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英大手銀行HSBC、ブロックチェーン上で初となる「人民元」建ての貿易取引に成功

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

HSBCがブロックチェーン上で初めての人民元建ての信用状取引を成功させる
銀行及び金融サービス大手のHSBCは、R3社のブロックチェーンプラットフォームVoltronを利用して、ブロックチェーン上で初となる「人民元」建ての信用状取引を完了した。

HSBC、ブロックチェーン上で初の人民元建ての信用状取引に成功

HSBCはCorda上のVoltronを利用してブロックチェーン上で、初の人民元(中国の法定通貨)建ての信用状取引を実施した。

Voltronは、R3社の手がけるエンタープライズ向けブロックチェーンであるCordaに構築された、貿易決済を円滑化するための手段である信用状(L/C)取引用のプラットフォームである。

信用状取引は、貿易における決済を円滑にするための方法であるが、現在は紙ベースの運用が行われており、決済の完了まで5〜10日ほどかかっている。

Voltronは、決済完了までの時間を24時間未満に大幅短縮する。

HSBCのこれまでの取り組み

HSBCは、ブロックチェーンの貿易金融プラットフォームに関わってきた。

2018年5月にはCordaを利用して大豆の貿易取引を成功させ、11月にはHSBCやスタンダードチャータードを含む10銀行以上の共同開発による貿易金融プラットフォームであるeTrade Connectの供用を開始した。

貿易以外にも、2018年にはブロックチェーン上で、27兆円を超える外国為替取引を実施したと報告しており、同社のブロックチェーン分野への力の入れようが伺える。

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