はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

「ビットコインは最大100万ドル到達へ」金持ち父さん著者キヨサキ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインの価格予想

ベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏は21日、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)の価格が50万ドル(約7,190万円)から100万ドルに到達するとの予想をXに投稿した。

到達時期には言及していないが、これまで自身がビットコインとともに保有を推奨してきたゴールド(金)の価格が2万5,000ドル、シルバー(銀)が70ドルまで上昇するとも予想。予想の背景には、米国債の入札が低調であることがあるようだ。

関連:ビットコイン急騰、米国債格下げと州法により”安全資産”化|仮想NISHI

今回の投稿でキヨサキ氏は「FED(米中央銀行)が国債の入札を行ったが、入札者は誰も現れなかった」と述べ、「FEDが500億ドルを支払い、偽のお金で偽のお金を購入した」と投稿した。

そして「これはハイパーインフレーションの始まりだ」とし、「(経済の)終わりである」と主張している。

ハイパーインフレーションとは

物価が急速かつ極端に上昇する現象のこと。一般的には、月次のインフレ率が50%を超える物価上昇を指す。

この投稿が全体的に過剰な表現ではあることは明らかだが、米国債の入札が低調であることは事実だ。ムーディーズ・レーティングスは米国債を格下げしており、こういった背景からビットコインの無国籍な特徴に注目が集まって、現在のビットコイン価格上昇の大きな要因になっているとの見方は多い。

例えば、仮想通貨取引所BitMEXの元CEOアーサー・ヘイズ氏が今月15日のブログで、ビットコイン価格が2028年までに100万ドルに達すると再び予測。この時、予測の根拠の1つに米国債の信頼低下を挙げていた。

関連:ビットコイン100万ドルへ、米国債信頼低下で3年以内に到達=アーサー・ヘイズ

2025年の価格予想

キヨサキ氏はこれまでも一貫して金・銀・ビットコインを買うことを推奨している。

関連:ビットコイン10万ドル台で再注目、投資魅力が金に接近か=アナリスト

例えば、2023年11月には、手遅れになる前にこの3つの資産に投資をすることを呼びかけていた。この時は、金の価格が米ドル価格で史上最高値に迫ったり、一部では最高値を更新したりするなど、金相場の当時の活況が呼びかけの背景にあったとみられている。

今月18日には、ビットコインの価格は2025年に25万ドルまで到達すると予想。自身も買い増ししているとし、売却をしないように呼びかけていた。

この時は「マルクス主義の中央銀行のシステムは崩壊しつつある」と警告し、金・銀・ビットコインを保有しつづければ価値が上昇し続けると主張している。

関連:「5月は売らずに保有せよ」K33がビットコインの夏相場を強気予測

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/11 火曜日
11:05
金持ち父さん著者キヨサキ、ビットコイン・金・銀の価格予想を公開 「売らずに買い続ける」
『金持ち父さん貧乏父さん』著者のロバート・キヨサキ氏が2026年のビットコイン価格を25万ドルと予想した。金や銀にも強気の見通しを示し、米国の債務拡大を理由に実物資産への投資を推奨。
10:35
ランブル、テザー支援でノーザンデータ買収へ AI・HPC事業を強化
動画プラットフォームRumbleが、ステーブルコイン大手テザーの支援を受けてAI企業ノーザンデータを買収する。欧州最大級のGPU事業獲得でクラウド事業を強化する。
09:45
仮想通貨取引所ジェミニ、IPO後初の決算発表 予想超える売上増も損失拡大
ウィンクルボス兄弟創業のジェミニが株式上場後初の四半期決算を発表し、1株当たり6.67ドルの損失を計上した。売上高は5,060万ドルで前年比2倍に増加したが、上場関連費用が重荷となった。
09:15
KDDI、Pontaをステーブルコインに替えられるサービス提供へ
KDDIは年内にも、共通ポイントPontaをステーブルコインに替えて決済や送金に利用できるようにすることがわかった。ブロックチェーン上の金融サービスでも活用できるようにする。
08:05
ブロック社のスクエア、400万店舗でビットコイン決済開始
ジャック・ドーシー率いるブロック社が、スクエアで全世界400万店舗のビットコイン決済を可能にした。Square Bitcoinは2027年まで手数料無料で、ライトニングネットワークによる即時決済を提供。
07:40
米上院農業委員会が仮想通貨規制法案の草案公開、CFTCに新たな権限付与へ
米上院農業委員会が仮想通貨規制法案の草案を公開し、CFTCにデジタル・コモディティの規制権限を付与する内容を明らかにした。多くの部分が両党間の交渉中で未解決となっている。
07:02
仮想通貨投資商品、先週は約1800億円の資金が純流出
CoinSharesは、ETFなどの仮想通貨投資商品全体への先週における資金フローは約1,800億円の純流出だったと報告。ビットコインとイーサリアムの商品が流出を主導した。
06:40
コインベース、トークン販売プラットフォーム開始、第1弾は仮想通貨モナド(Monad)
コインベースが個人投資家向けトークンセール・プラットフォームを立ち上げた。米国の個人投資家が2018年以降初めて公開トークンセールに参加でき、第1弾としてモナドのセールを11月17日から実施する。
06:15
Bakkt決算、黒字転換で売上高27%増 事業再編が完了段階に
堀田丸正の筆頭株主Bakkt(バックト)が第3四半期に売上高4億220万ドル、調整後EBITDA2,870万ドルを達成し黒字転換した。ロイヤルティ事業を売却し、機関投資家向け仮想通貨インフラ企業やAIサービスへの転換を進めている。
05:55
米財務省、仮想通貨ETFのステーキング報酬分配を正式承認
米財務省とIRSが仮想通貨ETPによるステーキングと報酬分配を承認する新ガイダンスを発表した。イーサリアムやソラナ、ADAなど主要資産が対象で規制された枠組み内で投資家に報酬を提供できるようになる。
05:33
トム・リー率いるビットマイン、イーサリアム保有量が総供給量の2.9%に
ビットマインが仮想通貨イーサリアム保有量350万ETHに達し、供給量の2.9%を保有。
11/10 月曜日
18:30
ステーブルコイン「USDC」の買い方と特徴|SBI VCトレードでの購入方法を解説
USDCをSBI VCトレードで買う手順を画像つきで解説。販売所スプレッド約0.35%、売買・出庫手数料無料、ETH出庫・海外送金・DeFi運用まで完全ガイド。国内唯一のUSDC取扱い最新情報【2025年】。
18:00
ステーブルコインの正式認可を背景に、通貨の新時代をテーマとした金融カンファレンス「MoneyX(マネーエックス)」開催決定
MoneyX 2026年2月27日開催、日本円建ステーブルコインの社会実装を議論する次世代金融カンファレンスが発表された。WebX実行委員会主催、JPYC・Progmat・SBI・CoinPost企画運営。参加無料、オフライン限定。
17:45
メタマスクのガス代とは?初心者向けに仕組みと節約方法をわかりやすく解説
メタマスクで暗号資産を送金する際に必要な「ガス代」を初心者向けに解説。イーサリアム、Polygon、Solanaなど各ネットワークで必要なトークンの違いや、リアルタイム確認方法、手数料を節約するコツまで図解付きでわかりやすく紹介します。
17:00
WebX 2025開催記念、ショートフィルム『#ThinkFuture』シリーズを公開
未来への問いかけ 大型カンファレンス「WebX 2025」の開催を記念して制作されたショートフィルム『#ThinkFuture』シリーズが、CoinPostとあたらしい経済が共…

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧