Epoch 0のデポジットが終了
仮想通貨ソラナ基盤の再ステーキングプラットフォーム「Solayer」は17日、最初の上限目標デポジット額である2,000万ドル(31億円)に到達した。
17日早朝に発表した「epoch 0」は招待のみのアクセスで、ソラナネイティブステーキング、mSOL、JitoSOL、bSOL、INFのステーキングを対象としたもの。TVLが最も高いのは、mSOLで、833万ドルに達した。
epoch 0の目標入金額(キャップ)は2,000万ドルのため、すでにデポジットを終了した。
1/ Stage 1, Genesis Epoch 0
— Solayer (@solayer_labs) May 16, 2024
a private, time-limited, cap-limited epoch pic.twitter.com/k5adZjLZKu
デポジットの目的は、プラットフォームの実際の運転による流動性の確保およびSOLの再ステーキングでの利回り提供だ。イーサリアム基盤のEigenLayerに類似する。
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Solayerは2023年から進められてきたプロジェクトで、二週間前のCoindesk報道によると、Polychain Capital主導のシードラウンドで約1,000万ドルの資金調達を目指している。また、ソラナ創設者Anatoly Yakovenko氏も出資することになるという。
ソラナ基盤の再ステーキングシーンはまだイーサリアムほど活発ではないが、Solayerのほか、CambrianやJito、Picasso(すでに稼働中)なども開発を進めている。
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