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台湾ブロックチェーン企業XREXが約19億円を資金調達 SBI小会社などが出資

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

SBI、台湾ブロックチェーン企業に出資

台湾の暗号資産(仮想通貨)企業XREXは23日、1,700万ドル(19億円)の資金調達を発表した。XREX社は、台湾のフィンテック系ブロックチェーン企業。新興国における仮想通貨の決済・商業利用を推進している。

資金調達ラウンド(プレAラウンド)には、国内金融大手SBIグループ傘下のSBIインベストメントなどが参加した。

資金調達ラウンドには、最多の資金を投じたCDIBキャピタルのほか、日本、米国、カナダ、ドイツなどの上場企業や大手銀行、VCファンドなどが参加した。2019年にシードラウンドの資金調達を実施した際には、台湾政府傘下の「国家発展基金管理会」ファンドも参加した経緯がある。

発表によれば、今回の資金調達ラウンドの参加率は、予定の200%を突破。調達した資金は法定通貨ポートフォリオの拡大、追加ライセンスの取得、並びにさらなる金融機関やデジタルウォレット企業との提携に活用する見込みだ。

XREXのWayne Huang CEOは以下のようにコメントした。

我々ののチームメンバーの多くは、私たちがサービスを提供している市場の出身者や居住経験者だ。米ドルの流動性に安全にアクセスできない多くの国境を越えた商業者が直面している問題を鋭く理解している。

また、SBIインベストメントの北尾吉孝会長も起業家の成功を促進するのは優先順位であると言及。XREXのサービスは新興国のマーチャントがグローバルコマースに平等に傘下するための扉を開くだろうとコメントした。

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