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週刊仮想通貨ニュース|アーサー・ヘイズのビットコイン急騰分析や神谷議員の仮想通貨政策提案に高い関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

この一週間(6/7〜6/13)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、参政党の神谷宗幣代表による仮想通貨政策提案、米コネチカット州による『反戦略的ビットコイン(BTC)準備金法』可決、BitMEX共同創設者アーサー・ヘイズ氏によるビットコイン急騰分析に関するニュースが最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

神谷議員、米国のビットコイン準備金政策紹介 税制改正も要望 (6/9)

神谷議員は5日、国会質疑で米国におけるビットコイン準備金創設などの政策を紹介。日本も、仮想通貨を活用した金融政策を行っていくべきだと提案している。(記事はこちら

米コネチカット州、『反戦略的ビットコイン準備金法』を全会一致で可決(6/11)

コネチカット州議会は代替下院法案7082号(HB7082)を上下両院で全会一致により可決し、州政府による仮想通貨への投資を全面禁止に。同法は2025年10月1日から施行予定で、州および政治的下位区分による仮想通貨の受け入れ、保有、投資を禁じている。(記事はこちら

アーサー・ヘイズ、日銀の量的緩和再開でビットコイン急騰の可能性を予想(6/12)

日銀は16日から17日にかけて金融政策決定会合を開催する予定。ヘイズ氏は、日銀が量的緩和(QE)に回帰すれば仮想通貨市場の大幅上昇を引き起こす可能性があると予測した。(記事はこちら

金融相場

ビットコイン11万ドル回復、SEC委員長アトキンズ氏の発言で市場急騰|仮想NISHI(6/10)

この日のビットコインは急騰し、約2週間ぶりに11万ドルの大台を回復。円ベースでは24時間比で約70万円の上昇となっており、市場全体に再び強い上昇ムードが広がった。(記事はこちら

ビットコイン過去最高値に接近、上場企業の大量保有も相次ぎ供給不足のシグナルも(6/10)

ビットコインが前日比+3.76%の1BTC=109,700ドルとなり、一時11万ドル台を回復。5月22日に記録した過去最高値1BTC=112,000ドルに迫った。(記事はこちら

CPI通過もビットコイン高値更新はならず、OTC在庫減少で供給逼迫続くか(6/12)

米労働省の労働統計局が11日に発表した米国の5月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回る結果となり、ニューヨーク外為市場でドルが下落。インフレ鈍化を受けて連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が高まっており、リスク資産である株や仮想通貨にとって支援要因となる可能性がある。(記事はこちら

アジア特集

SBI、米Circle社IPOで5000万ドル出資 ステーブルコインUSDC事業強化へ(6/10)

SBIホールディングスとSBI新生銀行は9日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場した米Circle Internet Groupの株式を総額5000万ドル相当取得したと発表。Circle社は米ドル建てステーブルコイン「USDC」の発行量610億ドルで世界最大級の企業だ。(記事はこちら

Aptos、大阪・関西万博で記念スタンプラリー開始 メールアドレスのみでWeb3体験が可能(6/10)

Aptos Labsは9日、大阪・関西万博の公式デジタルウォレット「EXPO2025デジタルウォレット」において、「Aptos EXPO Memorialスタンプラリー」を開始。万博開幕から数ヶ月で、同ウォレットのトランザクション数は128万件、新規アカウント作成数は27万1,000件に達しており、5月中に約100%の成長を記録している。(記事はこちら

gumi、SBIと仮想通貨運用ファンド組成へ 数十億円規模で3年運用(6/12)

ゲーム開発大手のgumi社は11日、SBIホールディングスと共同で上場仮想通貨の運用ファンドを組成すると発表。数十億円規模の私募ファンドとして3年間運用し、DeFiを活用したインカムゲインとキャピタルゲインの両方を狙う方針だ。(記事はこちら

リミックスポイントがWeb3.0注力のため新経営体制に移行 ビットコインを追加購入(6/12)

リミックスポイントは12日、Web3.0分野への注力を強化するため、新経営体制への移行を発表。さらに、8億8,730万円相当のビットコイン購入を発表した。(記事はこちら

メイプルストーリーN開発のゲーム大手ネクソン、中国のテンセントが買収を再検討=報道(6/13)

中国のインターネットサービス大手テンセント(騰訊控股)は、大手ゲーム開発企業ネクソン(NEXON)と、買収を含めた取引を検討していることがわかった。取引を模索する理由は、テンセントのゲーム事業を強化するためである。(記事はこちら

石破首相、G7サミットで北朝鮮の仮想通貨ハッキング対策を議題に=報道(6/13)

石破茂首相は、今月カナダで開催されるG7(先進7カ国)サミットで、仮想通貨ハッキングなど北朝鮮によるサイバー攻撃に、各国が協力して対処する必要性を訴える方針だ。北朝鮮はロシアと外交・軍事分野で関係を強めており、それを背景に日本政府は、ウクライナを支援する欧州各国と連携を深めたいとも伝えられる。(記事はこちら

トランプ大統領公認の仮想通貨TRUMPが日本で購入可能に ビットポイントが対応(6/13)

暗号資産取引所を運営するビットポイントは13日、ドナルド・トランプ米大統領をモチーフとした暗号資産「TRUMP(オフィシャル トランプ)」の取り扱いを日本で初めて開始したと発表。サービスは現物取引(BITPOINT:販売所形式)から開始し、つみたてサービスは7月頃の開始を予定している。(記事はこちら

リミックスポイントのビットコイン保有量が目標の1000BTC突破 8.9億円買い増し(6/13)

リミックスポイントは13日、8億8,725万円相当のビットコイン(56.87242976BTC)を購入し、保有量が目標としていた1,000BTCを超えたことを発表。6月12日時点での同社のビットコイン保有量は1,038.26592851BTCとなり、簿価約142億円、時価評価額約161億円に達している。(記事はこちら

関連:なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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暗号資産の申告分離課税の施行時期について、2028年1月からの案が浮上。金商法への移行や投資者保護体制の整備が条件とされ、当初想定の2027年より遅れる見通しだ。
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仮想通貨イーサリアムはフサカのアップグレードを完了しました。本記事では主にフサカによってどのようなメリットが生まれ、どんな主体が恩恵を受けるのかを考察します。
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Animoca Brands Japanは、Babylon LabsおよびBifrostとBTCFi分野で戦略的提携を締結。自己管理型ビットコイン運用ソリューションの日本市場展開を目指し、上場企業向けDAT支援事業を強化する。
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トランプ大統領次男エリック・トランプ氏が支援するアメリカン・ビットコインが、39日間で4社を追い抜き世界20位の上場企業BTC保有量を達成。2025年に企業のビットコイン保有が急拡大する中、同社は5,098BTCを保有し急成長を遂げている。
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パンプ・ファンとソラナへの55億ドル訴訟、5000件の内部チャット提出へ
パンプ・ファンとソラナを相手取った集団訴訟で、裁判所が第二次修正訴状を許可。内部告発者から入手した5000件のチャット記録を新証拠として提出へ。40億~55億ドルの不正搾取疑惑でRICO法違反を主張。
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ロシア下院委員長が仮想通貨の国内決済利用を否定、投資手段に限定
ロシア下院金融市場委員会のアクサコフ委員長が仮想通貨の国内決済利用を否定し、投資手段としてのみ認めると表明した。
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JPYC EX、累計口座開設1万件・発行額5億円を突破
JPYC株式会社は、日本円建てステーブルコイン「JPYC」の発行・償還プラットフォーム「JPYC EX」において、累計口座開設数1万件、累計発行額5億円を突破したと発表。10月のリリースから約2か月での達成となった。
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「ビットコインは最高値更新へ」Bitwise、2026年の3つの予測を公開
Bitwiseは仮想通貨投資家にとって特に重要な2026年の3つの予測を公開。その1つとしてビットコインは最高値を更新すると予測し、根拠を説明している。
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証券トークン化プラットフォームのセキュリタイズが2026年第1四半期にトークン化された上場株式の取引を開始する。合成商品ではなく実際の規制された株式をオンチェーンで発行・取引し、24時間365日の流動性を提供へ。
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仮想通貨ソラナが過去最大級の6TbpsのDDoS攻撃を受けたが、現在トランザクション処理は正常に稼働している。市場の下落を受けビットワイズのソラナETFは初の純流出を記録した。
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マーシャル諸島、ステラでベーシックインカム支給
マーシャル諸島共和国がブロックチェーンを利用した世界初のベーシックインカムのオンチェーン支給を完了した。ステラーブロックチェーン上の主権債USDM1を使い、四半期ごとの現金配送をデジタル送金に置き換えた。
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ビットコイン、2026年に過去最高値更新は可能か=グレースケールの最新予測
グレースケールは最新レポートで、ビットコイン価格の30%下落について歴史的には平均的な調整範囲内で、強気相場中の典型的な変動に過ぎないとの見解を示した。また、2026年には最高値を更新する可能性があると主張している。
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