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ゴールドマン・サックスが「ビットコインインカムETF」を申請、オプション戦略で収益化狙う

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • ビットコインプレミアムインカムETF申請、間接的なBTCエクスポージャー
  • コールオプション売却で利回り生成、上値リターンに制限

間接的BTC投資ETF

米金融大手ゴールドマン・サックスは14日、「ゴールドマン・サックス ビットコイン プレミアムインカムETF」の申請をSECに提出した。同ファンドはビットコイン現物に直接投資せず、ビットコイン現物ETFとそれに連動するオプションを通じて間接的にBTCエクスポージャーを得る構造である。

オプション売却により得たプレミアム(売却時に買い手が支払う対価)がインカムゲイン(利息や配当などの定期的な収入)となり、ファンドの利回り源泉となる。売却するコールオプション規模は、ポートフォリオのビットコインエクスポージャーの40~100%の範囲を想定している。

ブラックロックやフィデリティのビットコイン(BTC)ETFは、ビットコインを直接保有しており価格変動に密接に追従するが、ゴールドマン・サックスのアプローチは、投資ビークルを経由することで、直接保有による価格追従性を放棄する代わりに、オプション戦略による収益化を重視するものだ。

関連記事:モルガン・スタンレーのビットコイン現物ETF「MSBT」、上場初日に49億円の資金流入を記録

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上値制限と利回り両立

ゴールドマン・サックスのビットコインETFは、設計上、上値が限定される。売却したコールオプションの行使価格を上回ってビットコイン価格が上昇した場合、ファンドはショートコール(売却したオプション)での損失を被り、上値リターンが制限されるメカニズムである。

ファンドのドキュメントでは、「ビットコイン現物ETFとビットコインETF指数の価値がファンドが売却したコールオプション行使価格を上回って上昇した場合、ファンドはショートコール建玉で損失を被る。これらの損失がロングポジション露出(エクスポージャー)のアップサイドリターンを制限する」と記されている。

モルガン・スタンレーが最近ローンチしたビットコイン現物ETF「MSBT」は初日の取引高が約3,400万ドルを記録している。ゴールドマン・サックスのプレミアムインカム戦略が、従来のビットコイン(BTC)ETFと比べ投資家にどのような選好をもたらすかが注視される。

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