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「ビットコインを誤解していた」米ブルームバーグ金融ジャーナリストの論調に変化

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインの強さ

ビットコインに懐疑的だった米大手メディア「ブルームバーグ」の金融ジャーナリストTracy Alloway氏が、ビットコインに対する考え方に変化が生じたことを明かした。

Alloway氏は今週初めに掲載した、米大統領選や金融マーケットへの市況記事で、BTCに関する見解を示した。

BTCについては過去に「誤解があった」とし、今は強気だとした。

複合社会における「認知的不協和」を例に、ビットコインは中央銀行がお金を増刷する場合のインフレヘッジとして利用できる上、既存の金融システムを利用しない経済圏を構築できる可能性を持っているとし、機関投資家が注目しているという特長について指摘する。

心理学やマーケティングでも利用される「認知的不協和」とは、人が相反する2つの認知を持つことによって不快感を感じることを指す。ここでいう相反する認知は、BTCのユースケースにおける矛盾点を指しているとみられる。

しかし現在、Alloway氏の考え方に変化が訪れた。投機対象でなくなったBTCが決済利用されたり、金融緩和に対するインフレヘッジとして機能する現状を「回復力」があると評している。

記述の最後では、「BTCは人々の夢や希望を反映している」と主張。これが続くかぎり、常に肯定的なユースケースが待っているとの見解を示した。

参考:ブルームバーグ

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