はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ドル指数が2022年以来の安値に、ビットコインや金に与える影響と今後の見通し=Cryptoquant分析

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ドル指数とリスク資産の関係性

仮想通貨分析企業Cryptoquantが2日に発表した分析によると、米ドル指数(DXY)が2022年以来の安値を記録した。ドルに対する信頼感の低下を示すシグナルとして、ビットコイン(BTC)や金、S&P500への影響が注目されている。

S&P500は2日に再び史上最高値を更新し、6212ドルで取引されている。2025年4月のマクロ経済不安による急落から回復し、ドルから株式などのリスク資産への資金ローテーションが進んでいる状況が確認される。

金については年初から強い上昇を見せたものの、過去2カ月間は狭いレンジ内での値動きが続いている。ドル安にもかかわらず金価格が一時停止状態にあることが分析で指摘されている。

関連:テキサス州、戦略的ビットコイン準備金設立に続き「金・銀」を法定通貨として認可

また、ビットコインは現物ETFへの大幅な資金流入や企業購入にもかかわらず、レンジ相場から抜け出せない状況が続いている。9万8000ドルから11万1800ドルの約10%のレンジ内で推移し、前回の高値から約4%下落した水準で取引されている。

ビットコインと金の相関関係は依然として正の関係を保っている。両資産ともに過去2カ月間はレンジ相場で推移し、マクロ経済の大きな変化にもかかわらず横ばいの値動きが続いている状況となっている。

関連:上場企業のビットコイン購入量24万BTC超えも、価格には反映されず その理由は?

さらに、Cryptoquantの登録アナリストDarkfost氏は、長期保有者(LTH)の含み益がビットコインが最高値付近にあるにもかかわらず減少していると分析した。一部で利益確定が進んでいるか、長期保有者が最近の高値で買い増しを行っていることで実現価格が上昇している可能性が考えられる。

MVRVレシオ(Market Value to Realized Value Ratio)は、CryptoQuantが提供する仮想通貨の評価指標で、資産の時価総額(Market Cap)をその実現時価総額(Realized Cap)で割った値を示す。この比率は、過大評価(MVRV値が高い、例: 3.7以上)または過小評価(MVRV値が低い、例: 1以下)されているかを判断するのに役立ち、市場のピークや底を予測する手がかりとして投資家に利用される。

含み益は2024年10月の調整時に見られた水準に近づいており、MVRVレシオの平均含み益は約220%となっている。しかし、過去の市場高値と比較すると、2024年3月と12月の長期保有者の平均含み益はそれぞれ約300%と350%だった。長期保有者の実現価格は現在3万9000ドルに設定されており、利益水準としては依然として高い状況にある。(実現価格が市場価格より低い場合、投資家は平均的にその資産を現在の市場価格よりも安く取得しているため、含み益を持っている状態となる。)

過去のサイクル高値で観測された利益水準(相場の天井)に戻るには、ビットコインが14万ドルに到達する必要があるとの分析が示されている。

関連:ビットコイン、2025年後半に20万ドル到達目標を維持=スタンダードチャータード銀

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
02/08 日曜日
09:30
今週の主要仮想通貨材料まとめ、リップルのルクセンブルクでの認可取得やソラナの26年目標価格引き下げなど
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
09:25
週刊仮想通貨ニュース|K33のビットコイン相場分析やクラビアの全ビットコイン売却に高い関心
今週は、東証グロース上場クラビア株式会社の全ビットコイン売却、仮想通貨調査会社K33の相場分析、ブータン王国のビットコインの売却可能性に関する記事が関心を集めた。
02/07 土曜日
14:02
ロシア最大手銀スベルバンク、仮想通貨担保ローンの本格展開へ
ロシア最大手銀行スベルバンクが仮想通貨担保ローンの本格展開に向けて準備を進めている。企業顧客からの強い関心を受けて中央銀行と規制整備に取り組む方針だ。
13:10
ビットコイン現物ETFの取引高、市場急落の中1.5兆円超えに 過去最高を記録
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」が日次取引高で過去最高を記録した。ビットコイン価格下落の中、一週間で1080億円が純流出している。
11:35
トランプ政権、ステーブルコイン利回り問題で銀行・仮想通貨業界の協議を11日に再開予定か
米ホワイトハウスは11日、仮想通貨市場構造法案をめぐるステーブルコイン利回り問題について、銀行業界と仮想通貨業界の協議を再開する予定だ。今回は銀行代表も直接参加し、数カ月にわたる対立の解消を目指す。
10:52
「ビットコイン蓄積戦略に変更なし」メタプラネット表明 BTC価格下落の中
メタプラネットCEOが、仮想通貨ビットコイン価格下落の中でも積み増し戦略に変更なしと表明した。現時点で含み損の状態だが、目標に向け計画を推進していく。
09:50
ポリマーケットが「POLY」商標を米国で出願、トークン発行を準備か
予測市場大手ポリマーケットを運営するブロックラタイズが米国特許商標庁に「POLY」と「$POLY」の商標を出願した。同社は昨年10月にネイティブトークンとエアドロップの計画を表明しており、トークン発行に向けた準備を進めている模様。
08:20
ストラテジー社CEO、「ビットコインが8000ドルを5年以上維持しない限り債務に問題なし」
ストラテジー社は、2025年4Qの収支報告会を開催。同社のCEOは、仮想通貨ビットコインの価格が8,000ドルまで下落し、5年〜6年の間その水準で推移し続けない限り転換社債の返済に問題は起きないと説明した。
07:50
仮想通貨銀行と地域銀行が対立、米FRB簡易版マスター口座提案めぐり
米連邦準備制度が提案した簡易版マスター口座に対し、仮想通貨銀行と地域銀行から約30件のコメントが提出され、非伝統的金融機関の決済システムへのアクセスをめぐり意見が対立した。
07:20
中国人民銀行、仮想通貨規制を強化 RWAトークン化と人民元建てステーブルコインを明確に禁止
中国人民銀行は8つの政府機関と共同で仮想通貨関連活動の取り締まり強化を発表し、RWAトークン化と人民元建てステーブルコインの発行を明確に禁止した。
06:30
バイナンス、SAFUファンドで3600BTCを購入完了
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスがユーザー保護基金SAFUで2.5億ドル相当の3600ビットコインを購入し、1月30日の発表から30日以内の転換完了を目指している。
06:10
ビッサム、イベント報酬で62万BTCを誤送金 ビットコイン価格が一時5.5万ドルまで急落
韓国の仮想通貨取引所ビッサムがイベント報酬で62万ビットコインを誤って配布し、一時的な価格急落を引き起こしたが、35分以内に取引を停止し99%以上のBTCを回収した。
05:45
ビットワイズ、仮想通貨市場の底打ち時期を分析 6つの下落要因とは
ビットワイズのマット・ホーガン最高投資責任者は、ビットコインが最高値から54%下落した現状について6つの要因を分析し市場底打ちの可能性と回復の条件について見解を披露した。
02/06 金曜日
16:49
ReWallet(リウォレット)とは?暗号資産ウォレット復旧サービスの全貌を解説
ReWalletは暗号資産ウォレットの復旧に特化したスイス企業。パスワード紛失やシードフレーズ破損など幅広いケースに対応し、成功報酬型で初期費用は無料。サービス内容や対応ウォレット、料金体系を解説。
14:22
バージニア州、ビットコイン準備基金法案が上院委通過
米バージニア州で仮想通貨準備基金法案SB557が上院委員会を通過。時価総額5,000億ドル以上の仮想通貨投資を認可。テキサス州など3州が既に法制化、全米の多数の州で検討中。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧