CoinPostで今最も読まれています

過去2年の仮想通貨ビットコイン市場、最も価格変動の激しい時間帯が判明=LongHash調査

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市場で最も価格変動の激しい時間帯は
ブロックチェーンメディア「LongHash」の分析により、日本と北アメリカとの時差などから、ビットコインの最もボラティリティの高い時間帯が判明した。

ビットコイン、午前10時の価格変動が最も激しい

過去2年の仮想通貨市場において、日本時間の午前10時がビットコインの最もボラティリティの高い時間帯であることが、ブロックチェーンメディア「LongHash」の分析により判明した。

出典:LongHash

同調査では、2017年7月6日から2019年7月2日までのコインベースの仮想通貨データが利用されている。そのデータをもとに、それぞれ1時間ごとの高値・安値をその他23時間の高値・安値との差異を比較。その結果、日本時間午前10時が最も価格変動の激しい時間帯であったことが導き出された。

その理由として、アジア諸国で勤務を開始する時間帯と北アメリカの日没時間が重なる点や、アジアに住むトレーダーが起床後にニュースに反応を始める時間帯と北アメリカに住むトレーダーが就寝前にニュースに反応を示す最後の時間帯と重なる可能性を挙げている。

ただ一方で、ビットコインを買うべき時間というものは発見されなかったものの、午後の時間帯(正午から午後9時)では、高値よりも安値を記録する割合がやや上回ったとのことだ。

CoinPostの関連記事

グーグル検索数「草コイン」が急上昇、リブラ公聴会議員がビットコインと草コインに言及
リブラ公聴会でDavidson議員が、ビットコインとの違いを「草コイン」のワードと対比させ質問し、「草コイン」のグーグル検索数が大幅上昇。リブラとビットコインとの違いにも言及された。
ビットコイン30分で9%反発|中国の裁判で初めてBTCが合法なバーチャル財産に
ビットコインが18日夜、短時間で大幅に上昇し前日比10%高を記録。中国の裁判所で初めてBTCをバーチャル財産とみなすことや、昨日米公聴会でのビットコインに関するポジティブな言及が材料視されたか。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/29 月曜日
10:00
仮想通貨の「ポイ活」潮流、将来のトークン配布を見越した投資戦略
ポイ活やエアドロップといった、2024年の暗号資産(仮想通貨)市場におけるトレンドを掘り下げる。将来のトークン発行に向けて最大限の報酬を得るため、ソラナやBASEでユーザーの活動量が増加。資本競争が激化している。
04/28 日曜日
11:30
ビットコイン相場は中期的には下降チャネル内での揉み合い続くか|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン半減期を終え1000万円周辺で推移する相場をbitbankのアナリスト長谷川氏が分析。ビットコインチャートを図解し、今後の展望を読み解く。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|BTCの半減期完了に高い関心
今週は仮想通貨ビットコインが半減期を迎えたこと、QCP Capitalによる半減期後の相場分析、イーサリアムの証券性などを巡りConsensysが米SECを提訴したことに関する記事が最も関心を集めた。
04/27 土曜日
21:00
OKCoinJapan 5月にオプティミズム(OP)取扱い開始へ
OKCoinJapanが暗号資産(仮想通貨)オプティミズム(OP)の取扱いを開始へ。イーサリアムのレイヤー2ソリューションとして、その技術はCoinbaseが支援するBaseやバイナンスのopBNBの基盤に使用されている。OPのユースケースや今後の展望も言及。
17:20
機関投資家のDeFiリスク管理を強化、Fireblocksの新セキュリティ機能
FireblocksがDeFi製品にdApp ProtectionとTransaction Simulationを追加。リアルタイム脅威検知と安全なトランザクション実現で、機関投資家のオンチェーン活動をサポート。
13:00
BAYCで知られるYuga Labs、事業再編でチームメンバー削減 
Yuga Labsは、事業再編の一環としてチームメンバーの一部を削減した。「より小規模で機敏でクリプト・ネイティブなチーム」にする意向だ。
10:30
米国で仮想通貨発行の推奨事項5ヶ条、a16z明かす
大手ベンチャーキャピタルa16zは、米国で仮想通貨トークンを発行する際の推奨事項を挙げた。特に証券性など米SECをめぐる対処を中心としている。
09:30
ビットコインRunesデビュー1週間、200億円以上の手数料生み出す
手数料については、ミーム仮想通貨取引への高い需要が原因で、4月初めの5ドルから平均40ドルまで高騰している。ビットコインのマイニング報酬が半減し、収益が大幅に減少する見通しとなっていた採掘業者にとっては朗報だ。
08:00
半減期後のBTCのリターン、Nansen主席アナリストが分析
半減期後の仮想通貨ビットコインのリターンを、ブロックチェーン分析企業Nansenの主席リサーチアナリストが分析。半減期後250日までが最もリターンが高いという。
07:30
円安で1ドル158円台に、米ハイテク株高 来週FOMC金利発表|金融短観
本日の米国株指数は反発。エヌビディアやアルファベットなど大手IT株がけん引役となった。前日発表の米1-3月期GDPは予想を下回って悪材料となっていたが、昨夜発表の米3月PCEデフレーターはほぼ予想通りだった。
05:55
パンテラ、FTXの仮想通貨ソラナを追加取得
FTX破産財団はこれまですでにロックアップされた仮想通貨SOLの約3分の2を手放した。その多くは4年後に完全にアンロックされる見込みだ。
04/26 金曜日
14:22
「ミームコインは危険なカジノのよう」米アンドリーセン・ホロウィッツCTOが警鐘鳴らす
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツの エディ・ラザリン最高技術責任者は、ミームコインを「危険なカジノ」に例え、仮想通貨エコシステムから「本物の起業家」を遠ざける可能性があると主張した。
14:00
米FBI、マネロン防止ルール非遵守の仮想通貨サービスに注意喚起
米連邦捜査局は、マネーロンダリング防止基準を遵守していない仮想通貨送金サービスを利用しないよう、アメリカ国民に対して呼びかけた。
12:55
BTC半減期後に最初に採掘されたSatoshi、3億円超で落札
仮想通貨ビットコインの半減期後に最初に採掘されたSatoshiがオークションで3億円超で落札。Ordinalsの誕生によって、今はレア度の高いSatoshiに需要が生まれている。
12:32
ビットコインの反騰失速、ブラックロックのETF(IBIT)への資金流入が初めて途絶える
暗号資産(仮想通貨)市場では、自律反発のビットコインが日足50SMAを抜けられず再反落。ブラックロックのビットコインETF「IBIT」への資金流入は、ローンチ後71日間で初めて途絶えた。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア