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週刊仮想通貨ニュース|JPモルガンのビットコイン需要分析やSECゲンスラー前委員長の未来予測に高い関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

この一週間(4/12〜4/18)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、著名投資家レイ・ダリオ氏の世界経済に対する警告、米証券取引委員会(SEC)のゲーリー・ゲンスラー前委員長による仮想通貨の未来予測、JPモルガンによるビットコイン(BTC)需要分析に関するニュースが最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

著名投資家ダリオ氏が警告「景気後退よりも深刻な事態が起きる可能性」 解決策は?(4/15)

世界的ヘッジファンド「ブリッジウォーター・アソシエイツ」の創設者で投資家のダリオ氏は、米NBCのインタビューで、トランプ政権の関税政策と現在の世界的な緊張が「景気後退よりも悪い」危機につながる可能性があると警告。トランプ大統領の関税政策を「より大きな問題の症状」と表現している。(記事はこちら

米SECゲンスラー前委員長「ビットコインなど一部の仮想通貨は長期的に生き残る可能性」(4/17)

米SECのゲンスラー前委員長は16日、米CNBCの「Squawk Box」に出演し、仮想通貨は投資資産として選別が進むとの見方を示した。ビットコインなどの一部の銘柄は世界的に関心を引き付けており、長期にわたって生き残る可能性があると主張している。(記事はこちら

ビットコイン、安全資産需要の波に乗れず 金ETFには約3兆円流入──JPモルガン分析(4/18)

JPモルガンのアナリストチームは17日発表の最新レポートで、マクロ経済の不確実性が高まる中、投資家の「安全資産需要」が金価格の上昇を後押ししている一方、ビットコインはその恩恵を受けられていないと分析した。(記事はこちら

金融相場

回復基調のビットコイン、複数のアナリストが今後の相場展望示す(4/15)

この日のビットコインは、前日比+0.7%の1BTC=85,153ドルに。複数のアナリストが今後の相場展望を示している。(記事はこちら

ビットコイン下落、利下げ慎重発言と半導体市況悪化で売り加速|仮想NISHI(4/17)

ビットコインは、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が早期の利下げに慎重な姿勢を示したことを受け下落。加えて、半導体大手エヌビディアが業績悪化を見込んでいると発表したことを背景に、景気後退への懸念が市場で高まり、米国の株価指数も大きく下落した。(記事はこちら

様子見基調のビットコイン、市場シェアは右肩上がりで2021年来の高水準(4/17)

ビットコインは前日比+0.33%の1BTC=84,060ドルに。市場シェアを示すビットコインドミナンスは第1四半期末時点で59.1%に達し、2021年初頭以来の高水準となった。(記事はこちら

アジア特集

メタプラネット、約38億円分のビットコイン追加購入(4/14)

メタプラネットは14日、ビットコインを追加購入したと発表した。 購入数は319BTC、平均購入価格は1BTCあたり11,845,786円(総額約37億7,900万円)。累積保有数は4,525BTC(平均購入価格は約1,285万円、総取得額581億4,500万円)に達している。(記事はこちら

アップルストアからも遮断、韓国で14の海外仮想通貨取引所が対象に(4/15)

韓国の金融規制当局(FIU)は14日、アップル社が同局の要請に基づき、国内で未登録の海外仮想通貨取引所14社のアプリに対する国内からのアクセスを4月11日から遮断したと発表。この措置により、KuCoinやMEXCなどのプラットフォームを含む未登録業者のアプリが韓国国内のApp Storeで新規インストールや更新ができなくなった。(記事はこちら

中国、押収仮想通貨の処分ルール整備へ 報道(4/17)

中国政府が違法取引から押収した仮想通貨の処分方法をめぐり、規制整備の必要性が高まっている。弁護士らによると、中国本土で取引が禁止されているビットコインなどの仮想通貨の処理に関する明確な規則の欠如が、地方政府による一貫性のない不透明な対応を生み出し、犯罪者を助長したり汚職を促進したりする懸念を招いているという。(記事はこちら

カルビー、ブロックチェーン活用のIP管理「かるれっと」でWeb3展開を加速(4/17)

カルビー株式会社は17日、IP事業成長戦略発表会を開催し、ブロックチェーン技術を活用したIP管理プラットフォーム「かるれっと」を発表。同プラットフォームは、クリエイターとの協業を容易にし、カルビーのIPを活用した二次創作を促進することを目的としている。(記事はこちら

国内ファッションブランド「ANAP」、ビットコイン約2億円分購入(4/18)

ファッションブランド「ANAP」を展開するANAPホールディングスは16日、約2億円相当のビットコイン購入を発表。16日に16.6591BTCを1億9,997万5,438円で取得し、2025年2月に設立した連結子会社「ANAPライトニングキャピタル」を通じて管理すると明らかにした。(記事はこちら

アジア初のXRP投資商品、リップル社が初期出資へ(4/18)

仮想通貨運用大手HashKey Capitalは18日、「HashKey XRPトラッカーファンド」の設立を発表。このファンドはXRPの価格パフォーマンスを追跡するアジア初の投資商品で、専門投資家向けに直接保有せずにXRPへのエクスポージャーを提供する。(記事はこちら

関連:なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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12/13 土曜日
14:05
米インタラクティブ・ブローカーズ、ステーブルコインでの口座入金を開始
ステーブルコイン入金を導入 ブルームバーグが報じたところによると、オンライン証券大手インタラクティブ・ブローカーズ・グループが、個人証券口座へのステーブルコインによる入金を可能…
13:35
仮想通貨業界団体ら、シタデルに反論 「DeFiは仲介事業者ではない」
DeFi教育基金など仮想通貨業界団体らが米SECに書簡を提出した。シタデル・セキュリティーズによるDeFi規制要求に反論し、自律的ソフトウェアは仲介者に該当しないと主張している。
11:55
ブラジル金融大手イタウ、3%のビットコイン配分を推奨
ブラジルの金融機関イタウがポートフォリオの1%から3%をビットコインに配分するよう推奨した。米国のバンク・オブ・アメリカやモルガン・スタンレーも最大4%の配分を提案している。
11:20
ファントムウォレットが予測市場機能を導入、カルシと提携
主要仮想通貨ウォレットのファントムが予測市場プラットフォームのカルシと提携し、ウォレット内で政治、スポーツ、文化イベントの契約を可能にする新機能を発表した。
10:25
Pyth Network、トークンの買い戻しメカニズム「PYTH Reserve」を導入
分散型オラクルPyth Networkが、収益の一部で仮想通貨PYTHを毎月買い戻す新メカニズムを導入する。DAOの資金残高の3分の1程度を購入に充てる予定だ。
09:20
テザー、イタリアサッカー名門ユベントス買収を提案
ステーブルコイン発行企業テザーがサッカークラブのユベントス買収を提案した。エクソール保有の65.4%株式を現金取得後、残る株式も公開買付けし、10億ユーロの投資を準備している。
08:30
テザー、自社株のトークン化や買い戻しを検討か
仮想通貨ステーブルコインUSDTなどを発行するテザー社は、自社の株式の流動性を確保するためにトークン化や自社株買いなどの手段を検討していることが報じられた。検討の背景が明らかになっている。
07:40
ソラナDEX大手ジュピター、7つの大型アップグレード発表 オンチェーン金融強化へ
ソラナ上のDEXアグリゲーター「ジュピター」がレンディングのオープンソース化、ステーブルコインジュプUSDローンチ、トークン検証システムVRFD拡張など7つの包括的アップグレードを発表した。
07:05
バンガード幹部がビットコインを投機的収集品と指摘、仮想通貨ETF取引解禁も慎重な姿勢
バンガードの責任者ジョン・アメリクス氏がビットコインを人気玩具ラブブに例え投機的資産と指摘。同社は仮想通貨ETF取引を解禁したが、独自商品提供や投資助言は行わない方針を維持。
06:35
ソラナ「ファイアダンサー」がメインネット稼働開始、100万TPS目指す
ソラナの新しいバリデータ・クライアント「ファイアダンサー」が3年間の開発を経てついにメインネット稼働を実現。1秒あたり100万トランザクションの処理を目指している
06:10
米ムーディーズがステーブルコイン格付けフレームワークを提案、準備資産評価へ
米大手格付け会社ムーディーズがステーブルコインを評価するための新たなフレームワークを提案した。ステーブルコインを裏付ける準備資産プールの各適格資産タイプを評価し、信用力に基づいて格付けを付与。
05:45
リップルやサークルなど5社、米連邦信託銀行免許の条件付き承認を取得
米通貨監督庁がリップル、サークル、ビットゴー、フィデリティ・デジタル・アセッツ、パクソスの5社に連邦認可信託銀行免許の条件付き承認を付与した。ステーブルコイン発行企業を連邦規制監督下に置く重要な一歩となる。
12/12 金曜日
16:19
ソラナ公式が「XRP登場」を発表 wXRPが同日ローンチ
ソラナ公式が12日、XRP統合を発表。ヘックス・トラストもwXRPのソラナローンチを同日発表し、1億ドル超のTVLを確保。レイヤーゼロ技術を活用したクロスチェーン機能で、ソラナDeFiでのXRP利用が実現へ。
15:10
Animoca Brands Japan、ビットコイン分散型金融「Solv Protocol」とMOU締結
アニモカジャパンはSolv ProtocolとMOUを締結し、企業のビットコイン保有・運用を支援するDAT領域で協力を拡大。BTCFi活用による財務戦略の高度化を目指す。
14:57
米CFTC、ポリマーケットなど4社にデータ規制で柔軟対応
米CFTCが予測市場運営4社にノーアクションレターを発行し、特定の記録保管要件を免除。業界全体の取引高は2025年1-10月で279億ドル(約4兆2000億円)に達し、急成長が続いている。
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