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バイナンス、イーサリアム2.0のステーキング対応で「BETH」を発行

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

バイナンスでETH2ステーキング

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスが12月2日に、イーサリアム2.0のステーキングへの対応を開始すると発表した。

最新ブログによると、バイナンス側はユーザーがサービスを利用し預けたETHを1:1で代替トークン「BETH」にトークン化し、BETHを付与。ステーキング報酬も「BETH」として毎日ユーザーに分配する。「BETH」はイーサリアム2.0のフェーズ1が発動してからETHに還元することができる。ステーキングの年利は、5%〜20%になるという。

また、将来、BETHを取引所内で取引することができる可能性があるという。ビーコンチェーンによるステーキング報酬は、フェーズ2まで約2年間出金できないため、取引所内でステーキングの報酬を流通させる施策となる。

バイナンスは自社ステーキングサービスを利用するユーザーには、バリデータの運用コストや、オンチェーンペナルティを回避できるメリットがあると説明。さらに、日本時間12月2日9時〜12月16日9時の間、バイナンスはユーザーに倍のステーキング報酬を付与するキャンペーンを実施する。

関連次世代イーサリアムで報酬を得る「ステーキング」手順を解説

参考:バイナンス

ビーコンチェーン発動

「イーサリアム2.0(セレニティ)」のコアにあたるビーコンチェーンは日本時間1日21時にローンチされた。

ビーコンチェーンはイーサリアム2.0のフェーズ0段階にあたり、現行イーサリアム(PoW)と並行するブロックチェーンとして稼働。イーサリアム2.0におけるPoSのバリデータノードを管理する役割を担うものだ。

関連イーサリアム2.0「ビーコンチェーン」が起動

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