Render(RNDR)|投資情報・リアルタイム価格チャート

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09/27 (金)
注目の新興仮想通貨10選、セクター別主要銘柄と重要ファンダを解説【2024年下半期版】
暗号資産(仮想通貨)市場を代表する、注目銘柄10選。ビットコイン現物ETFが承認され半減期を迎える2024年。RWAやAI銘柄などセクター毎に投資活動が活発化。年初来の騰落率を含む各種データを網羅。ソラナのミームコインやエアドロップの効果は業界全体に影響している。
CoinPost
09/25 (水)
AI・DePIN領域で注目集めるRENDERとIOの買い方 分散型GPUネットワークの将来性
2024年の生成AIモデルやエヌビディアの躍進により、Render Networkとio.netが注目される。暗号資産(仮想通貨)RNDRとIOの特徴、将来性、買い方について解説。
CoinPost
08/19 (月)
ブラックロックの仮想通貨ETF運用資産額、グレースケールを抜き去り世界1位に 
世界最大の資産運用会社ブラックロックが、仮想通貨ETFの運用資産でグレースケールを抜き、仮想通貨ファンドマネージャーとしても世界の首位に立った。
CoinPost
07/18 (木)
グレースケール、仮想通貨NEARやRNDRなどに投資する分散型AI関連ファンドを販売開始
米大手仮想通貨投資会社グレースケールは、新たに分散型AI関連のファンド(投資信託)をローンチした。投資割合はNEAR(31.87%)とFIL(30.03%)が最も高い。
CoinPost
04/30 (火)
5月に控える30億ドル規模のトークンアンロック予定、仮想通貨アバランチやレンダーなど含む
5月にはアバランチやレンダー、オプティミズムなどの仮想通貨がトークンのアンロックを計画。日本に上場する銘柄を中心に5月の主な予定をまとめた。
CoinPost
03/08 (金)
AI関連の仮想通貨高騰、エヌビディア大型カンファレンス「GTC AI 2024」で思惑買いか
CoinGeckoのAIカテゴリーでは、過去24時間でAI仮想通貨銘柄の総時価総額が約30%増加し、FEIやRNDR(Render)、AGIX、NOS、AKTも大きく値上がりした。エヌビディアが3月18日〜21日に米サンノゼおよびオンラインで開催する「NVIDIA GTC AI 2024」カンファレンスへの期待が高まっているようだ。
CoinPost
03/07 (木)
コインベース、AIトークンの潜在的価値が過大評価されている可能性=レポート
今回のレポートで仮想通貨RenderやFilecoin、Arweaveなどのユースケースが取り上げられ、分散型計算のメリットとデメリットについて分析された。
CoinPost
03/01 (金)
ソラナで拡大する分散型インフラ「DePIN」、2024年注目のプロジェクトを深掘り
2024年、Solana(ソラナ)主導のDePIN展開とその注目プロジェクトを深堀り。この記事では、分散型物理インフラネットワーク(DePIN)の基礎から、ソラナベースの画期的プロジェクトまで詳しく解説します。DePINの未来を形作る主要な動向とイノベーションに焦点を当て、この技術革新が開く新しい機会を紹介します。
CoinPost
02/24 (土)
bitFlyer、仮想通貨3銘柄新規上場へ
国内暗号資産取引所bitFlyerは3銘柄の新規取り扱いを開始する予定だ。今週2度目の銘柄リスティング発表となる。
CoinPost
02/06 (火)
分散型GPU・AIのRender Network フレーム数とRNDR使用量が前年比倍増
分散型レンダリングを提供するRender Networkのフレーム数と暗号資産(仮想通貨)RNDRの使用量が急成長。AI技術と仮想通貨の組み合わせに期待も。新しいバーン・アンド・ミント均衡(BME)トークン経済モデルの導入により、デフレ資産への移行も期待される。
CoinPost

レンダー(RNDR)の概要

レンダーネットワークは、余剰なグラフィカル・プロセッシング・ユニット(GPU)計算能力を持つ人々と、その能力を必要とするクリエイターをつなぐ分散型クラウドレンダリングプラットフォームとして発足しました。

GPUはレンダリングだけでなく、AI(人工知能)のトレーニング計算にも不可欠です。AI技術の需要の増加に伴い、GPUリソースが不足する状況が生じている背景を受け、レンダーネットワークはAIコンピューティングタスクも取り扱うよう拡張し、GPUの分散型処理ネットワークとして再定義しています。

レンダーネットワークは自動化された評価システムとタスク割り当てメカニズムを採用し、増加するGPUリソースの需要に柔軟に対応します。

ネイティブトークン「RNDR」

RNDRは、24年5月時点で時価総額世界第30位の仮想通貨。レンダーネットワークのユーティリティトークンとして発行されています。

具体的にはサービスの利用料金の支払いや、プラットフォームの運営方針に対する投票(ガバナンス)で使用。また、GPU所有者は、レンダーネットワークのノードオペレーターとして計算リソースを提供することで、報酬としてRNDRを獲得することができます。

なお、レンダーネットワークは2017年にイーサリアム上のプロジェクトとしてローンチしましたが、2023年にソラナのブロックチェーンに移行することを決定しています。すでに移行は進んでおり、ソラナ上でのティッカーは「RENDER」です。

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5つの注目点

1.金融市場のトレンドであるAI銘柄、価格は前年比300%超上昇

RNDRは金融市場が注目するAI銘柄。AIの技術はエヌビディアの株価が高騰したり、グーグルらの大手企業が開発を競ったりしていることからも注目度が高いことが明白です。

AI銘柄は、仮想通貨領域以外の動きに連動して価格が動くことがあります。過去にはエヌビディアの好決算や大型カンファレンスに反応し、価格が上昇したことがありました。

このようにRNDRは、世界的に注目を集める領域の仮想通貨であり、24年5月現在、前年比300%超上昇しています。

2.注目集めるDePIN銘柄、24年注目プロジェクトとの指摘も

RNDRは、DePINにもカテゴライズされている銘柄です。DePINとは「分散型物理インフラネットワーク」という意味。Messariを含む多くの仮想通貨分析企業が、24年のトレンドとしてDePINを挙げています。

また、米大手仮想通貨取引所コインベースも24年版のレポートで、注目するテーマにDePINを挙げました。その際に、具体例としてレンダーネットワークに触れています。コインベースは24年2月、ソラナ版であるRENDERの方も上場しました。

レンダーネットワークが移行したソラナでは、DePIN領域の開発が活発に行われています。

3.最新技術で増加する需要、GPU効率を高めるインフラへ

レンダリングは、3Dアニメーション、ゲームやメタバースの開発、動画制作、ウェブデザインなど幅広い分野で活用されています。レンダーネットワークはこのようなユースケースに加えてAIの領域でも使われるため、最新技術に役立てられています。

余剰のGPUを持つ人と、それを求める人を効率的にマッチングして、次世代の技術やコンテンツ制作を支援し、分散型のネットワークを構築してGPUを民主化しようとしています。

4.ネットワークの発展を求めてソラナへ移行、開発者・ユーザー体験向上へ

レンダーネットワークは、より野心的な目的を達成するためにソラナへ移行しました。具体的には、トランザクションの処理を速めたり、手数料を安価にしたり、プロジェクトのニーズを満たしたりするためです。

ソラナは性能の高さで注目されているブロックチェーン。高速処理や安価な手数料は、開発者やユーザーの体験向上につながります。

5.コミュニティ主導で開発を継続、アップル社との提携の可能性に注目集まる

レンダーネットワークは、コミュニティからの開発提案をもとにプロジェクトの計画を決めています。ソラナへの移行も開発提案に基づいて進められました。

また、過去にアップル社の公式プロモーションビデオにレンダーネットワークのロゴが何度も登場したこともあり、レンダーネットワークの親会社OTOY(米国の大手クラウドレンダリング会社)とアップル社の提携も噂されています。

OTOYのプロダクトOctane Xは、アップル社のMacおよびiPadに対応。将来的にはレンダーネットワークがアップルソフトウェアの組み込みレンダリングコンポーネントになるのではないかとの憶測も飛び交っています。