はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX

大手仮想通貨取引所Huobi Global、トルコリラでテザーの購入が可能に シリア情勢悪化するトルコに新たな動き

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

    
Huobi、トルコリラでテザーの購入が可能に
仮想通貨取引所のHuobi Globalにおいて、トルコリラでテザーの購入が可能になる予定であると公表。今年の終わりでの開始を予定している。

Huobi、トルコリラでテザーの購入が可能に

仮想通貨取引所のHuobi Globalにおいて、トルコリラでの仮想通貨購入が可能になる予定だ。公表した内容によれば、今年の終わりに、TRY(トルコリラ)/USDT(テザー)の取引ペアが開始されるとのことだ。トルコの法定通貨ゲートウェイになる。

これは、テザーを介在し、Huobi Globalがサポートするプラットフォーム上で他の仮想通貨取引が可能になることを意味する。また同取引所のネイティブトークンを保有しているトルコ人ユーザーは、取引手数料が50%ディスカウントされるという。

以前よりトルコはファンダメンタルズの脆弱さなど、複合的な要因が絡み合い自国通貨のインフレーションにも対策が追いつかず経済に深刻な景気後退(リセッション)をもたらしている。仮想通貨を介して金融ヘッジするトレーダーも多くいると見られる。

トルコにサービスを展開する大手OKExの運営責任者Andy Cheung氏も、以前にトルコ国内の仮想通貨への関心について言及。

トルコ国民の仮想通貨所持者の割合は、間違いなくヨーロッパ・中東地域で最も高いと述べており、世界において仮想通貨の普及が最も進んでいる地域の一つと評していた。同国の経済状況が、こうした結果を導いていることは否定できないだろう。

現在もシリア情勢の悪化や米国政府との関係悪化も懸念されるなど、不安定な政治状況が続いている。その中で、トルコ国民の仮想通貨へのアクセシビリティの向上が期待される今回の動きは、仮想通貨市場へ影響を与える可能性も考えられるだろう。

CoinPostの注目記事

ベネズエラの独自仮想通貨「ペトロ」、同国デパートなど約100店舗で取り扱いへ
ベネズエラ政府当局者の主張によれば、同国最大のデパートチェーンであるTrakiを発端に、独自仮想通貨「ペトロ」の受け入れ店舗が100店舗に拡大した。
イラン政府、過去2年間で”劇的に成長”する仮想通貨マイニング事業にて登録制を審議
イラン政府が、仮想通貨のマイニングに対する新しい規制を審議していることが分かった。法制化されれば、事業活動などの情報の提出が求められる上、マイニングライセンスの更新が毎年必要になる。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/14 火曜日
12:00
ソラナのリキッドステーキングの稼ぎ方|JitoSOLの仕組みと手順
ソラナのリキッドステーキングについて、仕組みから始め方まで徹底解説。JitoやMarinadeなど主要プラットフォームの始め方、年利5-7%の運用方法まで完全ガイド。
11:58
史上最大フラッシュクラッシュ後の仮想通貨市場、トランプ大統領の発言受け乱高下続く
トランプ米大統領による突然の関税発表で、仮想通貨市場は190億ドル超の強制清算という史上最大のフラッシュクラッシュを経験した。しかし週明けには114,000ドル台に回復。機関投資家の押し目買いと過剰レバレッジ解消の両面から市場を分析。イーサリアムL2 Baseのトークン発行検討など、実用化への動きも紹介。
11:18
チャイナルネッサンス、BNB財務企業の米上場を計画=報道
チャイナルネッサンスは、仮想通貨BNBの財務企業を創設するために910億円超の資金調達に向けた協議を行っていることがわかった。この財務企業は米国で上場する計画である。
10:38
「仮想通貨ETFへの流入、トランプ関税ショックの影響は軽微=CoinShares」
トランプ大統領の対中関税発言による市場急落にもかかわらず、ビットコインETFなど仮想通貨投資商品への影響は軽微で流入は週間4,830億円に達した。CoinSharesが分析する。
08:41
68億円相当のBNB、ミームコイントレーダーにエアドロップへ
BNBチェーンは、仮想通貨市場が大荒れしたことを受け68億円相当のBNBをエアドロップする計画を発表。今回はミームコイントレーダーを支援すると説明した。
10/13 月曜日
12:25
430億円規模に、バイナンスが「異例の補償」実施 トランプ・ショックに関する価格異変で
仮想通貨取引所バイナンスがトランプ関税による市場下落時の不具合で損失補償を発表した。USDe、BNSOLなどのディペッグで強制清算が発生した背景がある。
10:15
トム・リー氏「イーサリアム下落は一時的」、相場を支える3要因とは
ビットマインが市場下落時に730億円相当のイーサリアムを買い増したとみられる。トム・リー会長は3つの構造的要因が変化しない限り市場の追い風になると強気の見解を示している。
10/12 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、ETH1万ドル到達の可能性やBNBの過去最高値更新など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、BNB、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
12:00
IG証券のビットコインETF「IBIT」CFD取引の始め方|税制・手数料・リスクを徹底解説
IG証券のビットコインETF「IBIT」CFD取引を徹底解説。申告分離課税適用で税率20.315%の可能性、24時間365日取引、レバレッジ5倍など特徴を詳しく紹介。口座開設から注文方法、手数料、ファンディングコスト、リスク管理まで初心者にもわかりやすく説明します。
11:30
高値圏での日柄調整が続く可能性、半減期サイクルの節目に警戒感|bitbankアナリスト寄稿
BTC円は1900万円トライに失敗し1860万円台で推移。米政府閉鎖による指標発表延期で方向感欠く展開が続く中、10月18日に半減期サイクルの重要な節目を迎える。過去のサイクルを意識した売り圧力とETF資金流入の綱引きに注目。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|トランプ関税によるBTC暴落に高い関心
今週はメタプラネットの仮想通貨ビットコインの含み益、休眠クジラの6000億円BTC移動やトランプ関税などによるビットコイン急落、Binance JapanとPayPayの提携に関する記事が関心を集めた。
10/11 土曜日
14:30
13:20
ビットコインの年間の実現純利益が継続的上昇、今後の動向は=CryptoQuant
CryptoQuantが週間レポートで仮想通貨ビットコインの利確の動きは低調であるとして今後も上昇継続の可能性を予想した。一方、市場はトランプ関税発言で急落したところだ。
12:00
ケニア最大級のスラム街でビットコインが広がる理由|Afribit創業者インタビュー
ケニアの貧困地域で広がるビットコイン活用。なぜ使われ、どんな課題があるのか。現地取材による5つの質問と回答で、仮想通貨の実態をわかりやすく紹介。
10:45
「トランプ・ショック」でアルト市場に異常値 ATOMが一時0.001ドルまで暴落
トランプ大統領の対中関税警告で一部アルトコインがバイナンスなどで異常急落。ATOMは0.001ドルまで暴落しSUIは85%下落。過去24時間の清算総額は約3兆円に達した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧