Axie Infinity(AXS)の概要
Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)は、ベトナムのゲームスタジオ「Sky Mavis」が2018年にローンチしたブロックチェーンゲームだ。
通常のオンラインゲームとして2018年にスタートしたが、20年11月に仮想通貨AXSトークンがエコシステムに加わり、収益化が可能になったことで一気に注目を集めた。
当初はイーサリアム上で動いていたものの、イーサリアムにおけるガス代の高さやスループットの問題から、20年12月からは独自のサイドチェーンである「Roninブロックチェーン」に切り替えている。
「Play to Earn」の筆頭格
プレイヤーがゲームプレイによってAXSトークン等を獲得し、それを現地の法定通貨に交換できる「Play to Earn」という仕組みが備わっており、東南アジアや南米などの新興国を中心に参加者が増えている。
ゲームに参加するには、最初にNFTキャラクターを入手するためにETHを支払う必要があるが、The Blockのデータによると、21年4月に3万8,000だった月間アクティブユーザーの数は、8月には170万まで増えている。
発行トークン
Axie Infinityでは、エコシステムのガバナンストークンである「アクシーインフィニティ・シャード(AXS)」の他に、プレイヤーがゲーム内バトルに勝利した際に入手できる「スムース・ラブ・ポーション(SLP)」、および「RONトークン(RON)」の3種類のトークンを発行している。
その他
21年10月、Axie Infinity開発元のSky Mavisは、米大手VCのa16zなどから1.5億ドル(約170億円)を調達することが報じられた。
また21年11月、Sky MavisはRoninブロックチェーン上に、独自の分散型取引所(DEX)の「Katana」をローンチ。同時に、独自トークンである「RON」の発行も発表している。RONトークンは将来的に、Roninネットワーク上の取引における手数料の支払いや、Roninチェーンに構築されるゲームおよび製品の安全性を確保するためにも使用されるという。
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