CoinPostで今最も読まれています

Crypto.com、豪州フットボールリーグと提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

豪州プロスポーツ初の提携事例

暗号資産(仮想通貨)取引所や決済サービスなどを運営するCrypto.com(クリプトドットコム)は18日、AFL(オーストラリアン・フットボール・リーグ)との提携を発表した。Crypto.comはこのパートナーシップで、AFLとAFLW(女子リーグ)双方の公式暗号通貨取引所およびプラットフォームとなる。

AFLは、Crypto.comが提携するオーストラリア初のプロリーグとなる。同女子リーグのAFLWに関しては、Crypto.comがスポンサーとなる世界初の女子プロスポーツリーグだ。今回の提携では、比較的長期となる5年契約が交わされた。

スポーツ分野に大きく注力するCrypto.comは、21年から総合格闘技UFC、フォーミュラ1(F1)、NBAチームのフィラデルフィアシクサーズ、イタリアサッカーのセリエAなど、次々とパートナーシップを結んでおり、22年初頭もそのトレンドが続く形となった。

関連:仮想通貨の一般普及目指す Crypto.com、総合格闘技団体UFCとパートナーシップを締結

関連:Crypto.com、セリエAと新たにパートナーシップ締結 これまでの提携を更に強化

また21年11月には、20年間で総額7億ドル(約804億円)の契約を結び、米NBAのLAレイカーズなど4チームが本拠地とするステープルズ・センターの命名権を獲得、クリプトドットコム・アリーナ(Crypto.com Arena)と改名した。

関連:NBAレイカーズなど4チームを擁するホームスタジアム、Crypto.comが命名権を取得

関係者コメント

AFLのエグゼクティブ・ゼネラル・マネージャー であるKylie Rogers氏は、Crypto.comとの提携についてこのように述べている。

私たちにとって今回の新たなパートナーシップは、新型コロナウイルスの蔓延以来、最も重要な契約の1つであり、私たちの業界が回復と再構築を続ける中で、業績の強化に貢献することでしょう。

ブロックチェーン技術やサービス、また仮想通貨製品の成長は、さまざまなエキサイティングな機会を提供することができます。スポーツ業界全体の革新を促進するため、Crypto.comとの提携を楽しみにしています。

    

また、Crypto.comの共同設立者兼CEOのKris Marszalek氏は、今回の提携についてこうコメントした。

AFLとAFLWは、オーストラリアのスポーツと文化に根付いた完璧なプラットフォームです。AFLは150年以上にわたって行われ続けているオーストラリアで最も人気のスポーツです。その豊かな歴史とオーストラリア人を団結させる姿には感銘を受けています。

    
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
05/15 水曜日
08:45
Polymarket、ヴィタリックなどから70億円調達
仮想通貨利用のポリマーケットは、2024年にプラットフォーム上で約2億200万ドル相当の予測取引が行われたと報告。特に米国の選挙の結果に125億ドル以上が賭けられており、現在のところドナルド・トランプ氏が49%の確率でジョー・バイデンの44%をリードしている。
08:15
Re、アバランチ上で再保険ファンド提供
仮想通貨アバランチのブロックチェーン上で、RWAである再保険のトークン化ファンドをReがローンチ。再保険業界の透明性を向上させ、オンチェーン決済を促進していく。
07:35
MSCI ACWI指数、ビットコイン投資のマイクロストラテジーなどを追加
MSCIの定期見直しは、投資家にとって重要な指標であり、各企業の市場での位置づけや影響力を反映するものだ。今回の見直しニュースを受け、マイクロストラテジーの株価は前日比で4.15%上昇した。
06:25
ソラナ基盤のDrift、エアドロップとコインベース上場予定
仮想通貨DRIFTトークンは、エアドロップの形でリリースされる。日本時間5月16日21時より取得可能となる。エアドロップ分のトークンは合計120,000,000 DRIFTで、総発行数の12%を占める。
05:50
米ウィスコンシン州投資委員会、ビットコイン現物ETFに255億円投資
米ウィスコンシン州投資委員会がスポットビットコインETFに1億6300万ドルを投資したことを報告。ブラックロックのIBITとGBTCを大量保有し、他の仮想通貨関連企業にも投資していた。
05/14 火曜日
18:00
オントロジー DIDソリューション普及のため、15億円規模の基金を設立
分散型ID(DID)とデータ共有を可能にする高速で低コストのブロックチェーンプラットフォーム、オントロジーは1,000万ドル規模の「Ontology DID FUND」を設立。プロジェクト提案は専用フォームから迅速に申請可能。
14:23
ビットトレードがシバイヌ貸して増やすの特別募集を開始
ビットトレードが年率48%のシバイヌ(SHIB)の貸して増やす・貸暗号資産の特別募集を開始。さらに、ビットコイン・ピザ・デー記念キャンペーンでAmazonギフトカードが当たる施策も実施中。
14:17
SBI VCトレード、アプトス、ヘデラ、ジパングコインを新規上場へ
SBI VCトレードが暗号資産(仮想通貨)アプトス(APT)、ヘデラ(HBAR)、ジパングコイン(ZPG)の取扱いを開始へ。販売所や貸コインなど、フルラインナップサービスを提供します。ステーキング銘柄取扱い数は、国内最大級となる。
13:00
テザー社CEO、リップル社CEOを非難
ステーブルコインUSDTを発行するテザー社のパオロ・アルドイノCEOは、「米国政府はテザーを狙っている」というリップル社のブラッド・ガーリングハウスCEOの発言を強く非難する声明を出した。
12:36
CPI控えビットコイン様子見基調、縮小するコインベース・プレミアムが示唆するものは
暗号資産(仮想通貨)市場では命運を握る15日のCPI(米消費者物価指数)発表を控えポジション調整の動きが散見された。一部アナリストは、コインベース・プレミアムの縮小を根拠にエントリーのタイミングを見計らっている。
11:30
OpenAI、生成AIの革新的ニューモデル「GPT-4o」公開
ChatGPT開発で知られるOpenAIは「GPT-4o」と呼ばれる新たなAIモデルを公開した。音声、画像も入出力可能で、人間とより自然なやり取りができる。
10:47
R・キヨサキ氏、仮想通貨に関するBRICSの動向に注目
『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキは、BRICSによる金を裏付けとする仮想通貨発行の噂に注目していると指摘。ビットコイン・金・銀への投資を推奨した。日本では、老後4000万年問題が取り沙汰されている。
09:50
中国の警察、仮想通貨による400億円以上の違法取引を摘発
中国吉林省の警察は、仮想通貨を使用して400億円規模の違法な人民元・韓国ウォン取引を行っていた疑いで犯行グループを摘発した。
08:45
ArbitrumとBase利用のレイヤー3チェーンDegen Chain、24時間以上稼働停止
「Degen Chain」という仮想通貨イーサリアム系のレイヤー3ネットワークは、24時間以上トランザクション処理が停止している。このブロックチェーンはArbitrumとBaseを利用している。
08:00
Jupiterローンチパッド投票第三弾、deBridgeなどが参加
仮想通貨ブリッジサービスのdeBridgeは今回の有力候補とされている。これまで20億ドル相当のブリッジボリュームを記録し500万ドル以上の手数料を徴収してきた。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア