ビットコイン（BTC）の価格･チャート｜今後の将来性や買い方を解説

負の連鎖への警戒感で疑心暗鬼の相場が続く中、ビットコインは2万ドル水準を回復して揉み合っている。DeFi（分散型金融）市場の預入総額はピーク時の3分の1水準まで落ち込んだ。

米ETF運用会社ProSharesは20日、インバース型のビットコイン先物ETFがニューヨーク証券取引所に上場する予定を発表した。

国内大手取引所bitbankのアナリストが、 大幅下落した今週のビットコインチャートを図解し今後の展望を読み解く。ビットコイン・オンチェーンデータも掲載。

暗号資産（仮想通貨）市場では一時17500ドルまで売り込まれたビットコインが反発し、一時2万ドルを回復した。一方、地合い悪化で採算コスト割れしたマイナー（採掘業者）が保有ポジションを売却する動きも確認された。

今週は、仮想通貨ビットコインとイーサリアムの価格が下落したことを書いた13日の市況レポートが最も読まれた。そのほか、メルコインやThree Arrowsに関する記事など、一週間分の情報をお届けする。

香港に拠点を置く仮想通貨貸借プラットフォームのBabel Financeは17日、顧客資金の出金対応を停止することを発表した。業界大手がデフォルト状態に陥ったのに続き、市場は危機の連鎖に警戒を強めている。

仮想通貨ヘッジファンドThree Arrows Capitalは、法律顧問と財務顧問を雇用したことが分かった。資産売却や他社からの救済を含めた選択肢を検討している。

メルカリ子会社のメルコインは17日、暗号資産（仮想通貨）交換業者の認可を受けたことがわかった。記載されている通貨は、ビットコイン（BTC）のみ。

米株指数急落に相関する仮想通貨市場では、大手ヘッジファンドThree Arrows Capitalの財政不安やCelsiusの信用不安を中心に警戒感が高まっている。ビットコインは昨日の反発を帳消しにして、再び2万ドルの節目まで下落した。

イーロン・マスク氏は、ツイッターに仮想通貨決済機能を導入することについて自身の見解を示した。16日に同氏は、ツイッター社の従業員と質疑応答を行っている。