッシュへと改名した。

ブロックチェーンについて

採用するコンセンサスアルゴリズムはプルーフ・オブ・ワーク(PoW)だが、ダッシュでは「X11」と呼ばれる。11種類のハッシュ関数を利用し、従来のPoWの仕組みを複雑化して改良したX11は、セキュリティの向上や不確実性の軽減を実現した。

また、InstantSendや取引のプライバシーを高める「CoinJoin」などの機能を実現するために、ネットワークに上にマスターノード(Masternodes)という役割が導入されていることも大きな特徴。ダッシュのネットワークはマイナーとマスターノードで二層になっており、マスターノードはガバナンスに参加したり、ユーザーのデータを安全に保管したりする役割も担う。

InstantSendはマスターノードに承認を一任することで、承認速度を速めている。同じくPoWを採用するビットコインでは10分以上かかるブロック承認を、ダッシュは約1.3秒で行うことが可能だ。

ユースケース

実際にダッシュは、決済での利用が進んでいる。

例えば2020年8月には、メキシコの仮想通貨取引所Taurosとの提携で、メキシコでVISAデビットカードを発行することが分かった。他の仮想通貨も利用可能だが、ダッシュのプロジェクトが発行を主導。当時ラテンアメリカで仮想通貨を利用できるデビットカードが発行されるのは初として注目を集めた。

2021年7月には、ダッシュを日常の支払いで利用できるアプリ「DashDirect」がローンチ。アプリのユーザーは、サブウェイやゲームストップ、アメリカンイーグルなど、米国にある15.5万超の実店舗と125以上のオンラインストアの支払いでダッシュの利用が可能だという。