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a16zが新ファンドで1.1兆円調達、Web3ゲームにも投資か

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

巨額調達に成功

米大手ベンチャーキャピタル企業a16zは新ファンドで1.1兆円(72億ドル)を調達した。同社のブログで発表された。

今回の資金調達は、アメリカン・ダイナミズム、ゲーム、アプリ、インフラ、成長を含む5つの「ベンチャー戦略」のために行われたもの。

分野別で、最大の調達額は成長分野で37.5億ドル。ゲームとアメリカン・ダイナミズムはそれぞれ6億ドルを調達した。

調達した資金がどのように投資されるかは不明だが、同社のゲーム・ベンチャーが以前、Web3・ブロックチェーンゲームに投資してきたことから、関連の仮想通貨銘柄にも投資すると期待されているようだ。

a16zはブログで、ゲーム産業の将来性について「ゲームは、マイクロトランザクション、バトルパス、Web3トークンなど、ユーザーエンゲージメント、リテンション、マネタイズのためのクラス最高のメカニズムを開拓し、コンシューマーエコシステム全体のイノベーションを推進している」と述べた。

また、今回6億ドルの調達に成功した上述の新ファンドの傘下にある「GAMES FUND TWO」の創設者Jon Lai氏は、Xで「ゲーム業界に10年以上身を置いてきて思うのは、今ほどゲーム新興企業を立ち上げるのに適した時期はないということだ」とし、「かつてないほど多くのプレイヤーやプラットフォームが存在し、かつてないほどゲーム作りを支援するツールや技術が充実している。さらに、かつてないほどゲーム新興企業への資金援助が充実している」と話した。

同氏が管理するa16zのゲームファンド「GAMES FUND ONE」はWeb3ゲームやVR技術にも投資している。

一方、GAMES FUND TWOに関しては、ブルームバーグの報道によると、仮想通貨関連のプロジェクトは当初の資金調達には含まれていなかったが、来年「追加資金を調達する予定」だという。

さらに、a16zの最近の投資事例については、2月にイーサリアムのリステーキングEigenLayerに1億ドルを出資している。

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