新着ニュース一覧

7月第1週の仮想通貨市場。ビットコインの大口アドレスは買い集め傾向を続けたほか、イーサリアムの取引所残高は2018年以来の低水準を記録。DeFi（分散型）プロトコルのアクティブユーザー数では回復傾向が見られた。

仮想通貨アグリゲーターOpenOceanは、仮想通貨取引所の運営などを行う大手Huobi Groupが主導するHuobi Ventures Blockchain Fundから資金調達を実施。今後は協業するとともに、エコシステムの発展に取り組むという。

JVCEAが、国内現物取引高（21年5月次）を公開、過去最高の5.1兆円規模を記録した。5月の仮想通貨相場はイーロン・マスク率いるテスラ社のビットコイン決済導入停止や中国規制の影響で暴落するなど、大荒れ模様となっていた。

自民党の金融調査会デジタルマネー推進プロジェクトチーム座長である村井英樹議員が、日本銀行のCBDCについて言及。ロイターとのインタビューにて中銀デジタル通貨の影響や、主要国の中央銀行との連携について語った。

北米のビットコインマイニング評議会が2Qレポートを公開。仮想通貨採掘における使用電力や環境負荷の少ない再生可能エネルギーの使用率に関する統計結果を発表した。

オランダのサッカーチームAZ Alkmaarが、仮想通貨ビットコインを財務資産の一部として保有することが分かった。仮想通貨企業Bitcoin Meesterが同チームのスポンサーになることに伴う動きだ。

イーサリアムの大型アップグレード「ロンドン」が動き出している。2つのテストネットが既に始動しているが、最も注目される機能が手数料モデルの抜本的な変更提案EIP-1559だ。

歴史的な難易度調整を-27.94%の大幅易化で終えたビットコイン市場。採掘能力は急反発した。大型アップデート「ロンドン」を控えるイーサリアムなど、DeFi市場に資金が戻りつつある。

中央アジア・カザフスタンにて仮想通貨のマイニングに対する課税法案が6月下旬に可決。2022年1月より採掘業者の電力消費に対して課税が導入される。

ベトナムの首相が、ベトナム中銀に対して、ブロックチェーンに基づく仮想通貨の試験プログラムを行うように求めた。電子政府戦略の一環として行われる形だ。

国内大手取引所bitbankのアナリストが、過去最大の難易度調整が行われた今週のビットコインチャートを図解し、今後の展望を読み解く。株や貴金属など各相場の週間・月間・年初来騰落率も掲載。

今週は、エルサルバドルのビットコイン法定通貨化を受け、日本政府が出した見解に注目が集まった。また、大手取引所バイナンスは各国規制当局からの警告を受けた。一週間のニュースをまとめてお届けする。