事業方針を改変へ
大手コーヒーチェーンの米スターバックスは15日、「Starbucks Odyssey Beta」という顧客のWeb3体験プログラムを終了すると発表した。
Starbucks Odysseyはポリゴン基盤の米国限定NFTスタンプラリープログラムで、「ジャーニー」と呼ばれる一連の体験で、バーチャルコーヒーファームを巡ったりインターアクティブなゲームをプレーしたりできる。一つのジャーニーを終えると、ポリゴン基盤のNFT(ジャーニースタンプ)とOdysseyボーナスポイントが得られる。
関連:米スターバックス、ポリゴン(MATIC)を採用 NFT活用してWeb3体験提供へ
スターバックスはFAQページで、「プログラムを進化させ続ける次のステップに備えるため、終了しなければならない」と説明。
Odysseyは、3月31日に終了するが、3月25日までに残りのジャーニーを完成することができる。
一方、NFTスタンプに関してはプログラムが終了しても依然としてNifty Gatewayで取引することができる。
また、専用Discordのチャネルは3月19日に閉鎖する予定だ。
Starbucks Odyssey Betaの後の予定についてはまだ未定で、「スターバックスのコミュニティとロイヤルティを促進するさまざまな方法をテストする機会を得られたことに感謝しています」という。
関連:イーサリアムの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、おすすめ取引所選び