はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

Dan Morehead氏「仮想通貨は今が買い時、年末BTC価格は200万円超える」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

投資ファンドPantera Capital CEOがビットコイン価格予想
同氏の、ビットコイン価格は今が底、仮想通貨は今が買い時、年末BTC価格は2万ドル(約215万円)になる、などの発言が話題を呼んでいます。

Dan Morehead氏が年末のBTC価格を2万ドル(約215万円)と予想

2003年に創業、仮想通貨やフィンテック関連に注力している投資ファンド、Pantera Capital。

ボラティリティが高く不安材料が多い仮想通貨業界において、常に強気な発言をしてきたことで知られます。

そうした中2018年4月18日に行われたCNBC誌の企画「Fast money」内にて、CEOである、Dan Morehead氏が大胆な発言をし、話題になっています。

同氏はビットコインの弱気市場の底は6,500ドル(約70万円)で、年末には2万ドル(約215万円)になると述べました。

もしあなたが2万ドル(約215万円)のものを7,000ドル(約75万円)で買うことが出来たなら、恐らくそれは良い取引と言えるでしょう。

Dan Morehead氏とは

Dan Morehead氏は、元々は金融大手ゴールドマンサックスなど、名だたる金融機関にて執行部を歴任していました。

彼は2003年に投資ファンドPantera Captalを創業します。

Pantera capitalはもともとはグローバルなヘッジファンド投資に力を注いでいましたが、仮想通貨業界の急成長を受け2014年ビットコインの取り扱いを経て、本格的に市場に参入しました。

現在は仮想通貨関連の投資ファンドとしては最も大きいもの一つになり、その動向には常に注目が集まっています。

CEOであるDan Morehead氏は仮想通貨に好意的な投資家として有名で、単純にビットコインやその他仮想通貨の将来性に関して強気な発言をしていることで知られています。

以前、仮想通貨業界で最も市場価値の高いビットコインについて言及し、仮にビットコインが消滅するような事態になっても、仮想通貨へ投資を行っておけば、採取的なリターンは大きい、と語ったことで物議をかもしました。

Dan Morehead氏「仮想通貨は今が買い時である」

そんなDan Morehead氏は2018年4月18日、再度注目を集める発言を残しました。

彼は2万ドル(約215万円)という高値から一時三分の一近くまで落ち込んだビットコイン価格に関して、現在は底であり「今が買い時である」と語ったのです。

彼の根拠の一つが、Pantera capitalでの仮想通貨の取引履歴の流れにあります。

データによれば、ここ5年間の間で仮想通貨産業は年率165%の成長率で成長を続けています。

この流れを見れば、今後もビットコインに限らず、仮想通貨は上昇を続けていくだろうと予想しているのです。

Morehead氏が提示する条件はこれだけではありません。

現時点で、一般市場の機関投資家による、資産の流入が仮想通貨市場には起こっておらず、依然として過小評価されている段階だと彼は語ります。

長期的な視座を持たず、資産規模の小さい投機目的のユーザーで50億ドル近い仮想通貨市場が保有されているような状態であるとしました。

また、今後この市場に大口の機関投資家たちが流入すると、その価値は数倍にも跳ね上がると彼は予想しているのです。

Morehead氏とPantera capitalは4月にも顧客宛てのニュースレターにて、こうした現状を踏まえ、2018年中にビットコインは少なくとも2万ドル(約215万円)までその価格を上げるだろうと伝えています。

その他専門家の声

Danmorehead氏に限らず、ビットコインや仮想通貨の現状は底だと考えている投資家、アナリストは多数存在しています。

その一人が、Tom lee氏です。ウォーストリートに拠点を置く、リサーチプロバイダーFundstrat Global Advisorsのアナリストであり、仮想通貨関連の情報発信を行っていることで有名です。

彼は米国の経済学者Arthur M. Okunが、考案した悲惨指数という概念を用い、ビットコインの将来性を算出し、2020年までに91000ドル(約980万円)まで価値が上がるだろうと発言しています。

また、ビットコインや仮想通貨価格が急落した2018年初頭には、この要因がアメリカの確定申告期間(1月27日~4月17日まで)が影響していると語りました。

こうした専門家の声はあくまで予測です。実際のところ仮想通貨は実際に現実世界で使われてこそ、その本質価値が問われるものですが、現段階では依然としてその多くが試験段階です。

まだ価値を策定できるレベルではないとする専門家も存在しています。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/05 土曜日
13:40
トランプ一族の「World Liberty Financial」、WLFIトークンの取引開始を提案
World Liberty Financialが仮想通貨WLFIトークンの譲渡可能化を提案。早期支援者のトークンがアンロックされる見込み。
13:00
リップル社、シンガポールでXRPLの起業家育成プログラム開催へ 最大20万ドル資金提供
リップル社がシンガポールでXRP台帳基盤の起業家育成プログラムを開始する。RWAトークン化・DeFi・AI分野などに焦点を置き、最大20万ドルの資金提供を予定している。
10:20
1兆円相当ビットコインが移動も、構造的売り圧力は限定的か=Bitcoin Vector分析
14年以上動かなかった8万ビットコイン(約1.2兆円)が8個のアドレスから移動。仮想通貨取引所への売却ではなくOTC取引との見方も。
09:45
ロシア国営ロステック、トロンでステーブルコインRUBx発行へ 制裁回避狙いも
ロシア国営企業ロステックがルーブル建てステーブルコインRUBxを年内に発行する予定だ。決済プラットフォームRT-Payも立ち上げる。経済制裁回避の意図もあるとみられる。
08:20
Mercado Bitcoin、XRPレジャーで約300億円の資産トークン化計画
ブラジルの仮想通貨取引所Mercado BitcoinがXRPLで実世界資産トークン化を拡大。南米機関による最大規模の取り組み。
07:10
英上場ゴールド探査会社Hamak Gold、ビットコイン財務戦略導入で247万ポンド調達
ロンドン上場のHamak Goldが仮想通貨戦略転換を発表。カタール王族系投資ファンドも参加し株価6%上昇。
06:55
14年以上動かなかったビットコイン、合計1兆円相当が移動 警戒感高まる
14年以上動かなかった合計1兆円相当の仮想通貨ビットコインが、8個のアドレスから移動したことがわかった。当時からどのくらい価値が増えているのかも明らかになっている。
06:30
Ondo Finance、米SEC登録のOasis Pro社買収でトークン化証券市場に本格参入
RWAトークン化プラットフォームOndoが規制準拠のOasis Proを買収。米国投資家向けトークン化証券サービス拡大へ。
06:10
スウェーデン、違法収益による仮想通貨の押収を強化
スウェーデンのストレマー司法相が警察や税務当局に仮想通貨を含む犯罪収益の押収強化を指示。昨年11月導入の欧州最厳格な没収法により840万ドル相当を押収済み。
05:40
2800分の1の確率を突破 個人マイナーがビットコイン採掘に成功、5000万円獲得
個人ビットコインマイナーが7月4日にブロック903,883を単独採掘し、3.173BTC(約5000万円)の報酬を獲得。ネットワーク全体の0.00026%のハッシュレートで成功。
07/04 金曜日
17:43
マックハウス、仮想通貨事業でゼロフィールドと基本契約
アパレル大手マックハウスが暗号資産事業に参入。国内マイニングシェア1位のゼロフィールドと基本契約を締結し、ビットコイン購入とマイニングの両輪戦略で収益多様化を目指す。
17:11
SMBCグループ、事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設 Web3や生成AIの活用を目指す
SMBCグループが事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設。Web3などを活用し、スタートアップから大企業まで多様なパートナーと新事業を創出。
15:08
みんなの銀行、ソラナ基盤のステーブルコイン事業化に向け共同検討を開始
みんなの銀行がソラナ(SOL)基盤のステーブルコインとweb3ウォレットの事業化に向け共同検討を開始。Solana Japan、Fireblocks、TISの3社と協業し、新たな金融体験の創出を目指す。
13:50
米上場アンバー・インターナショナル、約37億円調達で仮想通貨準備金戦略を加速
米上場のアンバー・インターナショナルが機関投資家から2550万ドルを調達し、1億ドルの仮想通貨リザーブ戦略を強化。パンテラ・キャピタルなど著名投資家が参加。
13:00
米ストラテジー社に集団訴訟 ビットコイン保有リスクを軽視と主張
米国でストラテジー社に対する集団訴訟が提起された。ビットコイン投資戦略を過大評価しリスクを軽視したと主張している。新会計規則適用後の損失計上が争点の一つになっている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧