CoinPostで今最も読まれています

ディープコイン(DEP)、シンガポールの暗号資産取引所に上場 新作NFTゲームタイトルも発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

海外大手取引所に上場

ブロックチェーンを活用したGameFiプラットフォームを運営するDigital Entertainment Asset Pte. Ltd. (以下DEA)は11日、独自発行する暗号資産(仮想通貨)であるディープコイン(DEAPcoin:DEP)がシンガポールの取引所「XT.com」に上場したことを発表した。

2018年にドバイで設立されたXT.comは、シンガポールを拠点に東京、ソウル、韓国などにも運営センターを持ち、300万人を超える登録者と、30万人を超える月間アクティブユーザー数を持つ取引所だ。コインマーケットキャップの取引高ランキングでは、執筆時点において全体の33位に位置する。

XT.comで取り扱われる取引ペアはDEP/USDT。なおUSDTは、テザー社が発行する米ドルの価格に連動したステーブルコインだ。

ステーブルコインとは

ステーブルコインとは、価格が常に安定している(stable)仮想通貨を指す。

仮想通貨用語集

MEXCにも上場

またDEAは今月7日、ディープコインが別の暗号資産取引所「MEXC Global」へ上場したことも発表している。

セイシェル共和国に拠点を置く「MEXC Global」は、毎秒最大140万件の取引を処理可能なマッチングエンジン「メガトランザクション・マッチング技術」を特徴としており、70カ国以上で600万人以上のユーザーを有する、日本語にも対応済みの大手取引所だ。こちらもXT.com同様、取り扱い通貨ペアはDEP/USDTとなっている。

新作ゲーム「Graffiti Racer」の詳細が発表

ゲームのリリース関連としては、独自プラットフォーム「PlayMining」の第5弾となる新作タイトル「Graffiti Racer」のベータ版が、2022年夏にローンチすることが8日に発表された。

Graffiti Racer」は、ユーザーが自分で色を塗ったNFTオリジナルキャラクターでスコアを競い合う、「ぬりえ」をモチーフにしたレースゲームだ。

このゲームの特色としては、ぬりえの下地となる「シートNFT」を購入し、キャラクターに色を塗ることでレースに出走することができ、レースの順位に応じた報酬としてディープコイン(DEP)を獲得できるというものだ。

今夏予定のローンチに先駆け、ぬりえの下地となる「シートNFT」のNFTプレセールが4月20日(水)12:00(JST)より、「PlayMining NFT」にて先行販売される予定。また、今後「Graffiti Racer」の最新情報は、8日にオープンした「PlayMining」のDiscordコミュニティ上でも共有されることになっている。

DEPコインについて

DEAが独自発行するディープコイン(DEAPcoin:DEP)は、DEAが運営するGameFiプラットフォーム「PlayMining」上で流通し、NFTの取引が可能なユーティリティトークンだ。

海外ではBittrex、OKX、BitGlobalといった大手取引所に上場済みで、日本国内では今年1月にBITPointでディープコインの取り扱いが開始されている。

他にもケイマン諸島を拠点とする「BitMart」、およびインド拠点の「Bitbns」といった取引所への上場も3月に発表されたばかりだ。

関連:国内初、暗号資産取引所BITPointに上場したディープコイン(DEP)とは

関連:DEA、人気漫画「カイジ」とのコラボを発表 カイジNFT発売へ

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
13:00
ワールドコイン、秘匿化技術で生体認証データの保護・オープンソース化を発表
暗号資産(仮想通貨)でベーシックインカム実現を目指す、ワールドコイン・ファンデーションが生体認証データ保護にSMPC技術を導入。そのシステムをオープンソース化した。セキュリティとプライバシーを強化するとともに、システムの普及拡大を目指す。
12:32
短期トレンド変化のビットコイン続伸なるか、ミームコインが牽引する場面も
CPI発表で急反発を見せた暗号資産(仮想通貨)相場ではビットコイン(BTC)が下降チャネルをブレイクアウトした。16日には賛否両論渦巻くミームコインが相場を牽引する場面も。
12:00
世界最大の証券清算機関DTCC、チェーンリンク活用した「Smart NAV」を実験
世界最大の証券清算・保管機関DTCCは、チェーンリンクを活用した「Smart NAV」の実証実験を行った。JPモルガンなど金融大手10社が参加している。
11:10
Slash Fintech、暗号資産決済でVプリカ販売サービス開始 NFT特典も実施中
Slash FintechがVプリカ販売サービスを開始。暗号資産(仮想通貨)決済でVプリカ購入可能。特典としてSlash Genesis NFTをプレゼント。利用方法から使い方まで解説。
10:00
ブラックロックのビットコインETF、アナリストが高評価
ブラックロックの仮想通貨ビットコインETFの購入者数は記録的な数字であると、ブルームバーグのシニアアナリストが高評価。レポートが提出され、ビットコインETFのパフォーマンスを分析した。
09:30
SECの仮想通貨保管ガイドライン覆す決議案、米両院で可決
米連邦議会上院は、下院に続き、SECが発行した仮想通貨の保管に関する会計公報を覆す決議案を可決した。議員やSECがコメントを発表している。
08:35
TON基盤の「Notcoin」、800億トークンをエアドロップ
仮想通貨NOTトークンはエアドロップの実施に際しBybitやOKX、バイナンスに新規上場した。現在0.0075ドルで取引されている。
08:00
「BTCの短期の上値余地は限定的」JPモルガン
仮想通貨ビットコインの短期の上値余地は限定的であるとJPモルガンは予想。他にもビットコインの生産コストやマイナーの状況を分析した。
07:10
モルガン・スタンレー、420億円相当のビットコインETFを保有
米金融大手のモルガン・スタンレーが第1四半期の時点(3月末まで)で、420億円相当の仮想通貨ビットコインの現物ETFを保有していたことが13F書類で確認された。
06:20
ソラナ基盤のリステーキングSolayer、わずか45分で目標の31億円入金上限額を達成
Solayerの「epoch 0」は招待のみのアクセスで、仮想通貨ソラナネイティブステーキング、mSOL、JitoSOL、bSOL、INFのステーキングを対象としたもの。TVLが最も高いのは、mSOLで、833万ドルに達した。
05:45
コインベース、3つのソラナ銘柄の永久先物提供
米仮想通貨取引所大手コインベースは16日、3つのソラナ基盤の銘柄のパーペチュアル先物取引を新たに提供した。JupiterやJitoが対象となった。
05/16 木曜日
15:14
アークとフィデリティが牽引するビットコインETFの資金流入
米国のビットコイン現物ETFに巨額の資金流入が2日間続いている。直近ではブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)への資金流入が一服した一方、ARKBとFBTCが注目され、累積純流入額は121億ドルに達した。暗号資産(仮想通貨)投資信託に対する直近の流入動向を分析。
14:30
メタマスク、ボット対策の取引機能を提供開始
米Web3ソフトウェア企業Consensysは、 仮想通貨ウォレットのMetaMaskで同社が開発した新技術「スマート・トランザクション」が利用可能になったと発表した。
14:10
米デリバティブ大手CME、ビットコイン現物取引の提供を計画
現物の仮想通貨ビットコインへの直接アクセスは、規制された最大のデリバティブプラットフォームを通じて、金融商品として本格的な普及につながる見込みだ。
13:04
SBI VCトレード、ジパングコインの貸暗号資産で特別年率を提供
暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレードがジパングコイン取扱いを開始し、貸コインで年率99%の特別キャンペーンを実施中。デジタルゴールドでインカムゲインを得る機会が期間限定で提供される。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア