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週刊ニュース|金価格の2020年以来の下落幅や金融庁による銀行の仮想通貨投資解禁の正式検討に高い関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

この一週間(10/18〜10/24)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、ゴールド(金)価格の下落、金融庁による銀行の仮想通貨投資解禁の正式検討、量子コンピュータのリスクに関する記事が最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

金価格、2020年以来の下落幅 ビットコインへ資金移動か

金の現物価格が火曜日に5.3%以上下落し4,125ドルとなった。前日に史上最高値の4,356ドルを記録した後の調整で、5年以上で最大の1日下落幅となった。(記事はこちら

金融庁、正式に銀行の仮想通貨投資解禁を検討へ 金商法適用の議論受け

金融庁は、銀行と保険会社の本体がビットコイン(BTC)などの暗号資産を投資目的で保有できるようにする制度改正の検討を始めることが正式に明らかになった。背景にあるのは、暗号資産を金融商品取引法(金商法)の対象にする議論が進んでいることである。(記事はこちら

「量子コンピュータはビットコインの最大リスク」、CoinMetrics共同創設者が警告

仮想通貨データ分析企業CoinMetricsの共同創業者ニック・カーター氏は、「ビットコインと量子問題」と題した論説で、量子コンピュータがビットコインにとって最大のリスクであると指摘。「この問題に緊急かつ真剣に取り組む必要がある」と警告した。(記事はこちら

金融相場

ビットコイン現物売り優勢で膠着、ゴールド・株高の中で独自の値動きに|仮想NISHI

ビットコインは横ばいの推移を継続。日経平均株価が5万円に迫り、金も最高値圏にあるなかで、ビットコインのみが低調な動きを示した。(記事はこちら

ビットコインは弱含みで推移、米コインベースとロビンフッドにBNB上場へ

この日のビットコインは前日比+0.01%の1BTC=108,200ドルと横ばいで推移。アルトコインの材料では、米最大手の仮想通貨取引所のコインベースと投資アプリロビンフッドが、BNB(ビルドアンドビルド:旧バイナンスコイン)の取扱いを開始した。(記事はこちら

ビットコイン11万ドル台を回復、トランプ大統領のCZ恩赦でBNBとWLFIが上昇

ビットコインは11万ドル台を回復。アルトコイン市場では、トランプ米大統領がバイナンス創設者のチャンポン・ジャオ(CZ)氏を恩赦したことを受け、BNBとワールド・リバティ・ファイナンシャル(WLFI)が上昇した。(記事はこちら

アジア特集

片山さつき氏、財務大臣に起用 暗号資産規制整備にも期待

10月21日、自民党の高市早苗総裁が新内閣の財務大臣に片山さつき元地方創生担当相を起用する方針を固めたと報じられた。片山議員は財務省出身で、同省を熟知した人物として広く知られている。(記事はこちら

日銀副総裁、ステーブルコインが国際決済の中核担う可能性を指摘

日本銀行の氷見野副総裁は21日、「ステーブルコインが銀行預金の役割を部分的に代替し、国際決済システムの主要なプレーヤーとして浮上する可能性がある」と言及した。これは東京で開催された国際会議「GZEROサミットジャパン2025」での発言である。(記事はこちら

リミックスポイント、米ビットワイズのBTC保有企業ETFに新規採用

米仮想通貨運用企業ビットワイズが3月から提供する株式インデックスファンド「ビットコイン・スタンダード・コーポレーションズETF(OWNB)」に、日本のリミックスポイントが新たに組み入れられた。同ファンドは1,000BTC以上を保有する上場企業に投資するもので、現在70社以上の企業が合計65万BTC以上を保有している。(記事はこちら

リミックスポイント、株式希薄化を伴わない仮想通貨購入方針を決議

リミックスポイントは23日、ビットコインなどの仮想通貨を購入する目的で新株予約権を含む株式を発行しない方針を決議した。この方針は2026年6月開催の定時株主総会まで継続される。(記事はこちら

クオンタムソリューションズ、イーサリアム保有量で国内上場企業トップ

クオンタムソリューションズ(東証:2338)は22日、7日間で仮想通貨イーサリアム(ETH)を約10億円相当:2365ETHを取得したことを報告。同社によれば、イーサリアムに投資するトレジャリー企業(DAT)の中で、日本の上場企業としては最大の保有量を有している。(記事はこちら

野村系レーザーデジタル、投資ファンドをSeiブロックチェーンでトークン化

野村ホールディングス傘下のレーザーデジタルが運用する投資ファンドが、ブロックチェーン技術を使った新しい形態で展開されることになった。ブロックチェーンインフラ企業のカイオ(KAIO)とセイ(SEI)ネットワークが22日に発表した。(記事はこちら

日本初の円建てステーブルコインJPYC、正式リリースへ

JPYC株式会社は24日、日本円ステーブルコイン「JPYC」および発行・償還プラットフォーム「JPYC EX」の正式リリースを発表。10月27日午後1時より、購入希望者の受付を開始する。(記事はこちら

モブキャストHD、仮想通貨ソラナ(SOL)の取得・保有を開始

モブキャストホールディングスは24日、ソラナ(SOL)の取得および保有を開始したと発表した。同社はかつてゲーム事業に特化していたが、2018年4月に会社分割を実施し、主力のゲーム事業を子会社のモブキャストゲームスへ移管。持株会社体制へ移行するとともに「モブキャストホールディングス」へ商号を変更した。(記事はこちら

関連:なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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JPYC株式会社、次世代金融カンファレンスMoneyX 2026の企画・運営として参画決定
JPYC株式会社が、2026年2月27日に東京都内で開催される次世代金融カンファレンス「MoneyX」に共催企業として参画。ステーブルコインやデジタル証券など「通貨の進化と社会実装」をテーマに、産官学のリーダーが議論を行う。
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仮想通貨のインサイダー規制導入、市場成熟へ IEO投資上限も提案|金融審議会
2025年12月10日公表の最新の金融審議会報告書で暗号資産(仮想通貨)が金商法の規制対象になることが明記された。IEO投資上限のほか、コード監査義務化、インサイダー取引規制など投資家保護を抜本強化する。交換業者への影響と今後の展望を詳解
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シルクロード関連ウォレット、10年ぶりに突如活動 4.7億円相当のビットコイン送金
10年以上休眠していたシルクロード関連の仮想通貨ウォレット約312個が突如活動を再開し、約4.7億円相当のビットコインを送金。今年は5月にも大規模な移動が確認されている。米政府は押収資産を戦略準備金として保有する方針を示すも、売却疑惑も浮上。
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SEC委員長、2026年に仮想通貨規制の大幅進展を予告 トークン分類制度など導入加速
SEC委員長が2026年の仮想通貨規制大幅進展を予告。トークン分類制度で3カテゴリーを非証券化、1月にイノベーション免除導入へ。前政権の法執行重視から明確なルール制定へ転換。
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著名投資家レイ・ダリオ「中東は資本家のシリコンバレー」:国家によるAI・デジタル資産戦略を絶賛
著名投資家レイ・ダリオ氏がAIのハブとして急速に成長する中東を高く評価し、「資本家のためのシリコンバレーになりつつある」と述べた。一方、マイケル・セイラー氏は中東がビットコイン担保型デジタル銀行システムによって「21世紀のスイス」になる可能性を指摘した。
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「ビットコイン・アフターダークETF」申請 夜間取引時間の高パフォーマンスに着目
ニコラス・ウェルスが米国夜間取引時間のみ仮想通貨ビットコインを保有する新たなETFを申請した。夜間の高リターン傾向に注目したものだ。ヘッジ型ETFも同時申請した。
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プライバシー重視のステーブルコイン「USDCx」、Aleoのテストネットでローンチ
仮想通貨のステーブルコインUSDCを発行するサークルは、プライバシー機能を持つL1ブロックチェーンAleoのテストネットでUSDCxがローンチされたことを発表。ユースケースなどを説明した。
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仮想通貨市場は政策待ち姿勢 ビットコインとイーサリアムに資金集中=Wintermute分析
Wintermuteの最新市場分析によると、仮想通貨市場は米FRBや日銀の政策決定を前に様子見姿勢を強めている。資金はビットコインとイーサリアムに集中し、レバレッジ水平は低位。先週金曜の急落後も市場は底堅さを保ち、質への選別が進む。レンジ相場継続の見通し。
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プライバシー重視ブロックチェーン「Octra」、30億円規模のICO実施へ
完全準同型暗号技術を採用する仮想通貨プロジェクト「Octra」が2000万ドル規模のトークンセールを実施する。これまでも分散化重視で資金調達を行ってきた。
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コインチェック、NACの新規取扱いを検討 NOT A HOTELとRWA領域で協業強化へ
コインチェックがNOT A HOTEL DAOの暗号資産NACの取扱い検討とRWA領域の協業強化を発表。NACの活用や共同サービスの開発方針について解説します。
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「仮想通貨市場は次の10年間で最大20倍成長する可能性」Bitwise幹部
Bitwiseの最高投資責任者は、仮想通貨市場は次の10年間で10倍から20倍まで容易に成長する可能性があるとの見方を示した。ビットコインなどを例に挙げ、根拠を説明している。
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仮想通貨トランプ(TRUMP)は「どこで買える?」買い方を初心者向けに解説
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12/09 火曜日
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リミックスポイント、エネルギー事業の中期経営計画を発表 3年で営業利益3.7倍目指す
リミックスポイントが2027-2029年度の中期経営計画を発表。エネルギー・蓄電事業で売上高692億円、営業利益91億円を目指す。日本蓄電池と提携し系統用蓄電所7カ所を共同運営。同社は242億円超の仮想通貨も保有し、多角的な事業展開を推進。
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補正予算の国会質疑で暗号資産(仮想通貨)税制が議題に。国民民主党は雑所得として最高税率55%が適用される現行制度を見直し、分離課税化を要求。高市首相は税制改正大綱に基づき与党税調で検討を進めていると答弁した。
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米XRP現物ETF、全期間で純流入を記録 約1459億円に到達
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