リンク(LN)|投資情報・リアルタイム価格チャート

ニュース 基礎情報 関連記事
12/04 (日)
週刊仮想通貨ニュース|バイナンスの日本進出や通貨ペア廃止に注目集まる、BlockFiが破産申請など
今週は、仮想通貨取引所バイナンスの日本進出に関するニュースが最も多く読まれた。このほか、バイナンスの通貨ペア廃止や、BlockFiの破産申請など、一週間分の情報をお届けする。
CoinPost
11/29 (火)
LINE傘下の仮想通貨取引所BITFRONT、サービス終了へ
LINE傘下の仮想通貨取引所BITFRONTは、サービス終了を発表。サービスを終了する理由や今後の流れを説明している。
CoinPost
08/09 (火)
LINE Xenesis、STEPNの運営企業と覚書を締結
国内ブロックチェーン企業LINE Xenesis株式会社がSTEPNの運営企業Find Satoshi Lab Limitedと覚書を締結したことを発表。Line Blockchain上でSTEPNの日本ローカライズに向けて協力していく方針だ。
CoinPost
04/28 (木)
LINEブロックチェーン子会社「LVC」、LINE Xenesis(ジェネシス)に社名変更
LINEの仮想通貨・ブロックチェーン開発を担うLVC株式会社は、社名を「LINE Xenesis株式会社」に変更することを発表。「ユーザーの日常生活に浸透するブロックチェーンサービスの提供」を目指す。
CoinPost
01/20 (木)
LINE、NFTプラットフォーム「DOSI」をリリースへ
LINEは19日、グローバルなNFTプラットフォーム「DOSI」のリリースを発表した。LINEブロックチェーンもメタバース参入を目指す。
CoinPost
12/18 (土)
LINE、毎日もらえるNFTのクリスマスプレゼント企画実施
LINEとアサヒ飲料は、期間中に毎日LINEのNFTトレカがもらえるキャンペーンを開始。5種類全て集めた人には特別なNFTが付与される。
CoinPost
12/17 (金)
LINE、2つのNFT関連企業を設立
LINEは、NFTビジネスに焦点を当てた2社で構成されるベンチャー「LINE NEXT Corporation」を立ち上げた。2社はそれぞれ米国と韓国に拠点を置き、異なる役割を担う。
CoinPost
11/26 (金)
人気メタバースアプリ「ZEPETO」がNFT販売 LINEチェーン採用
韓国のテック企業Naver Corporationの子会社で、メタバースプラットフォームを提供するZEPETOは、桜をデジタルデータ化したNFTを販売開始。
CoinPost
11/24 (水)
ふるさと納税でコロナ禍の事業者支援プロジェクト発足、47変化するNFTたぬき「チョイタ」配布へ
ふるさと納税サイトが、新型コロナで被害を受けた地域の事業者などを支援するプロジェクトの開始を発表。LINEチェーンを利用し47種類のNFTを発行する。
CoinPost
11/19 (金)
NFTシール「資産性ミリオンアーサー」第二弾発売へ、LINEのNFT市場で流通も
doublejump.tokyoは、NFTデジタルシール『資産性ミリオンアーサー』第二弾の発売およびLINEが提供のNFTマーケットにて出品・購入が可能になることを発表。
CoinPost

リンク(LN)の概要

リンク(LN)とは、「LINE Blockchain」で発行・利用されている仮想通貨である。LINE Blockchainは、コミュニケーションアプリを運営するLINEが先導するブロックチェーン。LINEトークンエコノミーとの連携により、LINEの経済圏を拡大することを目指している。

LINE Blockchainはホワイトペーパーで、仮想通貨の多くが、初期の投資家へのリターンを大きくすることで、規模の拡大を後押ししていることに懸念を表明。リンクは、初期の投資家による独占を抑止したり、保有の偏りをなくすために、ユーザーの活動によって分配される。

発行開始は2018年9月で、発行可能枚数は10億枚。そのうち8億枚がユーザーへのインセンティブとして配布され、残りの2割がLINEのグループ会社「LINE TECH PLUS」により管理されて、運営費用等に利用される予定だ。

ブロックチェーンについて

LINE Blockchainは上述した懸念について、投機的な需要が実用性を上回り、そのような動機付けがエコシステムの成長を妨げていると主張。その上でプラットフォームの理念として、「ユーザーへのインセンティブ」、「均衡の取れた決済システム」、「心地よいユーザー体験」という3つの柱を掲げて運営を開始した。

dAppsを支えるプラットフォームとして運営され、日常的なユースケースが見込まれるSNSや、契約の作成を助けるものまで、幅広いサービスで利用されることを想定している。

2021年の予定としては、決済への利用やNFT関連サービスの拡張、取引所へのリンクの新規上場、dApps拡大に取り組むと発表した。

ユースケース

この予定はすでに実行されており、2021年6月にはLINE子会社のLVCが、NFTのマーケットプレイス「NFTマーケットβ」の提供を開始。決済にはリンクが利用されている。

また、同年8月には仮想通貨取引所Bithumbにリンクが上場。傘下の取引所以外では初の上場となった。

その他には同月、電通、オルトプラス、アクセルマークの3社が共同で、NFT事業にLINE Blockchainを利用することを発表。さらに、クリプトスペルズの開発企業CryptoGamesが、LINE Blockchainを利用したNFT発行サービスを開始した。