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米スターバックス、ポリゴン(MATIC)を採用 NFT活用してWeb3体験提供へ 

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

NFTでWeb3体験提供へ

大手コーヒーチェーンの米スターバックスは12日、ロイヤルティプログラム「スターバックスリワード」の米国のメンバーとパートナー(従業員)に、Web3体験「Starbucks Odyssey」を提供することを発表した。

ブロックチェーンには暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のスケーリングソリューション「ポリゴン(MATIC)」を採用。NFT(非代替性トークン)として発行されるデジタルスタンプを貯めたり、購入したりできるようにして、新しいコーヒー体験を提供する。

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具体的にスターバックスは、ポリゴンのプロダクトの一つ「Polygon POS」を活用。Polygon POSはイーサリアムの仮想マシン(EVM)と互換性のあるネットワークで、コンセンサスアルゴリズムにプルーフ・オブ・ステーク(PoS)を採用している。

ポリゴンのPoS型のブロックチェーンを採用した理由についてスターバックスは「持続可能性の取り組みに沿った技術を活用してStarbucks Odysseyを提供することが、一番の優先事項だからだ」と説明した。

ポリゴンについては先週、40%以上の大型人員補強を検討していることが報じられている。

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PoSとは

ステークする仮想通貨の割合に応じて、ブロックを新たに承認・生成する権利が得られるコンセンサスアルゴリズムのこと。大量の電力消費を伴う「プルーフ・オブ・ワーク(PoW)」よりも地球環境への影響が少ないとされる。

▶️仮想通貨用語集

関連仮想通貨のPoS(プルーフ・オブ・ステーク)とは|PoWとの違いとメリットを解説

Starbucks Odysseyとは

Starbucks Odysseyは12日から事前申し込みの受付を始めており、今年中にはサービス提供を開始する予定。Starbucks Odysseyはスターバックスリワードの情報でログインして利用できるようになるという。

具体的には双方向型のゲームをしたり、コーヒーやスターバックスの知識を深めるためにチャレンジに取り組んだりして、NFTのデジタルスタンプを入手できるようにする。また他にも、マーケットプレイスを提供して限定スタンプの購入もできるようにすると説明。クレジットカードの利用が可能なため、仮想通貨は必要ないとした。

スタンプを貯めると、貴重な特典や体験にアクセスすることが可能。飲み物の作り方を学べるバーチャル教室に参加したり、限定グッズを入手したり、アーティストとのコラボレーションに参加したりすることが可能になると述べている。

また、NFTとして発行されるスタンプは上記マーケットプレイスで、メンバー同士で売買もできるようにするとした。

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