はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

米レックス・シェアーズ、セイラー流ビットコイン戦略への新たな投資機会を提供

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

転換社債ETF「BMAX」

投資運用会社レックス・シェアーズは14日、ビットコイン(BTC)企業向け転換社債ETF「BMAX」を立ち上げた。このファンドは、ビットコインを企業の財務戦略に積極的に組み込んでいる企業が発行する転換社債へのエクスポージャーを提供する初のETFとなる。

レックス・フィナンシャルのCEOグレッグ・キング氏は声明で「BMAXは、ビットコインを財務戦略に統合している企業が発行する転換社債に、個人投資家や投資アドバイザーがアクセスできる初のETFです」と述べた。「これまで、こうした債券は個人投資家にとってアクセスが難しいものでした。BMAXはそうした障壁を取り除き、マイケル・セイラー会長が先駆けた戦略ービットコインを財務資産として取得するための企業債務の活用ーへの投資を容易にします」と話した。

ストラテジー社(旧マイクロストラテジー)の会長マイケル・セイラー氏が先駆けたこの戦略では、上場企業が財務戦略としてビットコイン購入を資金調達するために転換社債を発行する事例が増加している。BMAXは単一のアクティブ運用型ETFを通じて、債券の安定性と株式のアップサイドポテンシャルを兼ね備えた形でこれらの債券へのアクセスを簡素化することを目指しているという。

The Blockと共有された情報によると、BMAXファンドの構成比率の81.21%をストラテジー社の各種転換社債が占めている。ビットコインマイニング企業のMARAとRiot Platformsの債券がそれぞれ14.6%と4.02%を占め、残りの0.17%は「現金およびその他」の資産となっている。

BMAXの立ち上げは、火曜日にデビューしたBitwiseのBitcoin Standard Corporations ETF(OWNB)に続くものである。OWNBは財務戦略として1,000BTC以上を保有する企業の株式へのエクスポージャーを提供する。このBitwiseのETFでもストラテジー社が最大の資産であり、MARA、CleanSparkそしてRiot Platformsが続いている。

関連:メタプラネットも構成銘柄に ビットワイズが1000ビットコイン以上の保有企業ETFを立ち上げ

トピックス:ビットコイン保有企業・国の動向

CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
03/15 土曜日
10:50
トランプ一族のワールドリバティ、2回目のトークン販売完了 累計880億円調達
ドナルド・トランプ一族のDeFiプロジェクトWLFIが2回目のトークン販売を完了し累計880億円を調達した。WLFIは様々な仮想通貨からなる準備金も設立する計画だ。
07:45
ロシア、中国・インドとの石油貿易で仮想通貨を使用
ロシアは、中国とインドとの石油の取引で仮想通貨を使っていることがわかった。欧米の制裁を回避するために、ビットコイン、イーサリアム、USDTなどのステーブルコインを使用している模様だ。
07:15
VanEck、業界初のアバランチ現物ETF提供を目指す
米資産運用大手ヴァンエックが仮想通貨アバランチ(AVAX)に特化したETFのS-1フォームをSECに提出。SEC委員長不在の中、複数のアルトコインETF審査が延長される状況だ。
06:50
米レックス・シェアーズ、セイラー流ビットコイン戦略への新たな投資機会を提供
米投資運用会社レックス・シェアーズが、ビットコインを財務戦略に組み込む企業の転換社債に投資するETF「BMAX」を発表。ストラテジー社債券が81%を占め、個人投資家にマイケル・セイラー流ビットコイン戦略への新たな投資機会を提供するものだ。
06:30
ゴールドマン・サックス、仮想通貨について過去の懐疑的姿勢から一転
世界第2位の投資銀行ゴールドマンサックスが2025年株主レターで初めて仮想通貨の普及を認める。かつて「詐欺」と呼んだ同社が姿勢を転換し、仮想通貨デスク設立やブロックチェーン技術への投資を進めている。
06:02
イーサリアム 新テストネットを3月17日に立ち上げへ
イーサリアム財団がSepoliaとHoleskyテストネットでの設定エラー問題を受け、新テストネット「Hoodi」を3月17日に立ち上げ予定。Pectraアップグレードのメインネット適用は4月25日頃の見込みだ。
03/14 金曜日
15:38
UPCXが国内初上場 仮想通貨UPCをビットトレード取り扱いへ
日本人主導のブロックチェーン決済プロジェクト「UPCX」が国内初上場へ。ビットトレードが3月27日に取扱開始することを発表した。シンガポール拠点の高速ブロックチェーンは秒間10万件の処理能力を持ち、世界水泳選手権の公式スポンサーを務めた実績も。金融サービスのアクセス民主化を目指す。
13:15
ソラナのインフレ削減提案が否決、動的ステーキング率設定の導入実現できず
仮想通貨ソラナの経済モデル改革を目指した提案「0228」がエポック755で承認閾値に達せず。ステーキング率50%を目標とし、SOLの発行量を動的に調整する仕組みの導入は見送られる結果になった。
12:45
ポリゴン、Mercado BitcoinとRWAトークン化で提携
ポリゴンが、ラテンアメリカ最大の仮想通貨取引所メルカド・ビットコインと提携を結んだ。RWA(現実資産)トークン化でポリゴンのネットワークを採用し、利便性向上を図る。
11:00
「可能な限りビットコインを取得」 ホワイトハウス高官発言、トランプ政権の準備金計画で
トランプ政権のデジタル資産担当高官が「可能な限りビットコインを取得する」と発言。100万BTCの購入を指示する法案の支持を示唆する一方、民主党は利益相反を懸念し計画停止を要求。
10:22
ビットフライヤーやセブン銀行など8社、金融犯罪対策協会を設立 セキュリティ強化に向けた活動へ
ビットフライヤーやセブン銀行など8社が金融犯罪対策協会を設立した。仮想通貨業界をターゲットにするものを含め金融犯罪撲滅に向けて、知見の共有など取り組みを行う。
09:55
ブラックロックのトークン化ファンドBUIDL、初めて運用資産10億ドル突破
BlackRockのトークン化ファンドBUIDLが運用資産10億ドルを突破。Ethenaによる2億ドル配分が寄与し、複数チェーンに展開されるトークン化米国債市場のトッププレイヤーとしての地位を確立した。
08:25
ビットコイン50万円超の下落、景気減速が価格に影響|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは24時間比で一時50万円超の下落となった。マクロ要因としてトランプ政権による欧州連合との貿易摩擦激化への警戒感が高まり株価が下落したことが影響した。
07:50
米Rumble、25億円のビットコイン追加購入を発表
動画共有プラットフォームRumbleが188ビットコインを約1700万ドルで購入した。インフレ対策としての仮想通貨投資戦略を本格化し、Truth Socialと関連するデジタルエコシステムでの存在感を強化する。
07:35
リップル社、ドバイ国際金融センターの事業認可を取得
リップル社は、仮想通貨の決済手段やサービスをドバイ国際金融センターで提供するための認可を取得したことを発表。ステーブルコインの普及促進も期待している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧