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bitFlyer、8月のビットコイン高騰で Tポイント月間利用者数が過去最高に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Tポイントプログラム利用者数が大幅増

ビットコイン取引量国内1位の暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するbitFlyerは、今年8月のビットコイン価格上昇に伴い、Tポイントプログラムの月間交換利用者数が過去最高を記録したことを明かした。

bitFlyer資料

Tポイントとは、大手レンタルサービス「TSUTAYA」をはじめとする全国のTポイント提携先やインターネットの提携先で貯めたり、使ったり、交換できるサービス。

昨年8月にリリースされた「Tポイントプログラムサービス」は、bitFlyerアカウントとTポイントアカウントを連携することができ、Tポイント最低100ポイントからビットコインに交換できるほか、500円以上のビットコイン決済でTポイントが貯まる。

8月相場は大幅上昇

ビットコインの価格は、7月末に90万円台から110万円台まで復帰、さらに8月17日には130万円台まで回復したことで取引量・取引者数が増加した。

ビットコイン価格が130万円に到達したのは、約1年ぶり。

また、イーサリアムの価格は7月末より25,000円台から徐々に上昇し始め、8月1日には41,000円台へ到達し、8月14日には47,000円まで回復した。

これに伴い、BTC/JPY、ETH/JPYの取引量はそれぞれ前月比1.7倍まで増加。現物取引者数も大幅に伸長している。

bitFlyer資料

bitFlyerマーケットアナリストのコメント

bitFlyerマーケットアナリストを兼任する金光 碧(トレジャリー部部長)氏は、次のように述べた。

「ビットコインの価格上昇については、コロナショックを受けて世界的な金融緩和が進んでおり、個人が投機的に買う投資対象からインフレヘッジとして機関投資家も買う資産へと見方が変わってきていることが影響しているのではないでしょうか。

日本においても機関投資家の参入が今後見られるのではないかと考えています。また、イーサリアムの価格上昇については、分散型金融(DeFi)で注目を集めていることが影響しています。

それらを背景にビットコインやイーサリアムの価格が上昇したことで、これまで口座開設をして様子を見ていたお客様も、暗号資産取引を始めたのかもしれません。

Tポイントプログラム利用者数増加の背景も同様に、ビットコインの価格上昇に伴いニーズが伸びているのだと思います。Tポイントを使ってビットコインを購入することができるので、初心者のお客様を中心にご好評いただいております。」

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