Synthetix Network Token(SNX)|投資情報・リアルタイム価格チャート

ニュース 基礎情報
12/02 (金)
米CME、AAVEなどDeFi銘柄の指標を公開へ
米大手デリバティブ取引所CMEは1日、CRVなどの3つのDeFi銘柄の指数を新たに提供する予定を発表した。
CoinPost
02/24 (木)
スイス金融企業、DeFiセクター指数をローンチ
スイスの資産管理会社Compassは先日、10のDeFi(分散型金融)トークンを運用する指数をローンチした。ブルーチップ銘柄から構成されている。
CoinPost
02/09 (水)
ブラジルの証券取引所、DeFi関連ETFが初上場
ブラジルの暗号資産投資企業QR Asesetsは8日、独自の分散型金融関連のETFを大手証券取引所B3に上場させた。
CoinPost
01/07 (金)
Arab Bankのスイス支社、DeFi関連銘柄を提供
中東大手銀Arab Bankのスイス支社「Arab Bank Switzerland」は6日に、DeFi(分散型金融)の関連銘柄取引・カストディを提供することを発表した。
CoinPost
07/20 (火)
UNIやSUSHIを含むDeFi投資信託、米グレースケールがローンチ
米仮想通貨投資大手グレースケール社とコインデスクインデックスは19日、新たなDeFi(分散型金融)関連の投資ファンドのローンチとインデックスの提供を発表。DeFiプロトコルの上位10銘柄から構成される。
CoinPost
07/14 (水)
大手分散型取引所Uniswap v3、イーサリアムの有力L2「Optimism」でソフトローンチ
最大手分散型取引のUniswapのv3は、イーサリアムのL2ソリューション「Optimistic Ethereum」でソフトローンチされた。
CoinPost
04/15 (木)
仮想通貨、今購入するなら? 米コインベース社員108名が回答
14日に株式の上場を果たした米Coinbase。その社員108名が見る今後の有望な銘柄についてアンケート結果が明らかになった。BTCとETH以外でDeFi銘柄が圧倒的に支持されている。
CoinPost
04/09 (金)
英両替アプリ、カルダノ(ADA)・UNIなど新規仮想通貨に対応
英国発のフィンテックアプリ「Revolut」が新たに11の仮想通貨銘柄の対応を発表。ユニスワップ(UNI)やファイルコイン(FIL)などの取引が欧州圏と英国在住のユーザーを対象に可能となる。
CoinPost
03/19 (金)
分散型デリバティブ取引プロトコルのVega、gumiやPanteraらVCから500万ドルを調達
分散型デリバティブ取引プロトコルのVegaは18日、合計500万ドル(約5億4500万円)の資金調達を行ったことを発表。CoinbaseやPantera、gumiなどのVCが参加している。
CoinPost
03/14 (日)
ビットコイン最高値更新も、BTC投資信託で細る資金流入|CoinPost週次レポート
ビットコイン、最高値付近に回復 3月第2週の暗号資産(仮想通貨)市場。前週は大荒れ模様だったビットコイン(BTC)は再び過去最高値を更新するまで回復。コロナの感染拡大で金融市場…
CoinPost

Synthetix(SNX)の概要

Synthetixは、イーサリアム上に構築された分散型のシンセティックアセット(合成資産)発行プロトコルおよびそのプラットフォームだ。2017年9月に、Kain Warwick氏により当初Havven(HAV)として設立され、その後現在のSynthetixとしてリブランディングされている。

合成資産とは

合成資産とはデリバティブ類似商品のことで、一つまたはそれ以上のデリバティブから構成された金融商品のことを指している。Synthetixは、仮想通貨に加え、コモディティや法定通貨などの金融資産と連動するトークンを発行できるようにして、非ブロックチェーン資産を導入することで、仮想通貨の領域を広げた金融市場へのアクセス提供を目指す。

合成資産は「Synthetix Networkトークン」(SNX)によって担保されており、このトークンがコントラクトにロックされると合成資産(Synth)の発行が可能となる。合成資産を発行するために必要な担保率は750%だ。プールされた担保モデルにより、ユーザーはカウンターパーティを必要とせず、スマートコントラクトで直接Synth間の変換を行うことが可能。この仕組みにより、DEXが抱える流動性やスリッページの問題が解決されるという。Synthは、原資産の価格を追跡するだけなので、ユーザーが実際に資産そのものを所有することはない。

合成資産の価格は、最初はChainlinkのオラクルとSynthetixがデータを提供。その後はChainlinkだけがデータを提供していく計画だ。

その他

Synthetixは現在、合成法定通貨、仮想通貨、およびコモディティをサポートしており、SNX保有者は、Synthetix.Exchangeでの取引を通じて発生した手数料のうち、ネットワークへの貢献度に応じた部分が支払われるため、自分のトークンをステークするインセンティブが得られる仕組みとなっている。

2021年1月には、イーサリアムのレイヤー2プロジェクト「Optimism」がメインネットをソフトローンチをした際、最初にSynthetixに導入されたことで大きな注目を集めた。

一方で同年7月には、Uniswap Labsが規制に対する懸念を理由に、ERC20規格の合成資産へのアクセスを制限することを発表。制限対象のトークンの多くがSynthetixが提供するものだった。