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米上院議員候補が過去最大の仮想通貨献金をビットコイン(BTC)で受領

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

過去最大額の仮想通貨献金
アメリカ共和党上院議員候補「Petersen」氏は、仮想通貨による寄付金(政治献金)を受け入れることを表明。昨年は24回受領、その内の最大額は0.284BTC(4500ドル-約49万円)でした。

仮想通貨と政治献金

共和党の「Austin Petersen」氏は、ミズーリ州上院議員の選挙活動にて、政治献金の寄付金としてビットコインを受け取ること発表しました。

Petersen氏は、2016年の米国大統領立候補者として自由党から名乗りを上げ、2位になった経歴のある政治家です。

ミズーリ州の立候補者は比較的若いため、ビットコインに好意的な有権者からの認知度が高く、過去には「AR-15ライフル」に関するキャンペーンも行ったことがあります。

昨年12月、36歳になった時のインタビューでは、以下のように述べました。

「仮想通貨のビジョンである”非中央集権化”に感銘を受け、それ以来私は”仮想通貨コミュニティ”の大ファンです」

今週公開されたアメリカ連邦選挙管理委員会のデータによると、Petersen氏は過去最大の仮想通貨献金(0.284BTC-4500ドル-約49万円)を受領したことを発表しました。

これまでに24回の選挙献金をビットコイン(BTC)で受け取ったことが明らかになっていますが、アトランタベースの「Bitpay」を使うことで、さらに寄付による選挙活動を促進するとしています。

選挙運動マネージャーの「Jeff Carson」氏は、以下のように述べました。

「今後、仮想通貨による政治献金や資金調達が主流となる時代が来るでしょう。Austinは仮想通貨の可能性に傾倒しており、近年の仮想通貨ブームを考慮すると、ごく自然な流れと言えるかもしれません」

金、銀、仮想通貨と連邦準備(中央銀行)制度の廃止に言及

Petersen氏は、昨年9月にも『金融政策に関する規制緩和』を示唆、米連邦準備理事会(FRB)における民間銀行システムの廃止を望んでいると言及しました。

Petersen氏は続けてこのように説明しました。

「金銭的な単位である”ドル”の非中央集権化を目指し、競争を合法化するための法律制定を提案します。金、銀、仮想通貨による市場競争で価値上昇を狙う」

政治献金を仮想通貨で受け取ったケースは、過去にもありました。

2014年、コロラド州民主党員である「Jared Polis」氏は、選挙活動のためにBTCを受け取りました。ケンタッキー州出身の共和党上院議員「Rand Paul」氏は、2016年大統領選挙出馬の際に仮想通貨を受け入れています。

Senate Candidate Accepts Largest Contribution in BTC

Feb/12/2018 by Jamie Redman

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