CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨TRON創業者、中国からの出国禁止疑惑を否定

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

TRON創業者の所在が明らかに
仮想通貨TRONの創業者であるジャスティン・サン氏は、Twitterでライブ動画を配信し、サンフランシスコに滞在していることを証明。中国からの出国禁止疑惑を否定した。

仮想通貨TRON創業者は米国に滞在

仮想通貨TRONの創業者ジャスティン・サン氏は、自身のTwitterアカウントでライブ動画を配信し、自身がサンフランシスコに滞在していることを伝えた。サン氏が中国からの出国を禁止されているのではないかという報道を否定している。

サン氏は、著名投資家ウォーレン・バフェット氏と会食を行う権利を456万7888ドル(約5億円)で落札したが、特発性の腎臓結石を患い、7月25日に開催予定の昼食会を急遽キャンセル(別日に延期)すると発表した

しかし、昼食会をキャンセルしたと発表した後、中国の現地メディアが、サン氏がTRONの仮想通貨プロジェクトで違法な資金調達を行ったと報道。(2月の中国現地メディア報道ソースを元に)中国政府が出国禁止命令が未だ続いていることが、米国へいけない理由にあるのではないかと指摘が行われた。

また、サン氏が創設したライブストリーミングサービス「Peiwo」を通じて、違法ポルノビジネスを行なっていたという疑惑や、TRONのプロジェクトが中国の住民を対象に違法ギャンブルサービスを運営した可能性があることも合わせて現地メディアは指摘した。

疑惑の追求やバフェット氏との昼食会の行く末に注目が集まるなか、所在が不明確とされていたジャスティン氏だが、今回、ライブ動画の配信を撮影する形で、海外に在住している証拠を示した。

Twitter上にアップロードされている動画には、自身以外にボディガードらも映っており、サンフランシスコのベイブリッジを撮影することで、中国にいないことを証明している。

なお、今回のライブ動画がアップロードされた内容を受け、一度下落したTRON(TRX)の価格は上昇に転じている。

出典:CoinMarketCap

CoinPostの関連記事

バフェット「5億円昼食会」4人目の参加者決定、eToroの創業者とバイナンス慈善基金責任者を招待へ
仮想通貨TRON CEOのジャスティン氏は、先日5億円の落札で大きな反響を呼んだバフェット会食のゲスト枠に、eToro創業者とバイナンス慈善基金の責任者を招待したことを明かした。
バフェット氏とトロン財団CEOとの会食にCircle設立者を招待
TRON財団CEOのサン氏が、バフェット氏との会食にCircle社のCEOであり共同設立者のAllaire氏を招待。Allaire氏は「誇りに思う」と参加する意思を表明した。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
13:00
ワールドコイン、秘匿化技術で生体認証データの保護・オープンソース化を発表
暗号資産(仮想通貨)でベーシックインカム実現を目指す、ワールドコイン・ファンデーションが生体認証データ保護にSMPC技術を導入。そのシステムをオープンソース化した。セキュリティとプライバシーを強化するとともに、システムの普及拡大を目指す。
12:32
短期トレンド変化のビットコイン続伸なるか、ミームコインが牽引する場面も
CPI発表で急反発を見せた暗号資産(仮想通貨)相場ではビットコイン(BTC)が下降チャネルをブレイクアウトした。16日には賛否両論渦巻くミームコインが相場を牽引する場面も。
12:00
世界最大の証券清算機関DTCC、チェーンリンク活用した「Smart NAV」を実験
世界最大の証券清算・保管機関DTCCは、チェーンリンクを活用した「Smart NAV」の実証実験を行った。JPモルガンなど金融大手10社が参加している。
11:10
Slash Fintech、暗号資産決済でVプリカ販売サービス開始 NFT特典も実施中
Slash FintechがVプリカ販売サービスを開始。暗号資産(仮想通貨)決済でVプリカ購入可能。特典としてSlash Genesis NFTをプレゼント。利用方法から使い方まで解説。
10:00
ブラックロックのビットコインETF、アナリストが高評価
ブラックロックの仮想通貨ビットコインETFの購入者数は記録的な数字であると、ブルームバーグのシニアアナリストが高評価。レポートが提出され、ビットコインETFのパフォーマンスを分析した。
09:30
SECの仮想通貨保管ガイドライン覆す決議案、米両院で可決
米連邦議会上院は、下院に続き、SECが発行した仮想通貨の保管に関する会計公報を覆す決議案を可決した。議員やSECがコメントを発表している。
08:35
TON基盤の「Notcoin」、800億トークンをエアドロップ
仮想通貨NOTトークンはエアドロップの実施に際しBybitやOKX、バイナンスに新規上場した。現在0.0075ドルで取引されている。
08:00
「BTCの短期の上値余地は限定的」JPモルガン
仮想通貨ビットコインの短期の上値余地は限定的であるとJPモルガンは予想。他にもビットコインの生産コストやマイナーの状況を分析した。
07:10
モルガン・スタンレー、420億円相当のビットコインETFを保有
米金融大手のモルガン・スタンレーが第1四半期の時点(3月末まで)で、420億円相当の仮想通貨ビットコインの現物ETFを保有していたことが13F書類で確認された。
06:20
ソラナ基盤のリステーキングSolayer、わずか45分で目標の31億円入金上限額を達成
Solayerの「epoch 0」は招待のみのアクセスで、仮想通貨ソラナネイティブステーキング、mSOL、JitoSOL、bSOL、INFのステーキングを対象としたもの。TVLが最も高いのは、mSOLで、833万ドルに達した。
05:45
コインベース、3つのソラナ銘柄の永久先物提供
米仮想通貨取引所大手コインベースは16日、3つのソラナ基盤の銘柄のパーペチュアル先物取引を新たに提供した。JupiterやJitoが対象となった。
05/16 木曜日
15:14
アークとフィデリティが牽引するビットコインETFの資金流入
米国のビットコイン現物ETFに巨額の資金流入が2日間続いている。直近ではブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)への資金流入が一服した一方、ARKBとFBTCが注目され、累積純流入額は121億ドルに達した。暗号資産(仮想通貨)投資信託に対する直近の流入動向を分析。
14:30
メタマスク、ボット対策の取引機能を提供開始
米Web3ソフトウェア企業Consensysは、 仮想通貨ウォレットのMetaMaskで同社が開発した新技術「スマート・トランザクション」が利用可能になったと発表した。
14:10
米デリバティブ大手CME、ビットコイン現物取引の提供を計画
現物の仮想通貨ビットコインへの直接アクセスは、規制された最大のデリバティブプラットフォームを通じて、金融商品として本格的な普及につながる見込みだ。
13:04
SBI VCトレード、ジパングコインの貸暗号資産で特別年率を提供
暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレードがジパングコイン取扱いを開始し、貸コインで年率99%の特別キャンペーンを実施中。デジタルゴールドでインカムゲインを得る機会が期間限定で提供される。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア