Revolutが新規銘柄対応へ
英国発の金融アプリRevolutが8日、新たに11の暗号資産(仮想通貨)銘柄の取り扱いを開始したことを発表。これにより欧州圏と英国在住のユーザーが対応銘柄のトレードが可能となる。
Revolutは2015年にイギリスで創業したフィンテック系アプリで、複数の法定通貨への両替を安価でスピーディに提供。これまで英国をはじめとする欧州圏を中心にサービスを提供したきたが、2020年からは米国や日本など累計35カ国以上で電子決済サービスを開始している。
今回追加となった銘柄は以下の通り。DeFi(分散型金融)系が多数だ。
- バンコア(BNT)
- カルダノ(ADA)
- ファイルコイン(FIL)
- ループリング(LRC)
- ヌメライ(NMR)
- オーキッド(OXT)
- シンセティックス(SNX)
- ザ・グラフ(GRT)
- UMA(UMA)
- ユニスワップ(UNI)
- ヤーンファイナンス(YFI)
同社では既にビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、XRP(リップル)、ステラ(XLM)、イオス(EOS)、OMGネットワーク(OMG)、テゾス(XTZ)およびゼロエックス(ZRX)の銘柄に対応している。
なお米国ではBTC、BCH、ETHとLTCのみが対応銘柄となっており、日本国内では仮想通貨機能は導入されていない。