WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨取引所Bitstamp、市場操作を検出する技術の導入へ|機関投資家の呼び込みが目的

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

市場操作を防ぐ取り組み
仮想通貨取引所Bitstampは、健全な市場を提供し、機関投資家を呼び込むためにIrisium監視プラットフォームを導入すると発表。不正行為や市場操作を監視するツールを導入する予定となっている。

Bitstamp:市場操作への取り組み

古参仮想通貨取引所の一つであるBitstampは、機関投資家を呼び込むために技術面をアップグレードを行う目的であるとCoinDeskが報じた。

Bitstampは火曜日、不審な動きや市場操作を監視するために、Irisium監視プラットフォームを導入すると発表した。

最近のBitstampと、主要金融市場に技術提供かつIrisiumの共同オーナーであるCinnoberとの提携に続き、 Asia Pacific Exchange Pte Ltd(APEX)のような法人が、不正行為を検出するためにこのツールを採用する。

同取引所のCEO兼創設者であるNejc Kodric氏はこの発表の中で以下のように述べている。

我々は長期間、仮想通貨にコミットしている。我々の望みは、正真正銘の需要と供給を示す、公平かつ統制のとれた市場を保証することだ。仮想通貨業界の成熟には、市場操作を防ぐ新たな未開拓分野の開拓が必要不可欠となるだろう。

Irisiumのウェブサイト上によると、同社は、市場操縦やEUの規制(MAR市場阻害行為規制など)コンプライアンスを監視するツールを提供する。

MARとは

Market Abuse Regulationの略称。EUにおける新しい市場濫用行為規制の枠組みを定める新たな規則。

このシステムは、規制当局がすべての取引活動を特定、追跡や調査が可能にするためにツールと分析データを提供し、すでに欧州の規制当局では利用されていると、ウェブサイト上で記載がある。

IrisiumのCEOであるAlastair Goodwin氏は、この統合について以下のように語った。

BitstampのIrisiumの前向きな採用とIrisiumとの密接な提携は、仮想通貨市場の中の透明性、品質や信頼性の向上を望んでいることを示している。顧客保護と市場の統一性を高めることは、採用の促進と市場の流動性の面で役に立つだろう。

以前CoinDeskに対し、Cinnoberの仮想通貨、ブロックチェーン部門の責任者であるEric Wall氏は、プラットフォームを改良し、より機関投資家に適したものを提供するBitstampの取り組みの第一歩に過ぎないと述べていた。

次のステップは、Cinnoberとの提携の中で、自社取引の事実上の清算業務を行う機関になることだ、とWall氏は付け加えた。

CoinPostの関連記事

ICOなどの仮想通貨規制に対し、「金商法」ベースに検討|金融庁 第10回 仮想通貨研究会
仮想通貨規制に関する第10回討議では、配当を出すICOなどに関して金融商品として扱い、有価証券同様「金融商品取引法」に基づく登録制の導入や、プロの適格投資家に対象を限定する案を検討した。
仮想通貨市場の不況が英規制機関をプレッシャーから解放か、年内に「グレーゾーンを明確にする」
仮想通貨市場の動きが鈍化するにつれ、イギリス財務省はそのプレッシャーが緩和されたと示唆し、英国の金融行動監視機構(FCA)は、年内までに仮想通貨の規制「グレーゾーン」を明確にしたいと述べた。
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/13 日曜日
09:25
週刊仮想通貨ニュース(9/11)|クラリティー法案審議・8月の相場解説・ETH量子耐性化計画のまとめ
今週は、米クラリティー法案審議、米CryptoRankの月次分析を基にした8月のビットコインなどの仮想通貨相場解説、イーサリアム財団の量子耐性化計画に関する記事が関心を集めた。
09/12 土曜日
14:14
コインベース、ソーシャル機能撤退 ウォレット名を旧称に戻す
米仮想通貨取引所大手コインベースは自己保管型ウォレット「ベースアプリ」の名称を「コインベースウォレット」に戻すと発表した。取引機能を軸とした運営方針への転換に伴うもので、無期限先物や予測市場など取扱い資産の拡大も進めている。
13:45
FTX創業者バンクマン=フリード氏、詐欺罪判決見直しを米最高裁に申し立て
FTX創業者・前CEOのサム・バンクマン=フリード氏が有罪判決の見直しを米最高裁に申し立てた。元顧客への返済が行われたことなどを改めて論拠にしている。
13:20
機関向け融資のクリアプール、XRPレジャーへ事業拡大
仮想通貨の機関投資家向け融資プロトコルClearpoolがXRPレジャーへの事業拡大を提案した。CPOOLをCLEARへ1対1で移行し、リップルも出資を表明している。今後はガバナンス投票で承認の可否が決まる。
11:05
裏付け資産はペイパルのステーブルコイン、ペイパルなど3社が『PYUSDx』始動
ペイパル、M0、ムーンペイの3社は9日、企業が自社ブランドのステーブルコインを発行できる基盤「PYUSDx」を稼働させた。裏付けはPYUSDで、発行体の裁量は広がるが、米ジーニアス法上の位置づけは今後の論点になりうる。
10:05
「ポリマーケットとカルシは無認可運営」欧州証券当局が指摘
欧州証券市場監督局は、ポリマーケットとカルシがEU域内で予測市場を運営する認可を持たず、規制の抜け穴を突いた不正取引の懸念も指摘した。
09:45
トークン化株式は「流通・利用競争」の段階へ移行中=バイナンス・リサーチ
バイナンス・リサーチの分析によると、トークン化株式の取引高は年初来急拡大している。bStocksとロビンフッドが取引高の多くを占めており、DeFiでの活用も進んでいる。
09:30
インドのトークン化社債の実験プロジェクト、3社が計約165億円を調達
インド証券取引委員会は、社債をトークン化するパイロットプロジェクトDemat 2.0を開始したことを発表。すでに3社が計約165億円を調達したという実績も紹介した。
08:25
仮想通貨スカイ価格5倍予想、オフチェーン中央銀行的存在=スタンダードチャータード
米銀行大手スタンダードチャータードがスカイ(旧メイカーダオ)の評価カバレッジを開始し、SKYトークンが2028年末までに現在の5倍の0.325ドルに達すると予想。融資枠拡大が投資家還元を左右する。
06:50
米8月CPI、コア指数が予想上振れ|ビットコインは急伸後反落
米労働省が発表した8月の消費者物価指数はコア指数が市場予想を上回り、FRBの利上げ観測を強めた。仮想通貨ビットコインとイーサリアムは発表後に上昇したものの上値を伸ばしきれず反落した。
06:15
クラリティー法案不成立でも規制明確化へ、コインベースCEOが見方示す
コインベースのアームストロングCEOは、クラリティー法案が不成立でも米規制当局による明確化は確実に進むとの見方を示した。
05:55
メタプラネット、株主意見を踏まえ第10回の潜在株式を41%削減
メタプラネットは第10回新株予約権の対象株式数を696株から410株に変更し、潜在株式数を41.1%削減すると発表した。新株予約権価値約2億2000万米ドルが消失し、完全希薄化後1株当たりビットコインは8.8%増加する。
05:00
メタプラネットが香港子会社設立へ、ビットコイン資産運用体制を強化
日本のビットコイン保有大手メタプラネットは香港に資産運用子会社を設立すると発表した。ビットコイン関連の資産運用機能をアジア地域に拡大し、米国子会社と連携した運用体制を構築する方針だ。
09/11 金曜日
17:32
ビットコイン市場が弱含み、変わらねば調整局面も=アナリスト
アナリストのダークフォスト氏が9月11日、ビットコインの需給動向を分析。現物・先物需要は減速し、機関投資家の指標も悪化。ビットコインETFは2カ月ぶりの大幅流出となり、早期に改善しなければ調整局面もあり得ると指摘した。
16:40
金融庁、4〜6月期の投資商品・暗号資産など詐欺勧誘1961件相談 8割超被害
金融庁が2026年4〜6月期の相談受付状況を公表。投資商品・暗号資産(仮想通貨)等の詐欺的投資勧誘の相談は1,961件、うち1,616件(8割超)で被害発生。暗号資産等の相談は1,374件で前期比92件減。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧